ワンピース1146話 軍子と麦わらの一味
遂に神の騎士団と麦わらの一味が遭遇。
エッグヘッドでは世界最高権威の五老星達と激闘を繰り広げたばかりだが、同じ世界政府でも違った勢力との激突に期待が高まる。
革命軍と直接構え、そのリーダーはシャンクスの双子の兄。麦わらの一味にとっても最終章のマリージョア決戦へと繋がる重要な布石となる。
アウルスト城では門番達に危害を加え、現在進行形でエルバフの子供達を誘拐しようとしている。
敵意は明らかで即戦闘に発展してもおかしくないほど動機もある。
特に子供達が絡むとあってナミは気合いが入っている。
子供絡みの案件でいつも通り活躍が期待出来そうだ。
しかしナミ以上にキーマンになりそうなのは『ブルック』だろう。ホールケーキアイランド編ではビッグマム海賊団相手に大活躍したブルックだがその後はあの時を超える働きをしたとは言い難い。
あまりスポットがあたっていなかったが意外にもエルバフ編で注目株となれるか。
コロンが持ってきた霧舟の船首に突如現れた軍子はポーズも決まりカッコいい。
直前にはブルック(ソウルキング)の大ヒット作『NEW WORLD』がお気に入りと判明し、ソウルキングの大ファンである可能性が高まっている。
判明した次話で急接近。
パンツを見せて貰っても‥言うまでもなくフランキーばりの変態スタイルだ。
もし軍子が熱烈なファンならば今までにないミーハーな反応も見れるかもしれない。
神の騎士団が仕掛けたゲームを止めるきっかけになるだろうか?
軍子は麦わらの一味がエルバフに上陸している事をいち早く察知していた。このゲームの障害になる可能性がある事も折り込み済みだ。
それでも尚近づいて来たからには相当な自信もあるのだろう。
ワンピース 1146話 ロックス海賊団
ある『1つの儲け話』にかき集められた組織
結成の地は新世界 海賊島ハチノス(非加盟国、地域)
【ロックス海賊団】
後に名を残す大物達が顔を揃えており伝説と称される海賊団。判明している分だけでも白ひげ、ビッグマム、カイドウと3人の四皇を輩出している。
個性派集団で各々の我が強く、船長を立てる意識も低い
その分上昇思考は強い様だ。有事の際にも周りを差し置いてでも手柄を挙げようと躍起になっている。
この海賊団の船長が『ロックス・D・ジーベック』だ。まとめ上げているかと言われれば微妙なところではあるがロックスはこれらのメンバーを率いて一時代を築いた。
世界の海を制覇し大海賊時代の幕開けの立役者となったロジャーはワンピース作品における大海賊として真っ先に浮かぶが、一つ前に時代の中心にいたのはロックスだった。
ロックス海賊団 |
ロックス・D・ジーベック |
エドワード・ニューゲート |
シキ |
シャーロット・リンリン |
カイドウ(見習い) |
ミス・バッキンガム・ステューシー(本物) |
グロリオーサ |
キャプテン・ジョン |
王直 |
銀斧 |
シュトロイゼン(未確定) |
当時カイドウはまだ見習い、シュトロイゼンはそれらしき描写があったが未確定である。
ステューシーはエッグヘッド編で活躍したクローンではなくオリジナルの方。白ひげの愛人と語っていた老婆だ。
メンバー構成
ロックス・D・ジーベック
生死不明、年齢不詳
センゴクによれば既にこの世にはいない
歴史からは忘れ去られつつあるが確かに一時代を築いた立役者。今の混沌した海賊時代もロックスの影響は色濃く残っているだろう。
リンリン『ロクでもねェ男だ信用するな』
リンリンの発言を考えると船員達からも完全に信頼を得ていたわけではなく互いの利害に基づいて徒党を組んだに過ぎない。ある意味1番海賊らしい船長だ。
ビジュアルはシルエットのみ。特徴的に逆立った髪の毛が印象的。ロキの回想では僅かに目元が描かれた。本来ならばジーベックと呼ばれても良さそうだがロックスが通称。
『D』の忌み名を持ち現代に生きるD達との血縁も噂されている。
筆頭は『マーシャル・D・ティーチ』
ロックス海賊団始まりの地であるハチノスを奪い、本船は“サーベル オブ ジーベック号”。ロックスの名が使われている辺りは勘ぐりたくもなる。
センゴク
船長ロックスの野望は『世界の王』まるでテロ組織の様に世界政府に牙を剥き
世界の禁忌に触れすぎた為に「ロックス海賊団」に関する情報は今に残らず
ーただ我々世代の一部の海兵の記憶の中に眠っているだけだ・・・!!
情報は少ないが手掛かりは元海軍元帥(現在 大目付)センゴクの説明、因縁があるのはガープの方ではあるがあまり多くは語らない。
現在の革命軍をも凌ぐ敵意を世界政府へと向ける。世界の王を野望に掲げる。そして、まるで空白の100年の様に資料や情報が伝えられておらず極端に少ない。
エドワード・ニューゲート
通称『白ひげ』 |
懸賞金 50億4600万ベリー |
元四皇 |
白ひげ海賊団 |
グラグラの実 |
海賊王ロジャーに次ぐ銀メダリスト
ロジャー亡き後は大海賊時代を牽引した
ロックス海賊団解散後は白ひげ海賊団を結成。親子関係にも近い絆をクルー達と築いた。ロックス海賊団とは真逆だが故郷スフィンクスにおいて孤児として苦労した事も影響している。
2年前のマリンフォードでは海軍との全面対決。通称頂上戦争。ここで元部下であるティーチに討たれて戦士。
死に様は見事で白ひげという時代を締め括った。
元ロックス海賊団の中でも成長度合い、実績、戦闘力共にNo.1ではないか。
シキ
通称『金獅子のシキ』 |
フワフワの実 |
映画ストロングワールドのオリジナルキャラかと思われたが原作にもしっかりと絡んでいる。ゴッドバレーが描かれた一幕でシキの姿があった。
ロジャーや白ひげとも渡り合った大海賊。『四皇クラス』の呼び声も高い。
海軍のガープやセンゴクとも死闘を繰り広げた。
シャーロット・リンリン
通称『ビッグマム』 |
懸賞金 43億8800万ベリー |
元四皇 |
ビッグマム海賊団 |
ソルソルの実 |
元四皇ビッグマム。ワノ国でルフィ達新世代に敗れて脱落。ワンピースにおける女海賊No.1と言っても過言ではない。
ロックス解散後はビッグマム海賊団を結成し四皇までに。海賊団の特色として本当に血が繋がっている事。何人もの夫との間に子供を授かった。
ロックス海賊団在籍時にはカイドウを弟分の様に可愛がり面倒見の良さも垣間見れた。
ゴッドバレー事件では現革命軍のイワンコフ達とも遭遇している。
カイドウ
通称『百獣のカイドウ』 |
懸賞金 46億1100万ベリー |
元四皇 |
百獣海賊団 |
ウオウオの実 青龍 |
タイマン最強キャラの呼び声高いカイドウ。ロックス海賊団に入団時は僅か15歳であった。海賊団の中でも若手に位置していたが実力に関してはロックスもニューゲートも認めていた。
ゴッドバレー事件にて宝箱の景品だったウオウオの実を手に入れた事が転機にもなり解散後は四皇へと駆け上がる。思想もどこかロックスに似ている。
ビッグマムとはワノ国で久しぶりに力を合わせるが新世代の前に敗北を喫した。
ミス・バッキンガム・ステューシー
ドレスローザ編後に自称白ひげの愛人として息子ウィーブルと共に登場した。
CP0に潜入していたステューシーはミスバッキンのクローン。
ゴッドバレー事件ではニューゲートの肩に乗っているシーンもあり、愛人発言もまんざら嘘では無さそうだ。
最新の登場では白ひげの故郷でもあるスフィンクスでマルコへウィーブルの救出を依頼していた。
ルフィ達に影響があるかは微妙。
ロックス海賊団としては異色で科学者という立ち位置。
解散後はベガパンクらも所属していたMADSの一員へ
グロリオーサ
ルフィが飛ばされた女ヶ島に登場した『ニョン婆』
恋煩いで外海に飛び出し九蛇では裏切り者とされているが現在は帰還している。
アマゾンリリーの先々々代皇帝
アマゾンリリー皇帝 | |
現代 | ハンコック |
先代 | トリトマ |
先々代 | シャクヤク |
先々々代 | グロリオーサ |
キャプテン・ジョン
残虐の限りを尽くして宝を集めて世界のどこかに莫大な財宝を隠したとされる伝説の海賊
最期は身内である部下が財宝を独り占めしようとしたせいでジョンは刺されて死亡した。
王直
海賊島ハチノスの元締めと君臨していたがロッキーポート事件にて陥落。この事件にはコビー、ローなどが関わっていたが王直を討ったのはティーチ。
以後はティーチが元締めとなり世界政府加盟を狙っている。
銀斧
最終章においても全くと言って良いほど情報が無い銀斧『ぎんぷ』
それだけにまだ存命でこれから現代に登場するのではと期待されている
シュトロイゼン(未確定)
冬至祭以降、リンリンの世話をしていた過去から噂はされていたがゴッドバレー事件の一幕にそれらしき描写があった。
この世のあらゆる物を食材に変える『ククククの実』の能力者
ゴッドバレー事件
ロッキーポート事件に並ぶワンピースのミステリー
ロックス壊滅の地で複数の大物が関わっているが一般的にはあまり知れ渡っておらず、むしろ包み隠されている。
ロックス海賊団 |
ロジャー海賊団 |
海軍(ガープ) |
神の騎士団(ガーリング聖、サターン聖) |
奴隷(くま、イワンコフ、ジニー) |
巻き込まれた奴隷達はさて置き、当時の最強クラスの海賊団2チームが集まる異例自体。最終的にはロックス海賊団に対して他勢力という図式になったのではないか?この事件の起因が世界政府にあるというのが面白いところだ。
38年前
休暇中のガープの元へ当時元帥のコングに出動要請。辺境の地であり世界政府非加盟国のゴッドバレーへとガープが向かった。
ガープ
何故そんな辺境の島に?
天竜人の修学旅行か?
ハチノスをつつくなと俺は言ってた!ナメすぎだ
アレは海賊島の宝だ
そりゃ取り返しにに来るだろうな
会話から察するに世界政府(天竜人)が海賊島ハチノスより宝を奪った。これを取り返しにロックス海賊団がゴッドバレーに乗り込んだ。
天竜人達は『先住民駆逐』の為に非加盟国ゴッドバレーで人間狩りゲームをしている最中であった。ゴッドバレーの地を奪うついでに開催されたゲームではハチノスから奪った宝が景品になったと推測される。
当時から天竜人に不信感のあったガープだがこの案件にロジャーも動くと聞いて自ら乗り込んだ。
ゴッドバレー事件について |
最強を誇ったロックス海賊団が敗れて壊滅した |
ゴッドバレーは跡形も無く消えて地図にも残されていない |
ガープがロックス海賊団の悪の進撃を止めたとして英雄と呼ばれる様になった |
ガープ本人はこの事件を話したがらない |
ガープは海賊であるロジャーと手を組んでロックスと戦った |
元々天竜人嫌いのガープだが不本意ながら天竜人を守るハメになった |
事件に関する記事はモルガンズが報道し『ガープ英雄伝説』以上の情報は世に出されなかった。
ロキとロックス
意外な接点となったのがエルバフの王子ロキだ。
時代的には交わらない印象ではあるがロキの年齢は63歳。38年前のゴッドバレー事件も含めてしっかりと跨いでいる。
ロキとロックスが遭遇したのはゴッドバレー時点より前の時系列となる。遭遇した時のロキの年齢は25歳以下となる。人間換算だと3で割って8歳程度となる。
わかりやすく言えば現在20歳のコロン(ギャバンの息子)を思い浮かべると近い。
人間よりは遥かに大きいが巨人族としては成熟しておらず精神年齢も低い。好奇心旺盛なロキはロックスに対しても臆する事なく意見する。
ロキ
連れてってくれよ!!
ロックス
おれはお前みてぇなガキに会いに来たんじゃねぇ
何度言わせんだ!!
ロキ
じゃあ勝負しろ!!
コロンに連れてってくれと頼まれて軽くあしらったシャンクスとは大違い。
ロックスは子供のロキに対しても容赦はしなかった。
心が折れるほどに完膚なきまで叩きのめした。その気になれば素手だろうが圧倒できるだろうに刃物を持ち出してまでロキに突き刺さした。
『チビ助相手に刃物はねェだろ』とニューゲート(白ひげ)に諭されるほどの制裁だった。
悪名ばかりが先行しているロックス。この行いも残虐非道に映るのかもしれないが見方によっては海賊として、男として最大限の礼儀をロキに尽くしたのかもしれない。
子供相手であれば適当にかわすのが正解だろうが、ロックスはロキの決闘の申し入れを受け止めてきっちりと仕留めた。
ロキにとってもここでの経験が後の人格形成に影響しているだろう。どんな真意があるかはわからないがロキは巨人族全員から嫌われる様な存在となってしまった。
ロキ
てめエがまだガキだった事が悔やまれる
おれァ生まれて来る時代を間違えた
ロキは苦い思い出の様に当時を振り返っている。形は違えどこの歯痒さはルフィもフーシャ村で味わったものだ。
もし大人だったのなら、もしもっと強かったのなら‥
そんな想いを今でも秘めているロキ。生まれた時代が違えば憧れたロックスと共に世界に進出していたかもしれない。
結局はそんなロックス海賊団も潰えてしまったがロキにとってはショックだったのだろうか‥
ワンピース1146話 愛と愛
『愛は自由だ』
巨人族(リプリー)との異種族結婚。歳のとり方に差がありすぎる事を嘆きながらも内縁という道を選び愛を説いたギャバン。
『愛の伝導師』
自身を愛の伝導師と語るギャバン。ルフィは歳をとったサンジが言いそうなセリフと表現した。
サンジの様に少しチャラく見える一面もあるが、これだけ種族差別が厳しいワンピースの世界観でありながら、エルバフに移住し巨人族との間に子を授かったギャバンの言葉は説得力がある。
一方で完全に歪んでいるのはソマーズ聖だ。彼の語る愛は痛みという犠牲を払って得るもの。愛があるならば守ってみせろと言わんばかりに突きつけたゲームは残酷過ぎるもの。
天竜人らしいと言えばそうなのだが枠組みを超えて異常なまでのサイコパスなのかもしれない。
ソマーズ聖
愛しい者には棘がある そういうもんだろ
“愛”とは近づく程に見える"棘”をも抱きしめるパッション
親子でやると最高なんだぜ このゲーム
親は棘ごと子を抱きしめる
子は最も見たくねェ
親の死を目の前で見て泣き叫ぶのさ
苦しんでもがいても結局はクリア出来ない‥そんな状況を期待して楽しんで見ている様は狂気すら満ちている。もし本当に子供達が捕まってマリージョアへと連れ去られてしまえば酷い仕打ちを受けるのは容易に想像出来る。
同じ愛を語っても対極にいるギャバンとソマーズ。ビジュアルや雰囲気もどこか似ている。血縁関係をも考察する読者もいる程だ。
そしてエルバフで起きている混乱を受けて一時行方が分からなかったギャバンが姿を現した。巨兵海賊団の戦士達と力を合わせてエルバフの地を守る構えだ。予想していたよりもずっと早い登場ではあるが心配も伴う。
神の騎士団の仕掛けたゲーム(行進)にこそ参加はしていないものの麦わらの一味を連れて出撃してしまった『コロン』の存在だ。
元海賊団の左腕、隠居したとは言え確かな実力の裏付けがあるギャバンの泣きどころとなってしまう可能性大だ。ただでさえ得体の知れない能力を操る騎士団。多少距離があってもコロンが捕まってしまえば即座に急所となってしまう。
あまり見たくはない展開ではあるが父ギャバンがコロンの為に犠牲になるなんてパターンに発展してしまうかもしれない。
それこそソマーズ聖の思惑通りだ‥
ワンピース1146話 2人の王子
エルバフ ウォーランド王国に存在する2人の王子、ハイルディンとロキ。
両者共に前国王ハラルドを父に持つ
ハイルディン | 81歳 |
エルバフ外の巨人国生まれの母親 | |
ロキ | 63歳 |
正統な王妃の子 |
ハイルディンは言わば腹違いとなる。ハラルドが正統な王妃と結婚する前に別の女巨人族との間に生まれた子供である。一応は王の子と位置付けられているが幼い頃の扱いはロキとは天と地の差があった様だ。
やはり巨人族の総本山といえばエルバフの地だ。しかしながら世界中には少数ながら巨人族の国が他にも存在する。問題はエルバフの巨人族達が排他的な態度を示す事だ。
基本的にエルバフ以外の巨人族の血を認めてはいない様だ。
ロード
同じ巨人族って‥
おぬしらも同じ人間族で土地を奪い合ったりしてるでござろう
他の土地の巨人の血などエルバフの血が汚れるでござる
少し捻くれているロードではあるが基本的にこれはエルバフの総意だと言える。
くまの様に生まれながらの奴隷種族とまでは言わないが親を選べぬ状況でハイルディンも相当苦労した事だろう。普通の巨人族ならばまだしも王の血も引いていた事が話をややこしくした。
それでもハイルディンは折れる事が無かった。
父が王でも城に住めず母が他所者と虐げられてもそんな様子を感じさせる事はなく『世界中の巨人族を統一する』という野望を抱いた。
そんなまっすぐな男に魅せられたのが『新巨兵海賊団』のメンバー達だ。ハイルディンの夢を支えるべく少数精鋭チームとなった。
しかしハイルディンとロキの関係はそう簡単にはいかなかった。ロキにとっては歳の離れた腹違いの兄を敬えるわけもなく疎ましい存在となった。自分よりも小さく自分よりも弱いハイルディン‥(ハイルディンについては通常の巨人族と同じサイズ感。ハラルドよりも母方の血を濃く引いたと思われる)
権力的には正統な王子ロキにあり、力関係においても古代巨人族の血を色濃く引くロキに軍配。おそらくはこの頃から今も力関係は変わっていない
ロキ
こんなチビで弱ェ奴が兄貴なんてやなこった
お前は”落とし子”だぞ
正当な父の子じゃねぇ
ハイルディン
お前の母親の血は汚れてんだ
完全に兄であるロキを格下に見ている。それどころか認めてすらいないのかもしれない。
一方でハイルディンはハラルド王殺しについて憎悪にも近い様な感情を持っている。
ロード
国王の死はみんなを絶望させたが一番悲しくてロキを恨んでるのはもう一人のハラルド王の息子ハイルディンでござる
14年前の事件だがハイルディンの中では風化されていない。父を殺して母を侮辱したロキに怒るのは当然
以下、エルバフ編で巨人族達の証言を元にまとめた事件の概要。あくまで当事者はヤルルのみ。その他は見聞きして伝わり誇張されたり曲がって伝わっている可能性もある。
ハラルド王殺害事件 |
犯行場所は王城『アウルスト城』 |
ハラルド王はロキとの激しい戦いの末に命を落とした |
怪物同士の戦いでアウルスト城は半壊状態 |
事件では100人を超える戦士が殺されて当事者の生き残りはヤルルだけ(止めようとして剣が頭に突き刺さった) |
あまりにも凄惨な事件で、その後は城への立ち入りは一切禁止されている |
ハラルド王は「息子によって殺される」とロキが生まれる前から予言していた |
エルバフの王家に伝わる伝説の悪魔の実が欲しくてハラルドを殺し実を食べた |
事件前から悪事を働いていたロキ。エルバフ史上最も慕われたハラルド王との評価の差は段違い。例えロキ側に義があってもハラルドが悪にはなるはずがない。
事前情報がロキを嫌う者ばかりなのでミスリードも疑ってしまう。
それだけにロキ側から語られる動機と詳細については注目が集まる。
ハイルディン
おれはコイツを許した事はない母を侮辱し父を殺したんだ
ロキ
やってみろよ
悲しき狂戦士
身近なドラマに酔ってるヒマがあんならよ
森を見ろ‥
まさかお前までおれが本当に殺意をもって親父を殺したなんて…
思ってねぇよな
また、ハラルド王の思いとしてはロキとハイルディン2人の兄弟に力を合わせて欲しかった様だ。幼少期の2人にもエルバフを託す様に話しかけている
ハラルド
お前達は2人共‥
大切な私の息子だ
私の跡は2人で仲良く
エルバフを支えて欲しい
エルバフ中から慕われるほど人格の備わった王。ハイルディンにも分け隔てなく接していたはずだ。2人同時に王位に就く事は出来ない。当然正統はロキとなる。
ハイルディンがロキを補佐し王政を助ける。そんな理想も虚しく現在のエルバフは混乱へと陥っている。
しかしながらハラルドの教え通りに2人が力を合わせてエルバフの為に戦う姿も見れるかもしれない。戦いを好まぬ王だがそうも言ってられない。
ワンピース1146話 軍子は革命軍のスパイ
独特のビジュアルと言動で登場して早々に人気に火がついている神の騎士団『軍子』
高圧的な振る舞いこそ、らしさがあるがどうもこれまで出て来た天竜人、世界貴族にはそぐわない。
何より気になるのは家系が明らかになっていない事、加えて聖や宮などの呼称も付いていない。他の騎士団達の家系が明らかになっていくだけに軍子に関しては意図的に避けられていると感じる。
そうなると下界の人間から昇格したという説も少し可能性は高くなるだろうか。事例としては少ないだろうが人間から天竜人へ昇格する事自体は可能な様だ。最近のエッグヘッド編ではベガパンク(欲)がマザーフレイムやその他の取引材料を使って天竜人になろうと企てた。
ステリーの様に絶対的な権力を欲する者も少なくはないだろう。
事務的には『天竜人の証明チップ』が発行されれば晴れて貴族の仲間入りだ。
とはいえ人間から天竜人と言えばサクセスストーリーに思えるが貴族として怠けるのではなく騎士団として任務を遂行しておりそこまでメリットがある様には思えない。
となれば面白い線は『聖地マリージョアへの潜入』ではないか?世界政府に敵対する勢力であれば赤い土の大陸の上に聳え立つマリージョアの内情を探るならば潜入は非常に効果的だ。
特にこれから神の騎士団と直接対決が期待出来る『革命軍』が送り込んだスパイだとしたらかなり面白い。現在マリージョアを混乱に陥れている兵糧作戦(8カ国革命)も軍子のスパイ活動の賜物かもしれない。
初登場から関連付けられていたのは『ゴーグル』だ。操縦士の様に頭に掛けられたゴーグルは革命軍の幹部達とも重なる。
またその名前にも由来があるのではと疑ってしまう。
軍→革ではあまりにもストレート過ぎる故に組織体や集合体を表す軍を名前に用いた。
子→あひる、カラス、ドラゴン、くま‥革命軍には動物をモチーフにしたキャラも多い。12支において子はネズミを表す。ネズミと言えば潜入者などを揶揄する時にも用いる。
ワンピース1146話 ロキの狙い
囚われの王子。視力を奪われて海楼石でガチガチに固められている状態。本来ならば力も入らずここで心が折れてしまっても不思議ではない。
しかしながら屈する様子は無く自分を貫き通す態度はやはり大物感漂う。
一応はルフィに鍵の解放を頼んでいたが取引するまでもなくその気になればいつでも逃げ出せるのではないか?余裕にも似た強気な態度だ。
一貫したロキの言動ではあるが本当の狙いはどこにあるのだろうか?
・この怒りを食らっておれは世界を滅ぼしてやる
・おれは世界を終わらせる太陽の神ロキ
向けられた怒りはエルバフは愚か世界全体に対するものだ。このスケールはジョーカー(ドフラミンゴ)と共に世界へ戦いを仕掛けようとしたカイドウをも思わせる。
カイドウも圧倒的な個の力でのし上がったが最後は若き力に負けてしまった。
ロキに至ってはその実力を疑う余地はないが既に6年前にシャンクスに敗北している点は気になるところだ。捕えられていた期間に成長するかと言えば微妙だ。
シャンクスに負けたままの状態で海に出たところで勝ち目は薄くそれどころかルフィやティーチにも屈してしまうだろう。6年前に出会した際にも既に伝説の悪魔の実は食べていたであろうし伸び代は少ない。
太陽の神ニカに倣って世界を破壊して再生しようとする指針はわかるが実際のところどこまで強いのか?
ワンピース1146話 極上の獲物『グロッキーザウルス』
冥界に住む怪物達。ロキの顔見知りも多い中で既に『ヘラジカ』をハイルディンとスタンセンが仕留めて宴に持ち込んだ。
捕獲難易度の高い獲物であるがルフィ達の為ならと2人が体を張った。
そして今度はまた別の獲物。
冥界にて治療中のロキの為とゴールドバーグ、ゾロ、サンジの3人で狩りに繰り出した。
巨体のゴールドバーグと比べてもかなりのサイズ。ゾロ、サンジがかなりの小粒に見えるほどだ。
ゴールドバーグ
グロッキーザウルスは美味でしゅよ
皮下脂肪が多くて処理に手間取るけど
酒で煮込むのもいいでしゅね~
ヘラジカに負けじとこちらも美味しそうだ。冥界自体が吹雪く極寒の環境なので怪物達はもれなく脂肪が乗り身も引き締まっているのだろう。
ゾロとサンジの合体技で敢えなく首を斬られてしまったがその後美味しく調理されロキもルフィも満足そうだった