3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピース1148話ネタバレ ソマーズ『久しぶりだなスコッパー・ギャバン』不死身集団攻略へ

ソマーズ『久しぶりだなスコッパー・ギャバン』不死身集団攻略へ

冥界のルフィ達を置き去りに陽界はとんでもない事態に発展していた。強国エルバフが世界政府に喰い物にされてしまう‥子供達を救うには誰かが犠牲にならなければならない‥

ギャバンの演説は続き巨人達に考える猶予を与えない。

30秒後に決断できてなきゃ1人目のガキを突き落とす
山ひげのヤルル、学校の教師に指示をしろ
学校と図書館に火を放てとな

残り30秒‥20秒‥10秒‥最初の子供が犠牲に‥

図書館と学校を諦めかけるヤルルだがギャバンとロビンが騎士団に立ち向かった。麦わらの一味も大逆転。前回の怒りの表情に続いて今回はロビンの泣き顔が見れる?

樹道8号線
行進する10人の子供達
中央を貫く太い枝、樹道8号線を行進中。西の村にある巨人族の船へ向かって行進中。
麦わらの一味、軍子、ソマーズ
子供達を追いかける様に少し後に位置している。ロビンとチョッパーはかろうじてサウロに隠れているが他のメンバーは拘束された
西の村
王位不在のエルバフで最高齢のヤルルに決定権が委ねられている。騎士団の取引に応じるかはヤルル次第。
巨兵海賊団
MMAによってグレートエイリーク号は墜落。ギャバンはここから近くのリプリー達の元へ合流した
科学施設付近
リプリー、フランキー、ギャバン他にベガパンクリリスとボニーもこちらへ。ギャバンはコロンが人質となってると知り飛び出した
セイウチの学校
キバ校長は倒され学校は制圧された。ソマーズの命令で子供達の名前を読み上げるアンジェ
冥界
ルフィ、ゾロ、サンジ、ロキ、新魚巨兵海賊団
重症のロキを治療中。ここ数話は進展があまり無い。ハラルド王殺害事件の真相、シャンクスの居場所をロキから聞き出さなくてはならない
前回1147話
冥界サイド、ロキを治療中のルフィ達は進展無し
麦わらの一味は軍子によって捕らえられた
コロンは元々行進していた9人の最前列に追加。全員目を覚ましている。
エルバフ全土にソマーズのスピーチ。子供達と引き換えにセイウチの学校、フクロウの図書館を破壊して絶対服従を突きつけた
ギャバンとロビンが戦闘態勢に

ロビン、ギャバンvsソマーズ、キリンガム
もちろん軍子も候補ではあるがこの4人がそれぞれ激突しそうな流れだ。

◉◉ワンピース1148話速報『ローニャ』◉◉

速報
タイトル『ローニャ』
扉絵には雷ぞう達に見守られて兎丼を後にするヤマト
軍子によってローニャが襲われる。冥界の真上まで到達。
ロビンvsソマーズ勃発。互いに譲らない。子供達を救う為という大義も忘れ激昂するロビン。ソマーズを道連れに。
ソマーズがロビンを仕留めたが本人では無かった。
ヤルルは図書館と学校の破壊を決意。騎士団はエルバフの歴史と文化を消し去るつもり。
ロビンとソマーズの前にギャバン登場。ギャバンがソマーズの腕を斬り落とした。ソマーズとギャバンには面識がありそう。

チムニーにもどこか似ている『ローニャ』生え替わりの歯と編み込んだ髪が特徴の巨人族の少女、イルヴァやコロンを差し置いて今回サブタイトルに抜擢された。まだ血縁関係は分かっていないが重要キャラにもなってくるだろうか?危険が迫ってくる中でもギリギリまで勇気を見せた。本来ならば泣き喚くのが子供だがローニャはしっかりと現状を把握している様だった。

ローニャ エルバフ

※追記。同話内でローニャの父が登場した。

エルバフ ローニャ 父

扉絵は金稲荷代参。ヤマトシリーズ。兎丼を救い、郷を後にする様子。

vol.33『お玉から河松へ、あみ笠預かり、いざ白舞へ』

雷ぞうらに見送られている。その手には見覚えのある編笠が。お玉から預かった笠を河松に届けに行く旅へ。光月家家臣達と次々に遭遇するヤマト。河松も郷を治める大名へと昇進しているだろうか?

ちなみにヤマトには新たにうるティとページワンも同行する様だ。これからは子分に定着するのか。礼儀正しくお辞儀をしているのが意外。

ソマーズvsギャバン
互いにまだ実力が割れていない2人だけにここでの勝負が試金石となりそう。四皇幹部〜大将の間の実力評価だろうか?不死身の秘密次第ではまだわからない。

・軍子によって追い詰められる子供達。最初に目をつけられたのはローニャ。子供達の血縁までは把握していないのか?本来ならばヤルルと直接的な血の繋がりがあるイルヴァを狙うのが得策なはず。

矢印で作った橋とアロアロの実の能力で誘うままに落ちれば冥界まっしぐらの崖っぷちに追い込まれ突き落とされる寸前。それでもローニャは必死に笑って見せた。エルバフを襲う緊急事態、操られている不思議な現状をどことなく理解している様だ。大丈夫という言葉がなんとも言えない。ここからソマーズの演説は続きエルバフ中へこの現実が知らされる。タイムリミットは残り30秒。ここから胸糞悪いカウントダウンが開始。

・ヤルルに決断を迫るソマーズ。エルバフの歴史において何千年も、何世代にも渡って受け継がれている図書館の文献を重んじれば当然簡単には燃やすわけにはいかない。しかし巨人達の中には子供達の命を重んじて図書館と学校を手放せという者も。特に身内を人質にとられてる者はたまったもんじゃないだろう。エルバフの重要施設を壊してでも守りたい命。無理な二択を突然迫られ混乱状態のエルバフ。追い詰められて意見は割れている。神の騎士団に屈服するのか全面から戦うのか。

・これまでの演説だと神の騎士団の狙いはエルバフの兵力だったがエルバフの文化と歴史そのものを燃やし尽くしたいらしい。オハラが滅んだ様に疑わしきは罰するしかない。

・サウロの後ろ髪に隠れているロビンとチョッパー。立ち向かおうとするロビンを必死に止めるチョッパーだがロビンはすでに臨戦体制。私はもう感情を抑えられない‥

シエンフルール 金槌花

掌底でソマーズに攻撃を仕掛けてダウンさせる。さらに背後から関節技で背中と首を極める。サディストのソマーズを完璧に仕留めた。

四本樹クラッチ

しかし事前に騎士団が不死身だとサウロに聞かされていたロビンはこれで倒せないのも承知の様だ。結局今回の交戦ではロビンの攻撃はあまり通用しておらずソマーズはあっさりと回復してしまった。

ロビンの狙いはソマーズの道連れ。抱き抱えたままに冥界へと落ちていく。ソマーズを能力波及圏外へと追いやり見えないトゲの解除を狙う。ここで戦っていたロビンが本体ではなかったと気付くソマーズ。ハナハナによって生み出された言わばクローンのロビン。ソマーズは荊の命綱を使って落下を回避した。また今回は様々なロビンの表情が見れた。怒った表情、攻撃を受けた時、涙を浮かべる表情。

・本体はと言うと捕らえられたナミ、ウソップ、ブルック、ジンベエの救出へやってきた。拘束を解こうとしたところにソマーズの魔の手が迫る。荊で瞬く間に縛り上げられたロビン。

・ソマーズのカウントダウンは残り10秒。苦渋の決断を迫られる代表のヤルル。一人目の犠牲に選ばれたローニャは涙ながらに死を受け入れている。大好きな学校や図書館の意味を子供ながらに感じている様だ。

ローニャ

ヤルル様
私は学校が大好き
友達がいるもの
図書館も大好き
世界中の事をご本は教えてくれるから
学校では先生達にこうやって習いました

人に迷惑をかけてはいけません
人の嫌がる事をしてはいけません

私がここから落ちない為に
学校や図書館が無くなっちゃうのはみんなは嫌だと思うから
私は落ちた方がいいと思う
ヤルル様
私は大丈夫です
私は運がいいからきっと大丈夫

戦いや争いを知らない世代の子供とはいえ心構えは立派なエルバフの戦士だ。タイトルに抜擢されたのも納得だ。かけがえのない子供達の命を天秤にかけて新生エルバフの象徴である図書館と学校を焼き払う事を決意。アンジェに指示する。

学校に火をつけなさい 図書館を燃やしなさい

苦痛で涙を浮かべるヤルルの表情が憎らしいまでに鮮やかな騎士団の策を物語っている。この指示を聞いてサウロとロビンも涙を浮かべていた。

・カウントダウンは3‥2‥1‥意気揚々と数えるソマーズが憎らしい。エルバフ側ももう少し判断が早くても良かった気はするがそれだけ歴史と文化が貴重という他ならない。

絶対絶命のピンチを前に満を辞して『ヤーさん』ことギャバンが登場。最高にカッコいいラストとなった。不死身のはずのソマーズの右腕を斬り落としてみせた。肩口から丸々腕を斬られたわけではなく肘より先の部位。難なくやっているが流石のスピードだ。続け様に斧で斬り裂くと血を吹き出すソマーズ。残虐さが際立つソマーズであったが自らが酷いやられ方をしてしまった。ギャバンの怒りが全面に飛び出すラストとなった。怒れるギャバンの表情はロビン以上に恐ろしい。

・これまでの攻撃シーンからも話題になっていたが覇王色の演出にも見える。神の騎士団攻略には欠かせない『不死身』という要素。不死身=再生能力という解釈で問題ないだろうか?ソマーズの口からもそれらしきヒントがあった。
ギャバンは果たして何か掴んでいるのか?麦わらの一味はギャバンの戦いから不死身攻略のヒントを得る必要がある。これまでと違い何故かソマーズの右腕は再生せずに本人も驚いている。

あれ再生?(もど)らねぇ

そしてスコッパー・ギャバンとソマーズは面識がある様だ。もしかすると年齢的にも近いのかもしれない。ビジュアルもどこか似ていて互いに愛を語るという共通点もある二人のマッチアップだった。エネルほどのネタ顔とまではいかないがソマーズがこれまでにないほど驚き、恐れている表情を見せた。ロジャー海賊団と神の騎士団の遭遇となれば思い出されるのは38年前のゴッドバレー事件だが深掘りされるだろうか?

・まだ登場したばかりの神の騎士団ではあるが構成人数がある程度いる事からもここで退場してもテンポが良さそうな気はする。衝撃的な描写ではあるがこれでソマーズ退場とはならないだろう。ギャバンが活躍するフェーズは嬉しいが読者としてはどうしても神の騎士団に敗北する展開が浮かんでしまう。エルバフが無事だったらの発言も相まってこのままルフィ達と再会出来るのかも不安だ。このままギャバン1人で神の騎士団を圧倒して欲しいところ。四皇を差し置いてギャバン劇場となるか。

サターン聖はボニーに刃物突き刺されて出血しても全然動揺してなかったところを見るとこごで驚いているソマーズ聖は普通にダメージ通ってそうだが‥

・そして冥界でロキを治療中の新巨兵海賊団とルフィ達。今回も登場はなく完全に陽界のトラブルと隔離されている。物語からも消えているイメージだ。

・おそらくコミックス版では修正が入るであろうがラストシーンの同じページ内でミスと思われる描写があった。

ソマーズ 腕

左腕が斬り落とされたソマーズだが次のコマでは右腕が欠損していた。これも不死身のヒント?というわけではなさそう‥

ワンピース1148話 ニコ・ロビン包囲網

悪魔の子 ニコ・ロビン‥‥オハラの生き残りで考古学にも長けており古代文字を読み解く事が出来る重要キャラ。

ラフテル到達、ひとつなぎの大秘宝、空白の100年の研究といった作品の至上命題でゴールとなる要素にロビンは欠かせなくなっている。

幼少期から世界政府に徹底マークされ、子供とは思えない程の高額懸賞金をかけられ壮絶な人生を送って来た。以降は政府から追われる逃亡生活。特に魔の手が迫ったのはウォーターセブン、エニエスロビー編。

世界政府の本拠地へと連行され処刑寸前だった。それでも麦わらの一味の助けもあり脱出。
修行期間にはロビン自身も成長して新世界でも強敵と渡り合って来た。

最新のエピソードだとワノ国、エッグヘッド編では五老星の勅令もあり特に世界政府と急接近となった。ロビン以外にも間近に重要人物が居た為にCP0や五老星から逃れたが読者としてもかなり肝を冷やす展開だった。新世界でもロビンの包囲網は狭まっている。

そんか中でエルバフ編でまたもやロビンと世界政府が接近した。
相手は神の騎士団。これまで対峙してきた政府側の敵キャラ達と比べても明らかに強い。騎士団自体が天竜人よりも上の羅列にある。

再会したばかりの親友サウロをやられて動機としても十分。騎士団の一員ソマーズ聖とフラグが立ちつつある。

ハナハナの実とイバイバの実

能力分類的には割と似ており共に超人系
本人が肉弾戦を行うイメージはあまり無く、能力を駆使して遠隔攻撃を仕掛けるスタイル

とはいえ攻撃性能だけ見れば分があるのはソマーズだろう。出現させた荊そのものに殺傷能力がありステルス化も出来る。巨人族をもズタボロに刻んでしまう技でロビンが触れれば大ダメージは必至。

きっちりと噛み合うだけに差が明確に出る戦いとなりそうだ‥
もしロビンが負ければ死だけでなく身柄がマリージョアへと奪われてしまう危険も出てくる。海賊達にとっても利用価値のあるロビンを拿捕する意味はそれだけ大きい。当然これがルフィ達、麦わらの一味がマリージョアへと乗り込む火種にもなり得る。

怒りを露わにするロビンの表情は映える。いつにも増してその目に怒りが現れている様だ。どこかミホーク にも似ている?

ロビン 怒り

これまでのロビンの表情とも比較。古い順に遡ってみる。


アラバスタ編。コブラを連れて歴史の本文の眠る地下へ向かう途中。たしぎ達海軍が立ちはだかったがロビンが力で抑え込んだ。この頃はトゲトゲしさも際立っている。

スカイピア。空島編で神官ヤマに対しての怒りの表情。価値が判らずに歴史を踏み躙った罪は重い。力技に対して関節技で完膚なきまでに倒した。

こちらはまだ記憶に新しいワノ国編。ロビンの怒りの表情の代名詞にもなっている。悪魔咲き(デモニオフルール)仲間との絆をバカにされてスイッチが入ったロビン。悪魔の子が悪魔になった瞬間だ。

最後はエッグヘッド編。ジンベエの姿をしたセラフィム(S-シャーク )がナミを傷つけた事で激昂。右にいたサンジの怒りに乗って血管が浮かぶほどの表情を見せた。

ワンピース1148話 兎丼大名 雷ぞう

ヤマトの扉絵シリーズ
ワノ国復興を描きつつ白舞の閻魔堂へ刀を納めにヤマトが旅するストーリー

鬼の子ヤマトの金稲荷代参
『兎丼大名雷ぞう、感謝をのべる』

雷ぞう 大名 兎丼

一時は寝ている隙を突かれて刀を盗まれたヤマトであったがフーズフーの一味を成敗した。
フーズフーに追い詰められていた、うるティとページワンは助けられた形。
特にうるティには感謝され、子分にまでなると言われた。

ここから久しぶりに登場したのは忍者の雷ぞう。
光月家、おでんの家臣で赤鞘九人侍の一員として大活躍した。
ゾウ編で登場した際には大きな話題となったが今や忍者の肩書きも定着している。

鬼ヶ島最終決戦では福ロクジュとライバル対決を繰り広げ勝利した。
この度は新生ワノ国において兎丼(うどん)の『大名』となっていた。

花の都
九里(くり)
希美(きび)
鈴後(りんご)
白舞(はくまい)
兎丼(うどん)

ワノ国は中心となる花の都以外にも5つの郷があり、それぞれ大名が治めていた。

かつての大名達
霜月康イエ(白舞)
霜月牛マル(鈴後)
雨月天ぷら(兎丼)
風月おむすび(希美)
光月おでん(九里)

オロチ、ひぐらし、カイドウ達の手によってワノ国の情勢が揺らぎ大名制度もうやむやになってしまった。
かつての悪徳将軍『黒炭オロチ』も陥落し政権は再び光月家へ。
光月モモの助を新将軍に据え復興を図る。
雷ぞうの他にも鬼ヶ島決戦で活躍した侍達が各郷を治める大名に就任しているかもしれない

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