ルフィの懸賞金について
ワノ国終了後に一気に躍進したルフィ
懸賞金→30億
称号→四皇
東の海からスタートした注目のルーキーは遂に来るところまで来た。
倒すところが想像出来ない程に無敵の強さを誇る前四皇カイドウに最後は力で押し切り勝利。
サシならばルフィを置いて他の誰も敵わなかったかもしれない。それほどニカ覚醒後のルフィは際立っていた。
未来島エッグヘッドでもその勢いは止まる事を知らず。
2年前には苦戦したロブ・ルッチ、黄猿を押し切り事実上の勝利。得体の知れない難敵五老星にも臆する事なく渡り合って見せた。
時折危なっかしい場面はあるものの総じて今のルフィは盤石。
読者としてもある程度安心して見ていられるし四皇の風格も漂って来た。
正直、懸賞金についても頭打ちであり、更なる四皇の陥落で勢力図が変わらなければ大幅なアップは望めない。
30億で満足している読者も多いだろうしあまり懸賞金アップイベントも楽しめない人もいるだろう。
エッグヘッド事件後も懸賞金アップイベントへの期待度は薄かった。
それでもルフィが世界政府に与えた影響は大きい。
・世界の権威である五老星に対する実害
・ベガパンク抹殺任務の妨害
・海軍大将黄猿、ロブルッチに事実上の勝利
・伝説の鉄の巨人エメトの復活のトリガー
・ボニー、くまの脱出の手助け
もちろんベガパンクのメッセージによって世界中へ禁忌が暴露された事が最も大きいが、これもルフィさえいなければ途中で阻まれていた可能性が高い。
また、今回の騒動の事実はねじ曲げられ多くの責任はルフィへと転嫁される。
これはいつものパターン。政府や海軍の策略に加えてモルガンズの手も加わればルフィは更に重罪人へと仕立てあげられる。
・エッグヘッド研究施設の破壊
・ベガパンクの抹殺
これが世間的なルフィの罪。
今更慌てふためく程ではないが世間に対しても懸賞金アップの方が啓発に繋がるはず。政府がルフィに対する危険度の認識を更に高めたとなればここでドリー・ブロギーだけでなくルフィに対する『懸賞金アップイベント』があっても面白かったのかもしれない。
懸賞金上位の猛者 | |
赤髪のシャンクス | 40億4890万 |
黒ひげティーチ | 39億9600万 |
鷹の目のミホーク | 35億9000万 |
千両道化のバギー | 31億8900万 |
麦わらのルフィ | 30億 |
死の外科医ロー | 30億 |
ユースタス・キッド | 30億 |
今更多少アップしたところでとの声もあるが、既に脱落したローとキッドとの格付けの差、僅差で競っているバギーとの差。ここら辺から抜けて現役海賊の4位に立つほどのアップ3億程度はあってもよかったのではないだろうか?
シャンクス→エルバフ近海にてキッド海賊団を殲滅させる
ティーチ→ウィナー島にてハート海賊団を敗走に追いやる。コビーを誘拐した事で抗争に発展し黒ひげ海賊団がガープ中将の身柄を得る
バギー→表立った動きはないがクロスギルドによる世界への影響は広がっている。Tボーンの殺害
ルフィ→エッグヘッド事件の主犯格。ベガパンク殺害とエッグヘッド破壊
また最終章では四皇海賊団それぞれに進展があった。
現状は伝説となりつつあるロジャー、白ひげ。既に陥落したカイドウとビッグマムが歴代懸賞金ランキングの上位となっている。
ここと差を詰めるぐらいの微増が各々にあってもおかしくはなかった。
結局大きなテコ入れは無く。ドリーブロギーに対する再評価に止まってしまった。
ルフィの至上命題はロジャーの懸賞金額を抜く事ではないかと読者の期待度も高いが、今回のエッグヘッド事件で変化無しとなると、それこそ世界政府、海軍を潰すぐらいの暴挙が求められる。
そうなると懸賞金を設定する機関が潰れてしまうのでもしかすると現在の30億が上限となってしまうのかもしれない。
東の海〜偉大なる航路前半の様にルフィが
アーロンに勝てるのか?
クリークに勝てるのか?
クロコダイルに勝てるのか?
というような不安とワクワク感が欲しい
以下参考データ
これまでの懸賞金推移 | |
3000万 | アーロン |
1億 | クロコダイル |
3億 | ルッチ |
4億 | 頂上戦争後 |
5億 | ドフラミンゴ |
15億 | カタクリ |
30億 | カイドウ |