ワンピースネタバレ1172話 『世界政府vs2人のニカ』エルバフ編早期決着
長かった過去編は堂々最長記録更新。世界政府とエルバフの関係性がより色濃く描かれた上で再び現代へと戻って来た。巨人族の総本山は世界政府によって瞬く間に侵略されてしまったがここからがやっと反撃ターン。解放されたロキと共に主要メンバーがいざ陽界へと向かう。
ヤルルがエルバフ国民に対してロキの誤解を解く。因縁深い世界政府との全面対決を宣告。一致団結しいざ決戦。
| 1172話速報 |
| 今回は進展があまり無い。久しぶりの現代エルバフにおける盤面図解説 |
| ヤルルはロキの冤罪を国民に主張する。加えて世界政府との全面戦争を宣告 |
| ブルック以外の麦わらの一味も登場 |
| ハイルディン達が陽界に到着 |
| ゾロが語る作戦とは? |
前回
| 前回 1171話 |
| ハラルド死亡、王家を襲った悲劇が決着 |
| エルバフの過去編が終了、昨年6月以来の現代編へ |
| ロキは14年前の真実を伏せる様にヤルル、ギャバン、シャンクスに指示していた |
| イムによる契約はイム側にも代償がある |
| ハラルド死亡後にはエルバフへ神の騎士団が投入される事は無かった |
| ハイルディンがロキに謝罪(ハラルド殺害の汚名) |
| ロキが陽界から落ちて来た火死人を撃破。新技披露 |
ハラルドの半生+ロックスの半生が描かれた過去編は作品史上最長となった。38年前のゴッドバレー事件と14年前のアウルスト城ハラルド王殺害事件と2大事件が見どころとなった。
特に現代に繋がるエルバフに関する事項。ハラルド王殺害(14年前)から近年に起きた事項のうちまだ描かれていないのは大まかに以下。
| 過去編での未判明事項 |
| 6年前に外海で暴れていたロキをシャンクスが止めた |
| 6年間捕まっていたロキが一度逃げ出しエルバフの戦士総出で止めた |
| ロキがローラにプロポーズをした、破談 |
| ルフィ達がエルバフに着く直前のシャンクスの行動 |
◉◉ワンピース1172話速報 私の愛するエルバフ
役者が揃ったエルバフ。一気に世界政府に侵食される中でここから反撃の狼煙。戦士達を絡め取った神の騎士団達に対して攻略の糸口が!!本格的に現代エルバフ編スタート。エピソードは早期決着の様相。前回登場の無かった麦わらの一味メンバーも。
扉絵は読者リクエスト。
『白鳥達がボン・クレーの化粧道具を漁り化粧しているところ』
Mr.2ことボン・クレーとスワン(白鳥)達。根強い人気を誇るボンちゃんだが原作ではかれこれ15年近く登場がない(インペルダウンにて死亡した可能性大)扉絵とは言え嬉しい描写だ。ボンちゃんの扉絵の登場は意外と少なく666話の扉絵を飾ったのが最後だろうか
回想明けから解放されたロキの躍動が描かれていたが鉄雷(ラグニル)とロキ本人の能力について言及は無し。最近では割と早い回収が目立っていたがもう少し引っ張られそうだ。前回話題を掻っ攫ったが今回は他キャラにスポットが当たった印象。
タイトルは美しいエルバフが世界政府の手によって大惨事となっている様を指している。スケールのデカいエルバフだが火には滅法弱い。ここから対処を誤れば一気に詰みとなる。
◉◉ワンピース1172話 カーシー◉◉
ロキの解放をきっかけに動き出したエルバフ現代編。冥界にいた猛者達は急いで陽界を目指す。
リフトで陽界へ向かうのは新巨兵海賊団の5人(ハイルディン、スタンセン、ゴールドバーグ、ゲルズ、ロード)
更には負傷中のギャバン、麦わらの一味(ゾロ、サンジ、チョッパー)
神の騎士団と交戦経験が豊富で14年前の当事者でもあるギャバンからハイルディン達にその秘密を語る。
今エルバフで世界政府の部隊について最もよく知るヤーさんのヒントは最終決戦の足掛かりとなる。
敵の数は3人。(軍子とイムは合算)
エルバフの巨人族の子供10人を人質として聖地マリージョアへ連れ去り、それを餌に大人の戦士達を戦闘奴隷として獲得する事。これを胸糞悪いゲームと称して助けようとする大人達を嘲笑う様に罠が仕掛けられている事も説明。
たった3人の人間にエルバフが堕とされようとしている事に驚きを隠せない一同。そしてギャバンから3人の能力についても詳しく説明された。(ちなみにギャバンはイムの降臨については知らない、もしくは詳しく把握していない)
マンマイヤー・軍子宮→アロアロの実
スコッパー・ギャバン聖→イバイバの実
シェパード・ソマーズ聖→悪夢を具現化する能力
キリンガムの能力については対象の悪魔の実まで断定出来てはいない。しかしながら特徴についてはかなり的を得ている。
そんな中で道中見つけたのは『カーシー』だった。
エニエスロビーにて海軍、世界政府に騙されてこき使われていたところをウソップはじめ麦わらの一味によって救われたオイモとカーシーの一角。(意外とオイモとカーシーを判別出来ない読者も多いだろう)
カーシーによって悲惨な陽界の様子が伝達された。
早急に対処すべく冥界からの参戦チームは分散。ゾロ、ハイルディンはヤルルを助けに西の村付近へ。サンジはフクロウの図書館付近へ。
フクロウの図書館

新生エルバフの象徴でもある教育機関。セイウチの学校とフクロウの図書館。一時は巨人族達自ら火を放つまでに追い込まれたがギャバンによってなんとか阻止された。しかしその後はキリンガム聖の達によって火の手が上がり炎上中。オハラの文献も混じっており世界政府とすれば好都合
樹道8号線

通称"ジュッパチ"エルバフ特有の土地区画で宝樹アダムの枝を区切りとして呼んでいる。子供達を誘拐する際にもこの道路が使われた。
◉◉ワンピース1172話 ロードとビョルン◉◉
子供達のピンチ。タイムリミットは迫っており10人の人質は港へ到着しようとしている。
そんな中でカーシーの話を聞いて血相を変えたのがロードだ。

ビョルンの名前を聞くや慌てて港へと向かった。
ビョルンは人質の1人で現在列の最後尾を行進している。
ビョルンを救うべく慌てて飛び出していったロードだがゲルズとゴールドバーグの2人がフォローに向かった。
◉◉ワンピース1172話 ロキの冤罪◉◉
ハラルド以外は誰も相手にならないほど国内で圧倒的な力を持っていたロキ。幼少から才気は覚醒し暴れ回っていた。
王子という事もあり王家の兵士達や国民もどうする事も出来ず傍若無人な行いはハラルド王が遠征で留守中に助長していった。
ハラルド死後は外海に出ていたロキであったがエルバフ国内に蔓延するロキの悪評はより大きなものとなっていった。
王殺し、父親殺しという国家級の大犯罪。その動機が王家に伝わる悪魔の実欲しさという短絡的なもの。これまでは我慢していた国民達も一斉に不満を爆発させロキへのヘイトは溜まっていく一方だった。
しかしながらこれまで14年間口を閉ざしていたロキがハイルディンに弁明した事で事態は大きく動き出す。
事件の当事者であり今まさに陽界で戦っているヤルルが国民に対して拡声でロキの冤罪を語り始めた。
危険な迫る西の村。悪魔となったドリー・ブロギー、巨兵海賊団がヤルルを討つ為に進撃してきた。しかしヤルルは一向に逃げる様子が無い。それどころか覚悟を決めてる表情にも見える。
王位不在のエルバフ ウォーランド王国
世界最高齢の巨人、元巨兵海賊団の船長
かつてはハラルドに対しても意見できるほどの人物であったが今は実質的に王に近いほどの権限と影響力を持っている。
最も人望があり、信頼できるヤルルの発言は確かに国民を動かせる。
これだけでロキが英雄とまで昇格する事は無いが王家を襲った悲劇についてだけは釈明された。ロキはエルバフと父を守る為に奮起し、その後14年間に渡って無実の罪を背負って来た。ロキの今までの行動や悪事を考えれば国民達も信じられない様な話だろう。新巨兵海賊団のメンバーも言っていた様にこれで全てが許されるわけではない。動機はどうであれエストリッダ一族の件然り同族に手を出す事もあった。それでも当事者であり、人格者であるヤルルが語った事でこれを呑むしか無かった。
実の母だけでなく国中から嫌われてきた呪いの王子だが、ここから国民に受け入れられるルートがハッキリと出来上がった。再びエルバフを襲う悲劇はロキにとってもおあつらえ向きだ。
◉◉ワンピース1172話 vs世界政府◉◉
奇しくもハラルドが設置した五芒星が起点となりそこから神の騎士団達がエルバフに侵入。強力な能力を駆使して一気にエルバフの陽界達を陥れようとしている。
特に子供達が人質になっている事が大きい。迷いは判断を遅らせ取り返しのつかない事態へ‥
ソマーズ聖が包み隠さず自身の正体や目的をエルバフ中に主張していた事でエルバフ国民にも【世界政府】が敵であるという認識は根付いた。ロキ自体は国民に伝わる事を望んでいなかったが世界政府を打ち払うべき敵だとハッキリ印象付ける為にはこのタイミングで暴露するのが正解かもしれない。
ドリー、ブロニーも堕ちて今まさに最後の希望でもあるヤルルがエルバフの旗を振り士気を高める。
14年前にエルバフを征服しようとした恐るべき悪魔。時を経てその悪魔が再びエルバフに現れた。
子供達を危険に晒したことで大切にしてきた歴史と文化も犠牲にする構え。これがヤルルの答え。
ハラルドの様に堪える事はしない。真っ向から立ち向かう。
エルバフの総力を動員し外敵世界政府を迎え討つと表明
長い歴史において国ごと世界政府から嫌われて来たエルバフの巨人達。生涯通してハラルドが歩み寄ったがそれでも嘲笑うかの様に裏切りにあった。
手を取り合う事は出来ないのは明白。今まさにエルバフが墜ちようとしているがヤルルの呼びかけで改めて一丸となった。
ロキが守り続けて来たハラルドの威厳。それを知って国民全員がハラルドの無念を晴らすべく強大な組織に立ち向かう。
◉◉ワンピース1172話 神の騎士団◉◉
過去編でも賑わせていた神の騎士団達。ゴッドバレー事件では大物達の影に隠れていた感もあったがやはり実力は健在。巨人族の故郷エルバフをあっという間に包囲してしまった。世界政府軍団はいずれも相手を拘束したり支配するのに打ってつけの能力者が揃っている。
個の強さ、能力が目立ったが狡猾な手口も憎らしいほどに見事だった。本来ならば力は巨人族の方が上のはずだが相手の強さを消してしまった。
そんな騎士団も陽界の混沌とした状況において本腰を入れる。ここから一気に蹂躙する構えだ。

今回は大々的に神の騎士団3名のカットが描かれた。
このまま寝ていたとしても任務完了。ソマーズ聖を筆頭に余裕が伺える。
軍子(イム)
キリンガム
ソマーズ
実質的にはたった3人ではあるが連携も完璧で現状は個で打開するのも難しい。完全に駆逐するならば覇王色持ちが必須条件となる。
神の騎士団としては時間や戦力もこれ以上割けない状況。ドラゴンが仕掛けた兵糧作戦で聖地マリージョアも大混乱。先発でエルバフに到着していたシャムロックも対応に追われてマリージョアに帰還したばかりだ。喜べるほどではないが大きな戦力アップが見込めないのはエルバフからしたら良い流れだ。
◉◉ワンピース1172話 麦わらの一味◉◉
軍子のアロアロの実の能力によって包帯で拘束されていた麦わらの一味。ルフィ達と隔離され現在は陽界へ。物語からも随分消えていた。四皇海賊団の一味も手も足も出ないほど鮮やかに神の騎士団に捲られた形。

今回の進展はブルック。軍子から特別待遇を受けて念入りにグルグル巻きにされていたが‥軍子とは何やら縁がありそうなブルックだったが一味の中に見当たらない‥どうやら単独で脱走した様だ。
ブルックは軍子に見覚えがあり、軍子も正気を取り戻した様に一瞬ブルックを思い出していた。間髪入れずにイムが軍子の精神を支配して結局2人の関係は判らないままとなっている。
深海契約に達した以上はハラルドの様に救うのは困難になってくる。おそらくは軍子も元を辿れば下界の人間。昨年は年間通して注目されていたキャラでもあるが麦わらの一味にとってプラスとなる要素も期待出来るかもしれない。
今回はナミやウソップ達が拘束から抜け出す事が出来ず。サンジ待ちの状態で終了となった。
◉◉ワンピース1172話 悪魔◉◉
ロックスの最後、ハラルドの最後
いずれもイムによる支配が引き金となって事態は悪化していった。とりわけエルバフが直面しているのは黒転支配だ。強制的にイムとの契約を交わすイメージだろうか?
対象は不死身の体と力を手に入れ人格を支配され変貌してしまう。特にもともとが強力な個体である巨人族の悪魔化は圧巻だ。
餌食となったのは現在、陽界にいる最高戦力、ドリー・ブロギー。これだけでも脅威でしかないが悪魔は連鎖、感染していく。悪魔同士に挟まれた者は同じ様に悪魔化。悪魔が増殖しハイルディン達が到着した際には既に大惨事となっていた。ひとまずはこの悪魔達を止めなければエルバフは救えない。

元々起点となったのは巨兵海賊団の頭2人。抗う術なく悪魔化してしまった。悪魔となったドリー・ブロギーはハラルドにも劣らない化け物。パワーアップだけでなく不死身の耐久性。
ここから続々と悪魔となった巨人族が増えていく。オセロの様に悪魔と悪魔に挟まれるとリバーシしてしまう。

あれよあれよと盤面は悪魔が増えていき陽界は侵食されていった。ハイルディン達はこの劣勢に立ち向かわないといけない。
◉◉ワンピース1172話 ゾロの策略◉◉
今回のラストシーンはヤルルの呼びかけに奮起するエルバフの戦士達と意外な男。
一度は暴力的な戦士のイメージから脱却しようとしたエルバフ。ハラルドが目指し、望んでいた平和を守る為に再び戦士達が立ち上がる。既に子供達は戦いを知らない世代となっているが国の顔役達はまだまだ現役バリバリ。このまま世界政府に何も出来ずに屈する訳にはいかない。
そして戦局はドリー、ブロギー他、悪魔達が西の村へと迫って来た。ヤルルの指揮の元で巨人族戦士達も戦闘態勢へ。ゾロ、ハイルディン、スタンセンも射程圏内へ。
『策がある』
そんな中ギャバンによって覇王色認定が為されたばかり、未来の海賊王を支えるキーマン。何やら妙案があるらしい‥

神の騎士団を倒せる可能性を持っているが期待感よりも不安しか感じないゾロの目論見。自信に満ち溢れた表情が余計にトラブルを予感させる。
エッグヘッド編では2年前に敗戦したロッチに力で競り勝った。エルバフでは神の騎士団の一角と争う構図だろうか?個人的にはキリンガムとの一騎打ちが見てみたい。
また、面白い様だがヤルルのスピーチに1番感銘を受けて奮起していたのはウソップに見える。憧れの地、友の故郷でウソップもまた活躍が期待される。今のところエルバフの壮大な土地に感涙するシーンが見せ場となっているがこれを超えれるだろうか?
年末年始絡みと休載で少しペースが落ちていたが次号は休載無し。今回は盤面整理回となったが次回より本格的にエルバフvs世界政府が描かれる事になりそうだ。反撃の狼煙は上がりこのままいけば上半期でエピソード完結もあり得る。

