3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ1175話 能力で見えたロキの麦わらの一味加入ルート

休載明け。エルバフサイドの本格的な反撃開始。披露早々に最強能力の呼び声高いロキの能力はただの幻獣種では無かった。カイドウをも超える最強竜

エルバフ編の未判明事項など
軍子=シュリ姫の謎とブルック
巨兵海賊団の悪魔化解除
ロビンの拘束解除(荊)
鉄雷(ラグニル)の謎 悪魔の実
ロキの能力について
ゾロの覇王色発揮
エルバフの壁画と科学施設について
最上層の天界について
ベガパンクの復活とくまの復活
シャンクスの居場所
近海に沈むキッド海賊団

ワンピース1175話 『確定』ロキの麦わらの一味加入

新世界以降、エピソードを跨いで麦わらの一味に同行したキャラ達。特に対カイドウ(+ドフラミンゴ)戦において長らく旅を共にしたのがロー、錦えもん、モモの助だ。もはや仲間入りと言っても良いほどお馴染みの並びとなっていた。

パンクハザード モモ、錦えもん、ロー
ドレスローザ  雷ぞう
ゾウ キャロット、ペドロ
エッグヘッド リリス、くま、ボニー

また、同行はしていないもののワノ国のヤマトにおいてはジンベエ以降、麦わらの一味の仲間入り候補として挙げられた中では最も期待が高かったキャラだ。結局、出航時に共に旅をするというルートにはならなかった。

そして現在はエッグヘッド島よりくま、ボニー、ベガパンク(リリス)が同行してエッグヘッドにやって来た。おそらくエルバフ編で無事に世界政府を撃退出来たならこのまま島に残るのでは無いか?くまの容態が回復したならばこのままルフィ達と一緒に旅をするというパターンもあるかもしれない。特にボニーについてはなかなか一味にマッチしている。

そんな中で読者の関心が最も高いのはエルバフの王子ロキであろう。トナカイ、サイボーグ、魚人族にガイコツとユニークな個性を放つメンツが揃っている麦わらの一味に圧倒的な巨体を持つ古代巨人族は更にアクセントを加える事になる。

今回のエルバフ編だけでなく世界政府を相手にした最終決戦でも当然ロキの力は不可欠だ。キャラクター性のみならずこれまでの悲惨な過去のエピソード然り。バックボーンも申し分ない。

ロキ 仲間

エルバフ編突入直後、箱庭の世界から脱出したルフィは冥界でただならぬ気配を感じ発生源へと向かった。そこには座っていながらも圧倒的にデカいロキが囚われていた。

シャンクスの居場所を知っているという理由もあるが、ルフィはロキに関心を示して口車に乗った。国中から嫌われている犯罪者と知ってもルフィのロキの接し方は一貫していた様に見える。

いざエルバフに危険が迫りルフィはロキを解放する事を提案。そう簡単にはいかないことも織り込み済みで麦わらの一味への加入を条件に挙げた。

サニー号への搭乗

ロキがルフィ達の旅に同行したり、仲間入りとなっても同じサニー号には乗れない。通常の巨人族よりもデカいロキは当然別の船での移動が必須となる。
しかしながら意外な事にエルバフの航海術の技量は高くロキ自身も外海で活躍していた時期があった。
サニー号と並んでロキが船を浮かべる描写も面白そうだ。

また、ロキ自身が能力で飛行する事が出来る。それもかなりの大きさだ。
いざとなればサニー号や船員達を乗せるのもなんら問題ない。

例えば聖地マリージョアへ乗り込む際も簡単に赤い土の大陸を乗り越えてしまうのだ。
今までの冒険で立ちはだかった困難もロキの大きさのアドバンテージで越える事が出来たレベルだ。

新巨兵海賊団との共演

ハイルディンの率いる新巨兵海賊団は既に四皇一派 麦わら大船団の傘下である。ルフィが旗を振ればハイルディンの元に他の船員も従う構図だ。

新巨兵海賊団
ハイルディン 船長
スタンセン 大工
ゴールドバーグ コック
ゲルズ 船医
ロード 航海士

ドレスローザからほどなく故郷での再会となったがエルバフの件が解決すればそのままルフィ達と共闘していくパターンも有り得る。
また新巨兵海賊団のメンバーはロキと世代が近い。いわゆる同世代に当たる。これまではロキを誤解していた部分も大きく力を合わせる様な事もなかったがわだかまりが解ければロキが麦わらの一味ではなくハイルディン側にドッキングしで面白そうだ。

ワンピース1175話 最後の希望ヤルル

陽界はあっという間に世界政府の手に堕ちようとしている。主戦となるはずの巨兵海賊団のお頭2人が瞬殺され敵の手に他の戦士達も続々とイムの魔の手にかかってしまった。
更には先程退治したMMAよりも遥かに大きな怪物達。もうこの陽界でイムと渡り合える者はいない。

ヤルル

戦士に逃げろなんて言うもんじゃない

そんな中で最後の砦となっているのが世界最高齢を誇るヤルルだ。元は巨兵海賊団を率いていたとはいえ衰えは隠せない。希望の光と呼ぶにはあまりにも心許ない。

とはいえ己の身体と命と引き換えに一矢報いてくれるのではないかという期待感はある。ハラルド王亡きエルバフの代表者として最後に一花咲かせられるか。

ヤルルはこの窮地でも構わずに自分の役目を果たそうとした。まずは14年前にアウルスト城で起きたハラルド王殺害事件の弁明。

国民の間に広まった風評では犯人はロキ。
【王家に伝わる禁断の悪魔の実を手に入れる為に、父ハラルドを殺害した】
利己的な理由で王殺しの大罪を犯した。ロキ自身が圧倒的に強かった為に真実味を増した事、状況証拠が揃っていた事で国中から嫌われる死刑囚となってしまった。

誰に罪を押し付けられるでもなく、父の威厳を守る為に全ての罪を被ったロキは当事者4人に箝口令を発して事実を包み隠した。

これを汲んでロキを守り続けて来たヤルルであったが再びエルバフに世界政府が迫った事で事態は急変。今にも国が奪われそうになる中でロキの冤罪を証明して、世界政府という強大な敵を明るみにした。

本来であれば極悪人であるロキが父を庇うなど国民は信じないがヤルルのこれまでの功績や人望がロキの冤罪を証明して見せた。当然これだけでロキの全てが許されたわけではないがハラルド殺しの件について抱えていた想いは十分に伝わった。

ここまで現代エルバフを陥れる世界政府の手口。
考える隙を与えずに無理な二択を迫り、尚且つ嘲笑うかの様な巧妙さ。
冷静さを欠いた巨人族達であったがハラルドの件を知り奮起。

更にヤルルが世界政府に屈しない事を堂々と宣言。真っ向から立ち向かう姿勢を見せた事でエルバフ中の指揮が上がった。
これだけでもヤルルは大役を果たした様に見えるが、まだ期待出来そう。
世界最高齢となる老兵は次の世代の犠牲になる展開が濃厚ではあるが世界政府に一矢報いたいところ。

14年前より頭に刺さったままの剣も進展があるだろうが。(錯乱したハラルドに投げつけられて剣が刺さりそのまま過ごし続けて来た)

ヤルル


聞きけエルバフ
死ぬ前に全部話したい
かつて名ハラルドは「エルバフ」を世界政府に加盟させ
世界と共に生きたいと願った
だがそれは14年前のあの日
裏切られ拒否されたのじゃ

わしは見た悪魔がハラルドを殺し
兵達を殺してゆく様を
ハラルドはエルバフが
悪魔の支配に屈せぬ為に
戦い死んだのじゃ

しかしそれでは国民が王の
報復に立ち上がり
ハラルドの望まぬ戦争国家に戻ってしまうと
わしは口をつぐんだ

ロキはと言うと国中の怒りを一身に引き受け海に出た
不器用な奴じゃがロキは無実だ

しかし今日
一度は諦めた筈じゃが
また巨大な力が必要になったのか…

再び現れた3人の悪魔が
この国を支配しようとしとる

おい悪魔共
子供の命が懸かれば…
文化も歴史も
捨ててやろう

だがそれで我々の心を
折ったつもりなら
悪手じゃったのう
ハラルドの我慢強さを
わしらに求めるな

支配だの奴隷だの
黙っておれば
誰に口を利いておるんじゃ

すまん子供達よ耳を塞げ…

もし「神典」の予言の様に
いつか世界が分断されるならば
我ら「エルバフ」は「世界政府」を敵とみなす

トゲやリバーシ、幻覚なんぞで
我らを服従させられると思うたか

貴様らの支配になど屈せぬわ
違うか!?誇り高き
「エルバフの戦士達」よ

ハラルドの思い描いた平和を守れ

ヤルル

ワンピース1175話 『世代交代』新巨兵と旧巨兵

基本的には巨兵海賊団(ドリー、ブロギー)新巨兵海賊団(ハイルディン)は一枚岩であるはず。
余程組織的な対立(海軍vs海賊など)が無い限りは巨人族が抗争に発展する事は無いし戦ったとしてもそれは『決闘』である。

そしてその決闘が海賊団の分散に繋がった一因。
100年前(102年前)に2人のお頭ドリー、ブロギーがどちらが強いかを決する為に始めた闘いのせいで巨兵海賊団は解散に追いやられた。
ちなみに現在は武器が壊れた為に中断している。

巨兵海賊団
ドリー
ブロギー
オイモ
カーシー
ビョルン
シグ
ライディーン
ブリュー(ゲーム)

その後にハイルディンを中心として巨兵海賊団の復活を目指して『新巨兵海賊団』を結成した。ハイルディン自身が巨人族の王となり海賊団を世界に知らしめるという野望も秘めている。

巨兵海賊団が解散、休止した為に仕方なくという側面がありハイルディンは前身の海賊団をきちんとリスペクトしている。
今となっては武器を取りにリトルガーデンを出航したドリー、ブロギーとそれを迎えに行ったオイモとカーシーも合流。
この流れで新旧海賊団が合併してもおかしくはない。
海賊団のベクトルは同じ方向を向いている。

伝説ともなった海賊団のお頭2人の発言力と実力は絶大でエッグヘッド編でもルフィ達に力を貸すべく一致団結して闘っていた。死地とも言えるような戦局へ飛び込むわけだから余程部下達もお頭を信頼していると伺える。

問題は新巨兵海賊団の方。
こちらはどうも一貫性が無いようにも思える。

・バギーズデリバリー(海賊派遣会社)へ傭兵部隊として加入

・ドレスローザでは麦わら大船団へ加入し、バギーズデリバリーは脱退

・ロードの様にハイルディンの判断をよく思わない者もいる

バギーズデリバリーはあくまで労働力(武力)を対価として賃金を得ている。上下関係と言うよりは資金調達の意味合いもあるだろう。それによってプライドが大きく左右する様なものでもなかった。

しかしながら海賊団傘下は別。
盃を交わした上でしっかりと子分になる意思を示していた。7人の子分が勝手に交わした盃ではあったがこれにて麦わらの一味は傘下を含めて大きな組織として世間に認識される様になった。

これはクルー達の中には素直に受け入れられない者がいるのも納得。
ロードの意見も真っ当である。(ハイルディンとスタンセンはルフィ達に直接恩があるが他のメンバーがしっくりと来ないのも納得)

例えばルフィがどこか大組織の傘下に下ると言った時にゾロやサンジはすんなりとそれを受け入れないだろう。
ここまできちんと船長を立てて来た2人ではあるが傘下となるとまた別問題。
船長が決めたから従うというのも難しい。

それでなくとも巨人族はプライドが高い。『誇り高きエルバフの戦士』という触れ込みがあるぐらいだ。

ロードが遥かに体躯の劣るルフィ達の下につきたくないという気持ちも納得。現状ではルフィの人間性を知る事は出来ずにただ船長ハイルディンの判断に従い仕方なく傘下入りを飲んでいただけの様子。

新巨兵海賊団メンバー
船長 ハイルディン
船大工 スタンセン
航海士 ロード
コック ゴールドバーグ
船医 ゲルズ

今のところ判明している構成メンバーは5人だけ。追加メンバーもいるだろうが少数組織であると予想出来る。
本来ならば一枚岩の強い結束であるはずだが、序列が横並びで上下関係があまり無いのかもしれない。

それ故、船長ハイルディンにも意見が出来る関係性。他のメンバーからも麦わらのルフィに対しての不満はあるんだろうか?

ハイルディンもドレスローザのコロシアムは最強を謳い、自身の実力を全く疑っていなかった。
ルフィに敗戦したり、シュガーにオモチャにされたりと屈辱を味わったが人間というものを理解して、自分より強い者を認めるという心境に変わったのだろう。
ロードもルフィと出会って同じ様な境地へと辿り着くはず。

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