ワンピース ロキの『鉄雷(ラグニル)』エルバフ王家の最強武器で落雷発生
エルバフ一の怪力、古代巨人族の血を色濃く引く巨体
ロキ王子だからこそ扱う事が出来る武器『鉄雷』
北欧神話をモチーフにしている巨大な武器はワンピース作品でも屈指のサイズを誇る。
ロキの最強武器『鉄雷ラグニル』
スリラーバークで麦わらの一味を苦しめたオーズ級の巨体を誇るロキ
立ち上がった姿は圧巻‥基本的な戦闘力も相当だろうがロキは巨大なハンマーを武器に持つ。その名も鉄雷(ラグニル)
これを振り回すとなればエルバフ総出で抑えなくてはいけないレベルなのも納得。災害級の戦闘力だろう。エルバフの戦士達は幼い頃の修練の成果もあり各々が武器の扱いに長けている。ロキももれなくそうだろう。
それにしてもロキが拘束されたすぐ側に鉄雷を置いておくのも杜撰(ずさん)な管理としか言えない。脱走した時の事を考えれば処分したり遠くに置いておくのが得策だろう。
それでも処分出来ないという事はウォーランド王国における重要な武器で代々受け継がれてきたものなのだろうか。
そもそもロキ以外の力では操るどころか持ち上げる事も出来ないので難しかったのかもしれない。(新巨兵海賊団ハイルディンを持ってしても持ち上げる事は出来ない)
名手と武器達 | |
ロジャー | エース(刀) |
シャンクス | グリフォン(刀) |
白ひげ | むら雲切(薙刀) |
カイドウ | 八斎戒(金棒) |
作品においても様々な武器が登場したがラグニルは最大最長の武器になるかもしれない。
白ひげやカイドウの武器も相当デカく感じたがあくまでも人間レベル。
『雷』というワードが含まれているのも注目だ。エルバフそのものとされる宝樹アダム。樹齢の古い大樹の弱点は炎と雷だと判明したはがりだ。ロキの使う鉄雷もどうしても破壊的な印象を受ける。
神の騎士団から受けた傷が深く立ち上がるのすらやっとのロキが必死に振り下ろした一撃は雷を落とした。
物理的なダメージに加えて落雷より火災に発展。瞬く間に火の手が上がり古木のアダムが焼失していった。ジンベエの活躍で消火したがエルバフを滅ぼす事が出来る力は本物だ。
一撃放った後にルフィがロキをダウンさせたが、それでも鉄雷は帯電しており迂闊には触れないほど。
ルフィの場合は悪魔の実の能力が起因しているだろうが、ロキの場合は規格外のデカさ故に雷クラスの電流でも影響が無いのかもしれない。
また、北欧神話の観点から見てみると『ミョルニル』なる武器が存在する。神トールが持つ鎚でトールハンマーなどとも呼ぶ。投げても使用者の元にブーメランの様に戻り耐久性もすこぶる高い。神話においても多くの巨人を殺した武器として有名だ。
ちなまにミョルニルの持ち主であるトールは雷の神として知られている。更には本来ならば最高位にいたはずの権力者だ。