ロックスの親
ゴッドバレーの土地で暮らしていたロックスの両親について触れられた。妻子を抱えて逃げるロックスであったが神の騎士団と共に襲って来たのは悪魔化された両親であった。(ロックスがババァと呼んでいるのはおそらく母親。祖母というわけではなさそうだ。)

既に現代のエルバフでもドリーやブロギーが餌食になっていたが世界政府サイドの特異な能力によるものだ。こうなってはもう正気ではない。
同話内ではエリスのイメージ図の中で2人のビジュアルも描かれた。海賊であったエリスとティーチを受け入れて見知らぬ地での生活を支援してくれた。

優しそうな表情で笑みを浮かべている。世界政府にこそ忌み嫌われてはいるが決して悪意は感じない。
また、2人は人間狩りゲームの開幕で司会によって紹介されたデービー一族の中にいた。特に大柄な男性が目立っていたがこれがロックスの父の様だ。

標的の中でも目玉とされたデービー一族。世界貴族達によってたかって狙われた。撃ち抜かれた方がいくらかマシだったかもしれない。ここから悪魔化された2人は息子夫婦を襲う様に操られていく。

これに動じる事のなかったロックス。冷静かつ非常な判断を下す。エリスとティーチを最優先。その上で自分に向かって来るならば容赦はしない。
結局は一族もろとも神の騎士団を迎撃した。これがロックスの強さでもあり、それだけ2人を守りたかったと伺える。