ワンピース1147話ネタバレ 不死身の神の騎士団討伐へ ギャバンとロビンが立ち上がる

GW連休を挟むので次回のジャンプは合併特大号となる。4月28日（月）発売。ワンピース1147話も掲載。

依然として語られぬハラルド王殺しの真実。ロキは悪では無い、ニカは悪神である。ミスリードが指摘される中でエルバフと世界政府の関わりが明らかに。

神の騎士団の侵略は迫り教育機関の排除と世界政府への忠誠が突きつけられた。ハラルドが目指した新生エルバフは崩壊の危機。五老星と同じ様に騎士団も不死身の強さ？これに待ったをかけヤーさんが立ち上がる。そして親友をやられたロビンも黙ってはいない。サウロに報いる為に因縁ある世界政府と激突。軍子は完全に麦わらの一味を制圧。そして期待されたブルックとの絡みも。やはりソウルキングを認識している様だ。

◉◉ワンピース1147話速報 我々の怖いもの◉◉

神の騎士団が仕掛けたゲームは終幕へ。ソマーズがぬるゲーと称した様にこのまま騎士団に軍配があがるのか。
子供達を人質に出された世界政府への絶対服従命令。後のマリージョア決戦に発展しかねない事件に。

前回同様に静かながらもルフィ達が知らぬ間に確実に状況は悪化している。猛者が揃う国内ではあるがそれでも止められないほど神の騎士団は強いのか‥五老星に関しては動物系のタフネスが関わっている線もあったが軍子やソマーズは明らかに超人系である。セラフィムの様に悪魔の実の能力に加えてもう一つ強化されるとなるとかなり厄介だ。

これに怒りを燃やすのがロビン。エッグヘッド編では途中からフェードアウト気味だったロビンではあるがワノ国でブラックマリアと激闘した時の様に怒りを力に変える姿が見られるか。

革命軍と過ごした2年間でサボやコアラ、ハック等からも手解きを受けていたロビンだが、大きな強化イベントというのもこれまで殆ど無かった。最終章でもう一段階レベルアップしても面白い。

これまでの中でもかなりの強敵となるのは間違いない。デモニモがまた見れるか？

また、軍子とブルックのコンタクト。様々な一面を見せる軍子ではあるが興味はブルックの音楽のみ。あくまで根底は世界貴族の様だ。ブルックに免じて見逃すなんてベタなパターンにはならなかった。ちなみにルフィに忠誠を誓っているブルックは軍子の言いなりになる気はさらさらない。

巻頭ではルフィがRPGのキャラクターに。エルバフ編ではすでにRPGのサブタイトルもあったがこちらはマジもの。

扉絵シリーズは雷ぞうが登場→兎丼の大名襲名？雨月天ぷら以来か？

鬼の子ヤマトの金稲荷代参
『兎丼大名雷ぞう、感謝をのべる』

フーズフー討伐の褒美に食べ物を貰うヤマト。こちらの金稲荷代参もそろそろ終わりが見えてくるか。

タイトルは子供達が描いた『わたしたちのこわいもの』へのアンサー。大人達の『我々の怖いもの』

1.前回のラストではソマーズにやられてしまい評価は下がってしまったが危機察知能力はピカイチ。的確に状況と相手の力量を計りロビンとチョッパーを逃したサウロ。ソマーズ聖を欺く事に成功した様だ。これで少しは望みが繋がった。描かれたのは倒れる前の描写ではあるが今回と騒動で絶命って線は免れるのではないか。元々負け戦だと知ってても子供達の為に勇敢に立ち向かった。

サウロは元々神の騎士団を認識していた。これは前回のブルックもそうだ思った以上に知る者が多い。CPサイファーポールの様に最初は秘密裏が売りとなっていても段々とその存在を知る者が溢れて来そうだ。また『不死身』というのも気になる。軍子が見せた回帰能力がまさにそれだろう。これは五老星にも言える。

そしてソマーズが気にかけた軍子サイド。ナミ、ウソップ、ブルック、ジンベエ達を制圧してしまった。ナミ達はコロンを取り返すどころか全員が包帯に拘束されてしまった。一網打尽だ‥しかしキリンガムの指示によりギリギリで手を引く。どうやらそこで四皇と揉めるのは得策では無いらしい。狙いはエルバフそのもの、あくまで巨人達を傭兵として支配下に置くこと。麦わらのルフィは神の騎士団と言えど怒らせたくない様だ。

麦わらの一味メンバーとしてはキリンガムに助けられた形。仲裁が無ければここで詰んでいた。まさか懸賞金11億で一味内三番手のジンベエすらもあっさり捕まってしまうとは‥ほとんど成す術無く‥正直ここまで圧倒してしまうとは予想外。これは読者だけでなく現場のナミも同じ意見。ジンベエがついていながら‥この責任をジンベエへと転嫁した。

2.軍子はブルックを音楽の為の奴隷にしようとしたがルフィに忠誠を誓ったブルックはこれを拒否。足蹴に踏みつけられるブルック。命を握られようと名誉なく生きるくらいならば死んだ方がマシと脅しにも屈しない。ミーハーな軍子が見れるかと思ったがあくまでも支配したいらしい。包帯を剣の様に形成してブルックに突き立てて見せた。しかしながら胸が痛む様な仕草も見れた。本当に熱烈なファンなのであろう。

一方でブルックも何やら軍子に見覚えのある様な反応を示していた。『ある王国の護衛団』という経緯が関わってくるだろうか。

また、今回気になったのは軍子の右眼。今までは覆われていて執拗に描かれていなかったが改めて両目が描かれていた。

3.空を飛んでいた霧舟バージョンのグレートエイリーク号が墜落。こわいもの"お母さん"を前に苦戦。殆どの怪物達を駆逐した筈だったが意外なところに落とし穴。子供達の想像した怖い母は、男達からすれば怖い妻。シンボルとなる船首をへし折らんとする勢いだ。巨兵海賊団の本船が乗っ取られる事態へ‥ドリー、ブロギー、オイモ、カーシーと主戦どころがこぞってビックリ顔で恐怖する。エルバフの女はどうも怖いらしい。まるでビッグマムの様な出立ちだ。

いつも飲み歩いてごめん
ゴミ出し忘れてごめん
客用のハチミツケーキ食ってごめん

各々が完全に戦意喪失し、エルバフの勇敢な戦士とは思えない情けなない懺悔の声が飛び交った

4.ギャバンとリプリーが対面。夫婦共演はエピソード開始以降初。リプリーの手のひらに乗るギャバン。やはりこうやって見るとサイズ差は圧巻。歳をとるスピードの違いを気にしていたギャバンだが仲睦まじい。当然話題は直面しているコロン達の誘拐について。ギャバンはコロンを助ける為に出動。神の騎士団vs元海賊王の左腕スコッパー・ギャバンの図式が出来上がった。期待感も高いが正直ギャバンが負けてしまい身柄が奪われてしまう様な展開も危惧される。考察にもギャバンの死は割と多く挙がっていた。『エルバフが無事だったら‥』やはりルフィ達にかけたあの言葉がフリにしか聞こえない

『2人動き出す』ラストシーンではロビンとギャバンの2ショット『そんなことはさせない』

5.ロビンも怒りを露わにしてチョッパーをおいて戦闘態勢へ。サウロの意思を汲んで因縁深い世界政府と対峙。明らかにロビンにスイッチが入った。この目つきも良い。vs神の騎士団でロビンの真価が問われるが当然マリージョアへ連れ攫われるリスクも伴う。

6.ソマーズは棘に乗り移動していた。軍子と同じ要領の移動術。
そして電語虫を使ってエルバフ中に自己紹介『おれは聖地マリージョアの懐剣 神の騎士団ソマーズ』更にはこの度の騒動が自身の仕業である事も暴露した。
王不在のエルバフに対して最高齢のヤルルに条件提示

目的は巨人族を戦闘奴隷にする事
子供達の命と引き換えに命令が下された
戦いに不要なセイウチの学校と過去を溜め込んだフクロウの図書館を燃やして忠誠を誓う事

さもなくばガキを1人ずつ消していく

まだ西の村にいるヤルルだが苦渋の決断を迫られた。ヤルルにとっては自身の玄孫であるイルヴァも人質にとられているだけに難しい状況だ。

7.船へと向かう子供達の行進。西に停泊している船へと向かい最後は太陽石で虹を描いて陽界を出るというルート。セイウチの学校を堕としたキリンガムがアンジェ達教師から子供達の名前を聞き出して攫われそうな子供達が誰なのかをエルバフ中へと伝達した。ここでは同時に助けようとしたサウロが倒れた事も報じられた。

人質となった子供達はセイウチの学校から連れ攫われた9名、軍子に誘拐されたコロン。合わせて10名。並走していたMMA（ムーマ）達は排除したがソマーズのトゲが止まる事を許さない。いつの間にか子供達は目を覚ましてコロンが先頭に立って先導していた。『さわぐな俺がついてる、俺は戦士だ』必死に鼓舞するコロンだったが実際にお化けが登場すると慌てふためいていた。

9.完全にフェードアウトしているルフィとロキはこの惨事に参戦しないまま終わってしまうのか？冥界の動きは今回も殆ど無かった。ロキはともかくとしてこちらサイドに麦わらの一味の主戦が固まり、新巨兵海賊団も足止めされている状態だ。

ここから合併号で少し空くことを考えれば物足りない内容か‥とはいえ緊張感は高まった。そろそろエルバフ編の全体像も見えて来る？果たしてこの地で解決出来るのか？マリージョアへ持ち越しとなるのか？