3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ ホロホロの実の能力者だった⁉︎『ギル・バスター』ロックス海賊団

ワンピースネタバレ ホロホロの実の能力者だった⁉︎『ギル・バスター』ロックス海賊団

↓再注目された超人系悪魔の実『ホロホロの実』

ホロホロの実

◉更新◉ギルバスターは『ホロホロの実』

ゴッドバレー事件連載中の1164話の扉絵ではランドルフを追いかけるペローナが描かれた。

ランドルフ ペローナ

これが布石になっていたのか?直後の1165話ではロックス海賊団の一員であるギル・バスターが『ホロホロの実』を披露していた。ペローナのホロウとはまた違った頭の形をしている。

ギルバスター ホロホロ

おそらくはペローナの前任者という事になる。そして既同じ世代に同じ悪魔の実が存在しない事を考えればギルバスターは既に死んでいる事となる。

他にも
キャプテン・ジョン→ジキジキの実
ガンズイ→ボムボムの実

とロックス海賊団のメンバーには現代で描かれた能力を前世代で食べていたパターンがある。

ギルバスター ホロホロ
ギルバスターの設定として幽霊やお化けといった要素は短編集の時点で構想としてあった様だ。ワンピース作品に転生した時点でホロホロの実を当てられていたのかもしれない。伏線というにはスケールが大き過ぎる。霊感がある設定がそのまま生きていればホロホロの実はまさしくギルバスターに適任だ。

『ギル・バスター』ロックス海賊団

国民的大ヒット作『ONE PIECE』を世に生み出した尾田先生。長らく少年ジャンプ誌を牽引して来た。そんな尾田先生がワンピースを掲載する前に描いたのが『WANTED!』だ。ファンならばお馴染みで実際にワンピースの基盤になっている様にも見える。言わば処女作だ。

ここからロックス海賊団に繋がるキャラが登場している。尾田先生が17歳の時に描いた読み切り作品WANTED!の主人公『ギル・バスター』こちらがロックス海賊団の一員であると言及された。

ギル・バスターは既に死んでおり死体についてはゲッコー・モリア(元王下七武海)に回収されている。
モリアの本拠地スリラー・バークにルフィ達が迷い込んだ際にもギル・バスターのゾンビが登場していた。

ロックス ギル・バスター

掲載当初はそこまで注目されていなかったがスリラー・バーク時点でこの構想があったというのも驚き。この他にもキャプテン・ジョン、ガンズイなどロックスメンバーがゾンビとして登場している。気になるのは腕が4本生えている事だ。人間族でも四股の長短で様々な種族があるがもしかするの能力が起因しているかもしれない。

そしてゴッドバレー事件におけるロックス海賊団の描写でもギル・バスターらしきキャラが登場している。こちらは38年前。くまの過去編で描かれた事件の一端。

ギルバスター ゴッドバレー

ロックス海賊団が勢揃い。後に名を残す大物達の中で見かけないキャラの顔のアップが際立っていた。不適な笑みを浮かべる男はサングラスとハットが特徴的。

こちらがWANTED!のギルバスター
ガンマンというキャラ設定で別の世界感ではあるものの9億7000万という懸賞金首。人殺しはやむ得ない正当防衛に限る。霊感が強いのも特徴だった。

銃の腕前は言わずもがな。視認出来ない程の遠距離から撃ち抜くなどさながら見聞色の覇気の様な索敵能力。

-3.ワンピース『ONE PIECE』