ゴッドバレーとならぶ巨大な未判明事件
コビーとティーチの口からはこれ以上深掘りされる事はなく、ローやロビンが『ロッキーポート事件』について触れていくものだろうと予想していたが本編外の意外なところから言及された。
尾田っちが答える10問10答
10月5日発売のジャンプでは休載期間のワンピースを盛り上げるべく10の質問が描かれた。
その中で最も長い文章で答えられたロッキーポート事件は読者の関心をひいた。
Q. コビーが英雄と呼ばれるきっかけとなったロッキーポート事件について教えてください
A. 描くと長いので本編で描かないような気がするロッキーポート事件。ざっくり話すと海賊島に歴史の本文があると聞いたローはロッキーポート号という巨大船をジャックして潜み、海賊島に乗り込みます。その船はある国の王と要人達の乗った船でした。実はローが乗りたかった船は同じ国の国旗を掲げた海賊島と取り引きをする密輸船だったので大変なトラブルが発生しました。海賊達と対立するロー。そこへコビー、黒ひげが別々の目的で海賊島に乗り込み3人は共闘する形となりました。という事件です。この事件の結果黒ひげは海賊島の王に、ローは王下七武海に、コビーは英雄と呼ばれるようになったのです。
以外にも起因となったのはトラファルガー・ロー。更にはローとティーチも加わり共闘していた様だ。まるでゴッドバレー事件のガープとロジャーを思わせる。
3人ともこの事件が躍進のきっかけとなった。
新世界序盤、ドレスローザ編までのローは四皇の1人『カイドウ』を堕とす事を目標としていた。
ひとつなぎの大秘宝、海賊王へのこだわりはルフィやキッドと比べても低く思える。
あくまでも討ちたかったのはドフラミンゴ。コラソンの敵討ちを命題としていた。
七武海という地位の必要性も疑問な上に『歴史の本文』を狙うってのも腑に落ちない‥
ロッキーポートは海賊島ハチノスにあった港『ローの心臓事件』
未回収の伏線ロッキーポートについて。最終章に入り賑わう中で少しずつ関連情報が出てきたのでご紹介。
ここまで個出し、スパンが空いての登場だったがいよいよか
1080話で【ロッキーポート】の名が本誌で登場
引用.ワンピース1080話ピサロが語るハチノスの状況
→この描写も謎が多いロッキーポート事件のヒントとなりそう
読み取れるのは2点
ロッキーポートは海賊島ハチノスの一部域 |
損壊し修復作業を行なっていた |
ロック→岩、岩石
ポート→港
簡単な直訳でロッキーポート→岩港
海賊島ハチノスの象徴とも言えるこのドクロ岩が位置する部分に港があるんじゃないか?というのは有名な説
次に考えたいのは【修復が終わった】という点について損壊していたのは間違いない。
原因は元々の支配者であった王直を堕とす際の被害。(ちなみにガープ襲来でロッキーポートは再び壊された可能性が高い…)
王直と言えば名だたる大物と肩を並べる伝説級の海賊
引用.ワンピース957話より
→沸いて出た王直の名前
前身ロックス海賊団でビッグマムやカイドウとも暴れ回りその後はハチノスの元締めとなった様。
ロックス海賊団とは儲け話を元にハチノスへ集められた凶暴な集団。つまりハチノスはロックスの始まりの地だとも言える。
引用.ワンピース1059話より
そんな王直を倒し新しく元締めとなった新ボスがティーチ。さすがのティーチも苦戦したのか?コビーの功績についても関係する様だ。ロックスの血縁説も漂うティーチだからハチノスを奪う事は早くから構想にあったはず。
おそらくこのハチノスでの王直と黒ひげ海賊団の戦いが【ロッキーポートの損壊】に繋がったのだろう。
今回のSWORDvs黒ひげ海賊団の火種となっているコビー大佐
アマゾンリリーで誘拐されそのままハチノスへと連行された。コビーもロッキーポートとは深い関係。
俗に言うロッキーポート事件で【英雄】と呼ばれ海軍大佐まで躍進するきっかけともなった。それだけに今回の騒動は一般市民に与える影響も大きい。
最後にもう1人。ロッキーポート事件の首謀者とされるトラファルガー・ロー
頂上戦争後の新世界において名を知らしめる事となった。七武海加盟のきっかけとなった有名な出来事【海賊の心臓を100個届けた】がロッキーポート事件と一致するかは微妙なところ。
→更新
ローが奪ったのはハチノスの海賊達の心臓
これはティーチの発言より判明
ロッキーポートでお前が心臓を奪った100人の海賊達が今も海賊島で怯えて暮らしてんのさ
お前の心臓を持ち帰れば祝杯上げて喜ぶだろうぜ
ウィナー島での激突。黒ひげ海賊団vsハート海賊団は黒ひげ海賊団の勝利。ローは敗走となったがロッキーポートの余波はまだ続く。
ティーチ |
ロー |
コビー |
王直 |
ガープ |
既にこれだけの人物がロッキーポートに関わっているがこれがルフィ達にどう絡んでくるのか?