3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ 『ギル・バスター』ロックス海賊団 尾田先生の読み切りから誕生

『ギル・バスター』ロックス海賊団

国民的大ヒット作『ONE PIECE』を世に生み出した尾田先生。長らく少年ジャンプ誌を牽引して来た。そんな尾田先生がワンピースを掲載する前に描いたのが『WANTED!』だ。ファンならばお馴染みで実際にワンピースの基盤になっている様にも見える。言わば処女作だ。

ここからロックス海賊団に繋がるキャラが登場している。尾田先生が17歳の時に描いた読み切り作品WANTED!の主人公『ギル・バスター』こちらがロックス海賊団の一員であると言及された。

ギル・バスターは既に死んでおり死体についてはゲッコー・モリア(元王下七武海)に回収されている。
モリアの本拠地スリラー・バークにルフィ達が迷い込んだ際にもギル・バスターのゾンビが登場していた。

ロックス ギル・バスター

掲載当初はそこまで注目されていなかったがスリラー・バーク時点でこの構想があったというのも驚き。この他にもキャプテン・ジョン、ガンズイなどロックスメンバーがゾンビとして登場している。気になるのは腕が4本生えている事だ。人間族でも四股の長短で様々な種族があるがもしかするの能力が起因しているかもしれない。

そしてゴッドバレー事件におけるロックス海賊団の描写でもギル・バスターらしきキャラが登場している。こちらは38年前。くまの過去編で描かれた事件の一端。

ギルバスター ゴッドバレー

ロックス海賊団が勢揃い。後に名を残す大物達の中で見かけないキャラの顔のアップが際立っていた。不適な笑みを浮かべる男はサングラスとハットが特徴的。

こちらがWANTED!のギルバスター
ガンマンというキャラ設定で別の世界感ではあるものの9億7000万という懸賞金首。人殺しはやむ得ない正当防衛に限る。霊感が強いのも特徴だった。

銃の腕前は言わずもがな。視認出来ない程の遠距離から撃ち抜くなどさながら見聞色の覇気の様な索敵能力。

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