3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ 『ハラルドの人生まとめ』エルバフ史上最も愛された光輝の王

◉◉ハラルド王の生涯まとめ◉◉

今は亡きエルバフの元国王『ハラルド』
14年経った今でもその教えや政策はエルバフに根付いており戦士の国からの脱却を図った新生エルバフの象徴とされている。
エルバフ編の肝ともなった過去編を元にハラルド王の生涯を振り返る。

ハラルド
エルバフ ウォーランド王国 国王
享年144歳
エルバフ史上最も愛された光輝の王

ハラルド王 肖像画

今尚アウルスト王城は手付かずで残されており、ハラルド王の肖像画も残っている。辿り着いたルフィ達も只ならぬ覚悟に圧倒れていた。

エルバフ過去編の時系列【ハラルド王の人生】

109年前〜14年前のエルバフに纏わる過去編。世紀のゴッドバレー事件とハラルドの死をターニングポイントに分断

エルバフ過去編時系列まとめ
109年前 クズと呼ばれていたハラルド登場、45歳
105年前 イーダと出会い改心してエルバフへ帰還。外交もスタートする。
81年前 イーダとハラルドの間にハイルディン誕生。この頃にはエルバフへ移住。
70年前頃 ハラルドは外交でリュウグウ王国を訪れた。
63年前 エストリッダとハラルドの間にロキ誕生
56年前 世界会議にハラルドが乱入。ロックスと出会う
56年前 世界会議にロックスが乱入。パンゲア城花の部屋まで到達。イムとも出会う。ここてロックスは海軍大将を倒す。
48年前 海賊稼業に乗り出したロックスはハラルドを誘いにエルバフへ。ロキはここでロックスと出会い憧れを抱く。
48年前 シキやニューゲート達古株メンバーがロックス海賊団の礎となる
44年前より ロックス海賊団がハチノスを占拠。メンバーも続々と集まる
ロジャーと九蛇海賊団が交戦
グロリオーサが皇帝を退きロックス海賊団へ
シャクヤクが皇帝を退きハチノスで酒場を始める
世界政府からハラルドへ交換条件が出された。エルバフ冥界にてロックスとハラルドが激突するも引き分け。
39年前 ハチノスの宝と称されるシャクヤクが世界政府に誘拐される
38年前 シャッキーがゴッドバレーにて開催される先住民一掃大会の景品にされるとの情報が漏れる
38年前 ロックス海賊団がゴッドバレーへ向かう。航路ではハラルドと出会うがロックスの勝利。ロックスは最後までハラルドを勧誘した。
38年前 ロジャー海賊団がゴッドバレーへ参戦
ゴッドバレー事件まで
38年前 ゴッドバレー事件、ロックス死亡
33年前 ハラルドが世界政府、海軍の為に働く
24年前 ロジャーの処刑、大海賊時代の幕開け
24年前 海軍が巨人族の徴兵に力を入れる
24年前 ハラルドが五老星と謁見、浅海契約を結ぶ
20年前 リュウグウ王国でハラルドとネプチューンが酒を酌み交わす
20年前 ハラルドがサウロに学校の設立を依頼
15年前 聖也マリージョアにてシャンクスがフィッシャー・タイガーを手助けする
15年前 ハラルドが聖也マリージョアでシャムロック、シャンクスと対面
15年前 エルバフにてイーダがエストリッダの一族に毒を盛られる→死亡
15年前 イーダの件で怒ったロキが酒村を滅ぼす→【冥界留置所へ】
15年前 エルバフにセイウチの学校設立
15年前 世界各地でエルバフの評判が高まり外交にも良い兆しが見える
14年前 シャンクスの深海契約、神の騎士団が内定していたが失踪した
14年前 シャンクスの代わりにハラルドが深海契約を勝ち取り神の騎士団へ
14年前 ハラルドが聖地マリージョアパンゲア城虚の玉座にてイムと対面
14年前 ハラルドがアウルスト城の王の間に五芒星(アビス)設置
14年前 イムがハラルドに国を挙げての軍隊設立を命令するがこれを拒否
14年前 イムに操られるハラルドが最後の力を振り絞り抵抗。ヤルルとロキを呼び寄せる。
14年前 ヤルルとロキが王の間に到着するとハラルドが兵士達に刺されていた
14年前 シャンクスとギャバンが城に到達した際もハラルドは生きており2人と交戦していた。
14年前 ハラルドが王家に伝わる伝説の悪魔の実をロキに食べる様に指示
14年前 シャンクスも14年前にエルバフに滞在しており、ハラルドの神の騎士団昇格を止めようとしていた
14年前 ラグニルによって数百年守られていた禁断の悪魔の実をロキが食べる
14年前 兵士を全滅せたハラルドを能力を手に入れたロキが止める、覇王色も開花
14年前 最後はラグニルを叩き込みロキがハラルドを討った
6年前 海で暴れ回るロキをシャンクスが捕らえてエルバフに送還した

クズと呼ばれた王

ハラルドの過去編開幕は意外なものだった。ワノ国将軍おでんの幼少時代を思わせるほど‥王族として生まれながらも決して世間から認められる様な存在ではなかった。

ハラルドについて

時を大きくさかのぼること
109年前
世界の海においてこの世で最も恐いものと聞かれたら
みな口を揃えて
巨兵海賊団と答えていた時代に
時を同じくして巨人の国からやってくる王国の船は
エルバフという名を更に恐怖で形取る
その一因になっていた

エルバフ島
ウォーランド王国国王
ハラルド

わずか45歳(人間年齢15歳)で即位した
エルバフの王ハラルドは甚だしく

クズだった

ドリー・ブロギーと共に暴走気味な幼少期を送ったエルバフの王子ハラルドは

古代巨人族の血を引く天性の巨体と怪力そして地位により

慢心極まりもはや誰にも止められない迷惑な人物に成長した

古代巨人族として他の巨人族を圧倒する程の大きさと力を持っていたが正しき使い方が出来ず暴挙を繰り返していた。ましてや外海の者や他種族の人間族など完全に見下していた。

イーダとの出会い

ハラルドの人生を大きく変えた転機となったのは105年前。エルバフ外海の巨人族イーダとの出会い。これまで力任せに暴れた自分を恥じて人間族と歩み寄り改める。
エルバフの国民達にもこれまでの行いを詫びてここから外交へと乗り出しエルバフの生まれ変わりを目指した。

イーダは正妻とは認められなかったが長男ハイルディンを授かった。(81年前)

エストリッダとの出会い

ハラルドの正妻として王城に迎えられたのは同じエルバフ出身のエストリッダ。第二子ロキを授かる(63年前)

しかしエストリッダとの結婚生活はすれ違い。あまりにも短かった。ハラルドの遠征中にロキが生まれたが異形なその姿に心を病んだエストリッダは間も無くして死んでしまう。ロキは母の寵愛を受ける事なく後の人格形成に影響した。

世界政府加盟と外交

ハラルドの人生において多くの時間を割いたのが外交だ。特に最大組織『世界政府』への加盟はハラルドの悲願であった。
ハラルドの地道な政策や外交で徐々に他国にも巨人族という脅威が受け入れ始められており交友関係も広がっていった。ルフィ達とも縁深いリュウグウ王国との親交もありネプチューン王が生まれる前より外交は始まっていた。

しかしいつも上手くいきそうなところで躓いたのが世界政府という壁であった。何度頓挫してもめげずに世界政府へと歩み寄ったハラルドだが最後まで『世界政府加盟』が叶う事は無かった。

そんな中でもハラルドは仁義を尽くす。禁忌の際に手を差し伸べてくれた有効国を守る為に世界政府へと手を出す事もあった。

世界政府に忌み嫌われたエルバフではあるがハラルド亡き今も良き流れとして残っているのが巨人族の海兵入隊である。制御が効かなくなれば危険を伴うとして躊躇されてきたが大海賊時代突入以降は巨人族の力が必要とされていった。

ロックスとの出会い

ハラルドにとっては友の様な存在。
世界の王を目指す大悪党であり海賊のロックスと一国の国王であるハラルドの不思議な関係はエルバフ過去編の見どころとなった。

あまりに衝撃的な56年前世界会議真っ最中の聖地マリージョアでの出会いは甚大な被害をもたらした。

以降は足繁くエルバフへと通いハラルドを勧誘したロックス。世界政府を倒そうとしたロックス、世界政府加盟を目指したハラルドが交わる事はなく。結局はハラルドが手を貸す事は無かった。
もし2人が共闘していたならば世界政府を倒す事も出来たかもしれない。

ハラルドは世界政府加入の条件として五老星からロックスを殺す事を提示され葛藤しながらもロックスへ襲いかかった。決着はつかず‥ゴッドバレー事件を前に2人は袂を分つ。最後は戦地に向かうロックスからその真意を聞かされて情けをかけて見逃した。

ハラルドの覚悟と角折り

エルバフの方向転換、平和の象徴として自らの角をへし折ったハラルド。たじろぐ程の覚悟はルフィやゾロも圧巻だった。
現代エルバフにもハラルドの覚悟と政策は根付き、戦士の国から着実に変わりつつある。

しかしながら実際にハラルドの半生が過去編で描かれると想像以上に壮絶なものであった。
イーダとの出会い以降はこれまでの自身の行いを恥てひたすらエルバフの為に尽力した国王ハラルド。外交は実を結び少しずつ人間族との間にわだかまりは無くなっていった。
それでも立ちはだかったのは世界政府だった。世界政府(イム)はエルバフの加盟を執拗に拒み輪に加えようとはしなかった。

唯一垂らされた糸、盟友である『ロックス』を殺すという交換条件も最後は非情になりきれず、ゴッドバレーの戦地へ出向く事も止めれなかった。

ロックス海賊団の敗戦、ロックスの死亡が報じられると自責の念にかられるハラルド。自分の努力を嘲笑うかの如く人間族から略奪を働く巨人族には怒りのままに制裁を加えた。

ハラルド

お前らの様な体のデカいクズ共が巨人族の恐怖の歴史を作ってきたんだ
そのせいでおれ達は信じて貰えない
平和的に世界の輪に入りたい気持ちを信じて貰えない
エルバフを世界政府に加盟させる為、政府に失望されぬ様おれはあいつに手を貸せなかった
助けを乞う親友をおれは見捨て見殺しにしたんだ

錯乱したハラルド王の怒りは収まらず、相手が気を失ってもその拳を振り下ろし続けた。これまでの努力を無下にする行為への怒り、友ロックスへの贖罪が入り混じりその表情からは苦悩が感じられた。
ハラルドはここである種の覚悟を決める。

引き返す事の出来ない修羅の道を行くと決意。同族である巨人族の悪をも許さない。
ハラルドはイーダ、ヤルル、そして2人の王子ハイルディンとロキに今後のエルバフを託す。なりふり構わないこれからの政策はエルバフにも火の粉となって降りかかるかもしれない。
それでもこの4人がいればと、ハラルドはマリーフォードへと出向いた。

ハラルド 角折り

ハラルド

1000年分の償いをさせてくれ
巨人族がこれまで行ってきた過ちを謝罪したい
これからエルバフの子供達が誰も傷つけず生きて行ける様に
人間族と手を取り生きていける様に平和への誓いを証明したい
罪を償うチャンスが欲しい
その為なら私は奴隷にでもなろう

古代巨人族の象徴でもあり誇り。その大きな角を自らへし折って海軍、世界政府へと差し出した。
痛々しい凶行。しかしながら敵意が無いことをアピールし、世界政府の意向に全て従う旨を堂々と示した。

確かに人間族へ与える脅威は計り知れない。世界中に巨人族へ対する恐怖心は植えつけられている。とはいえこれだけ執拗に加盟を断られているのは過去に人間族へ働いた悪行よりも世界政府へ与える危険度にある。
伝説のガレイラ含めて世界政府は明らかに巨人族を恐れている。

ハラルドの謝罪も少しズレてはいるのだが世界政府にとっては願ってもいないチャンスとなった。ハラルドを完全に支配下におくことでエルバフそのものを牛耳る事が出来る。
イムの『かくも操りやすい王』というのはあながち間違ってない。

24年前〜15年前

覚悟を決めたハラルドは以降世界政府の為に働く。時には汚い仕事も請け負ったと後に語った。
そして実績が認められて24年前に聖地マリージョアに迎え入れられ『神の従刃』に昇格(浅海契約)同隊にはシャンクスも名を連ねていた。

世界政府と関係は良好に見えていたがエルバフ国内では最愛の妻イーダが病死する。
イーダを正妻にしようと国の権力者に頼み込んでいたがこれをよく思っていなかったのがエストリッダの一族達。イーダに毒を盛りこれが原因で体調を崩してしまった。
これに怒ったロキはエストリッダ一族の酒村を滅ぼして報復している。

深海契約(神の騎士団)

約10年間、神の従刃として働いて来たハラルドにチャンスが巡って来た。神の騎士団昇格目前にシャンクスが逃走したことでハラルドが次点に挙げられた。
ハラルドはこれを快く引き受けて深海契約を結び神の騎士団へと昇格。
14年前のこの判断が悲劇を招く結果に‥

イムはエルバフに五芒星(アビス)を設置させ騎士団達が自由にエルバフ王城に出入り出来る様に。更にはエルバフの戦士達で軍隊を組織する様に命じた。

ここで真意に気づいたハラルド。この時点でまだ世界政府への加盟は認められておらず。ようやく騙されていると知った。
しかし時既に遅し。自らの体はイムに支配されコントロールを失っていた。

光輝の王の最後

エルバフの為に尽くした王は悲願だった世界政府を達成出来ないままに騙されて最後を迎えた。
徐々に自身のコントロールを失う中でロキとヤルルを呼び寄せて想いを託す。
王家に伝わる伝説の悪魔の実をロキに食べさせて最後はそのロキに介錯される形で尽きた。
友人ロックスと同じ様に誇りを傷つけられる様な最後は世界政府へのヘイトをより膨大させた。
ここでハラルドが持ち堪えた事とロキがそれに応えた事で14年間エルバフは陥落せずに済んでいる。

セイウチの学校設立

既に現代のエルバフでも披露されたが過去編にて実際にハラルド王がサウロへと学校設立を託すシーンが描かれた。

20年前のエルバフ
この頃既に『フクロウの図書館』が存在していた。
図書館の近くに『学校開校』を依頼する。ハラルドは世間の目から逃れるサウロを匿ってフクロウの図書館への移住を許可。同時に国内の学識ある巨人族達を集めてこの地に学校を開いてくれないかと頼み込んだ。

これまで戦士の国として育って来たエルバフから大きく生まれ変わるきっかけにもなった。
子供の代には巨人族の凶暴さやこれまでの悪しき習慣や罪も引き継がず新生エルバフを目指した。

海軍での実績もあり世間を知るサウロはうってつけ。
この政策を先導した。
22年前にオハラ事件に直面して生還したばかりのサウロだがひっそりとハラルド王に貢献していた。

王家の悲劇の真実

14年前、巨人族の総本山エルバフはウォーランド王国を襲った悲劇。
事件の当事者は5名。ハラルドが死亡して他の4人は現代まで生きている。

事件の当事者
ハラルド(死亡) ハラルド 角折り
ロキ
ヤルル
シャンクス
ギャバン

多くの死者が出た歴史的事件。判明しているだけでも114人
当時居合わせたのはロキとヤルル。そして遅れて現場に駆けつけたギャバンとシャンクスだ。
4人も証人がいながらも伝わっている噂が訂正される様な事は無かった。語りたがらない程の凄惨な事件というとゴッドバレー事件にも近い様に思える。実際には同じ様に『世界政府』の魔の手が絡んでいた。

現代までエルバフ国民に伝わる事件の概要

ハラルド王殺害事件の風評
犯人はロキ、この事件が決定打となり死刑囚へ
アウルスト城にて息子ロキが父ハラルドを殺害
王家に伝わる伝説の悪魔の実をロキが奪った
ヤルルに瀕死の重傷を負わせた
城内の兵士113人を殺害

開幕から印象付けられたロキ=悪のイメージ。王家に伝わる宝を奪う為に王殺しの大罪を犯した悪の王子は国民中から忌み嫌われエルバフの恥と呼ばれた。ルフィ達が来るまでは冥界に縛りつけられていた。
油断していたとしてもハラルドは簡単に殺されるタマでは無い。王であると同時にエルバフの最高戦力でもあった。
他の巨人族ならば不可能にも思えるがロキならば‥ロキの強さとこれまでの悪行が拍車をかけた。

もう1人の王子ハイルディン含め真実は伝わっておらず皆がロキを恨んでいる。

アウルスト城

アウルスト王城は事件後あまり手付かずのまま現代まで保持されている。ルフィやゾロも訪れた。

過去編開幕時点での事件概要 1152話

ナレーション

この日城内(アウルスト城)で大虐殺事件が起き
エルバフの歴史上最も愛された王
名君ハラルドが命を落とすのだが
人々は彼の何を讃えたのだろうか?

4人視点の事件状況
エルバフに滞在していたシャンクスとギャバン。アウルスト城から異常な覇気を感じて現場に向かった。一部始終を見ていたわけではないが居合わせた。
ロキとヤルルは事件当日ハラルドに呼ばれて王の間に向かった。
そこには兵士達に囲まれて刺されているハラルド王の姿があった。
外から鍵がかけられており兵士達は逃げる事が出来なかった。
何者かが鍵を開けて『エルバフに伝わる禁断の悪魔の実』を奪った

これが各々の事件の見え方。

ハラルド視点での事件の真実

過去編ではハラルドの半生が描かれて事件に至る経緯が判明した。世界政府の為に尽力し加盟を狙ったがイムの命令を受けて真の狙いを知りエルバフが堕ちるギリギリで踏みとどまった。

ハラルド視点の事件
事件当日時点でハラルドはイムとの間に深海契約を交わして『神の騎士団』となっていた。
イムの命令を全てこなした暁には世界政府加盟が約束されていた。
王の間には五芒星(アビス)が設置されていた。
『国を挙げて戦士の軍団を組織せよ』イムの命令で元々世界政府に加盟させる気はなくエルバフの戦士達を奴隷にしようとしていた事に気付いた。
命令に背こうにも契約による縛りで身体が逆らえないハラルド。
兵士に指示してロキ、ハイルディン、ヤルルを緊急招集した。(ハイルディンはエルバフにいなかった)と同時に鎖で自信を縛りつける様に指示
ハラルドの命令とあって当時、留置所にいたロキも一時解放された。

ロックスを殺せ、神の騎士団昇格と世界政府加盟条件が提示されるのはこれで3度目。徐々にエスカレートしていき遂にはイムから直接言い渡された。

イムから提示された最後の条件

晴れてヌシアはムーに仕える不死身の騎士となった…
「エルバフ」に”五老星”を作れそれが我らの絆となる
その後言い渡す最後の任務を達成した時
お前の念願は叶う!!「エルバフ」を世界政府加盟国と認めよう

どんな命令にも従うつもりであったが戦士の国から脱却を図るハラルドに対して問答無用でエルバフの軍事化を指示するイム。

エルバフの戦士達を奴隷に

国を挙げて戦士の軍隊を組織せよ
海軍に並ぶ巨兵船団を立ち上げ世界に貢献せよ
ヌシアは歴史を背負うと言った…
奴隷にでもなると言った
ヌシア1人で背負える程度の歴史ではない
口答えするな

ハラルド イム

過去編の最初と最後で同じナレーションが当てがわれた。ハラルドは自身が奴隷になってでも達成したかった悲願『世界政府加盟』の直前で散った。1000年の罪を償うべく自身を犠牲にしたがエルバフの戦士達が奴隷にされるのは許せなかった。

深海契約のデメリット

ハラルドが交わした深海契約(神の騎士団)によって付与される力

・人間離れした筋力
・不死の体
・五芒星の生成能力

代わりにイムの命令には絶対服従。有効範囲は『世界中どこにいても

シャンクスはこれを危惧しておりハラルドは神の騎士団に入るべきじゃないと伝えたかったが間に合わなかった

シャンクス 浅海契約

頭では命令を拒んでも体は抗えず。徐々に拘束力は増していき最終的には人格さえも支配される。
黒転支配にかかったロックスにも近い状態となる。

一刻も早く死ななくては

異変に気付いたハラルドはまず鎖で自身を拘束する様に部下に指示。
しかし指示通りに近寄った部下を斬ってしまう。

命令に逆らえないだけでなく思考すらもイムにコントロールされるとここで気付いた。

ハラルド

なぜおれは兵を斬った?なぜか体が動いた‥
あいつの命令の為?邪魔する者は消すのか?
命令に逆らえない?
おれの考えも変わるのか??
あいつの命令によって…
これから一生?

この先おれが生きてる限り
この国はおれが悪化させていく
この身体は有害だ

ムダになるんだ
おれの144年の人生

一気に刻も早く…死ななくては

この先生きていてもこの体はエルバフにとって有害。例え144年の人生が無駄になろうとエルバフを奴隷にするわけにはいかない。自分は『一刻も早く死ななくては』

ちなみにこれは1154話のタイトルと対比にもなっている。

1154話→死ねもしねェ(ロキ)息子
1169話→一刻も早く死ななくては(ハラルド)父

誰にも理解されず打ち解けられないロキが絶望し死のうとしたが古代巨人族故のタフネスが仇となり失敗。

父ハラルドは世界政府からエルバフを守る為に自分の失態の責任をとろうとしていた。コントロールされ自分がエルバフを壊す存在になると考えたハラルドは死ぬべきだという結論へ。

ハラルドは全兵に向かって自身を殺す様に指示した。
これが1152話で兵士にメッタ刺しにされていたシーンの経緯

不死身となったハラルドはもちろんこれでは死なず。たちまち回復して兵士達を薙ぎ倒す。駆けつけたヤルルとロキが2人がかりで床に押さえ付けてなんとか制止した。

ハラルド ロキ ヤルル

僅かに残った自我でハラルドは2人に向けて真相を話し出す。
世界政府加盟の為に汚れた仕事も請け負ってきたが終いには騙されてエルバフごと奴隷として引き渡そうとしている事。
なんとかそれを阻止する為にロキに自分を殺す様に命じた。

ハラルド

エルバフが政府の奴隷になるなど私の夢の真逆じゃないか
だがら…この「エルバフ」歴史上”最悪の王”を
お前が殺し「王座」に就けロキ
おれがいかに愚かな王だったかを国民に伝え
おれを殺して名を上げろ

死んだ後の私の評価などどうだっていい
大切なのはエルバフの未来
頼んだぞロキ
お前にしかできない

ここでロキに『王家に伝わる悪魔の実』を食べる様併せて指示。不死身攻略の鍵とる強力な能力の様だ。

ハラルド

ロキにエルバフの秘宝を食わせてくれ
神の力を得た私には誰も勝てやしない

長い時間ハラルドを押さえておく事は出来ずに再び暴走し出す。先ほどロキに命じたばかりの悪魔の実を自身で食べ、鉄雷(ラグニル)も手に入れようとしていた。

コントロールの効かないハラルドをヤルルが阻止。ここで頭に剣が突き刺さり現代もそのままだ。その間にロキは悪魔の実を食べる為に宝物庫へと向かった。

完全な奴隷

ハラルドはもはや正気ではなくイムの意のままに暴れ回る。
城外へ向けて扉を封鎖する様に発信した。
誰一人として当事者を逃さぬ様、ここで皆殺しにする狙いだ。
兵士達が一斉に襲いかかるも首を刺されてなおハラルドにダメージは見受けられない。これまで見たガーリング聖やソマーズ聖の再生シーンと同じ。頭部や首といった急所すらも意に介さず‥通常攻撃では攻略は不可能だ。

ハラルド 不死身

ここでようやくシャンクスとギャバンも到着。
ハラルドに斬りかかり必死に制止した。正気を取り戻す様に呼びかけるシャンクスだが虚しく‥
ハラルドは不死身の優越感に浸っている‥

鉄雷と禁断の悪魔の実

父の指示通り禁断の悪魔の実を食べに向かったロキだったが思わぬ障壁が。
数百年以上、秘宝を守って来た鉄雷ラグニルがロキを阻んだ。

ロキ ラグニル

ロキはラグニルとの力勝負に競り勝ち、認められる形で悪魔の実を食べる事を許された。
鉄雷ラグニルの正体は可愛い小動物。まるで意思を持ってるかの様に門番として立ちはだかっていた。

ロキは最強武器のラグニルと悪魔の実を同時に入手。これで不死身のハラルドと対抗する力を手に入れた。

親子最後の会話

イムの支配によって人格を奪われているハラルド。しかし悪魔の実で変貌したロキが攻撃を仕掛けて一時正気を取り戻した。
父と息子最後の会話。操られていたとは言え取り返しのつかない事態を引き起こした事への自責。更には息子へと介錯して貰わなくてはならない‥
ロックス以上に辛い最後となったかもしれない。

ハラルド

食ったのか…ロキ
見せてみろ伝説の力

やはりロキお前には覇王の血が流れてる

惑わされるな・・
限りを見ろ
許されるレベルを超えてる

おそらく思考そのものが奴の影響を受け始めてるんだ
自分を神とでも思い始めている
お前なら立派にエルバフを引っぱっていける
兄と2人仲良くな

一つ言い忘れた
イーダの件ありがとう
酒村を燃やしてもイーダは戻らないが
お前の想いに感謝する

急げ支配が戻る
愛してる

ハラルド 最後

ハラルド 最後

それでもロキが応えてくれた事は嬉しかっただろう。トドメを受ける刹那『愛してる』と告げていたのが印象的だ。ロキだからこそハラルドを止める事が出来た。
14年前の悲劇において英雄はロキだったと言える。

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