天竜人の子孫繁栄について 妻を手配
ゴッドバレー事件前にシャンクスとシャムロックの出生が明らかになった。
妻は世界政府非加盟国ゴッドバレーの先住民、当然ながら天竜人ではなく普通の人間(人間族)だ。
夫はガーリング聖。名家フィガーランド家出身で神の騎士団では既にリーダー格として活躍している。
人間+天竜人の掛け合わせが初めて判明した。
実のところ天竜人に関する子孫繁栄についてはあまり明かされていない。外海の人間で気に入った女性を妻として聖地マリージョアに連れ攫い半ば奴隷の様な扱いをして飽きたら捨てる。
天竜人が原作に絡んできたシャボンディ諸島からその悪しき習慣は明らかになったが実際に人間の妻に子を産ませているかと言えば不明だった。あくまでも妻=奴隷というイメージ。
下等な人間の血は受け入れず子孫繁栄はあくまでも同族(天竜人)同士で行われているイメージもあっただろう。
唯一ヒントになりそうだったのはジニーだろう。
元々奴隷だったジニーはくまやイワンコフと共にゴッドバレー事件を機に脱出。
しかし後に加入した革命軍時代に再び奴隷として捕らえられマリージョアに攫われた。
サターン聖の人体実験で難病を患い解放されたがその時にボニーを身籠もっていた。現在までにボニーの本当の父は判明していないが天竜人であった可能性が高い。エッグヘッド編が終了した今でもボニーの本当の父親についての予想や考察は絶えない。
この様子だと聖地マリージョアだけに限らず外海からの血と掛け合わせて子孫繁栄していくというのも一般的の様だ。あくまで男性が天竜人、女性は普通の人間というパターン。逆の場合はよほど優れた血に限るだろう。
また、混血とはいえ親が天竜人であれば世界貴族として認められてマリージョアに住む事も許される様だ。ここら辺はこだわりのあるエルバフ巨人族よりは緩いか。
実際にシャムロック聖は父ガーリング聖によって引き取られて聖地で育ち神の騎士団にまで入団し同じ道を辿っている。
また、生まれながらの世界貴族とはいかなくても途中から天竜人となるパターンも。
ベガパンク(欲)は科学的に世界政府へ貢献して天竜人入りを狙った。現在は新五老星ガーリング聖のお抱えとなっている。
エルバフのロキはスカウトによって神の騎士団入りのルートもあった。確かな実力に加えてエルバフの王子という利用価値も大きかったのだろう。
38年前のゴッドバレー事件に参戦していた神の騎士団のメンバーにも人間族以外の人種や混血もいる様に見える。
