3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピース考察 エルバフへと誘う『眠霧地帯』ルフィ達が眠ってしまった理由

眠霧地帯

眠霧地帯(ネムぎりちたい)

エッグヘッド島〜エルバフへの航路に存在する霧地帯
ここをとある事で眠気を誘う霧へと晒されて深い眠りへとついてしまう。ムギンによってサニー号ごと空を運ばれてきたが一同が目を覚ます事は無かった。
それほどグッスリと眠ってしまう様だ。

どの島も上陸に際して難関が待ち受けているが一見安定気候に見えるエルバフにもその航路に乗り越えなければならぬ箇所がある様だ。

知らずに通れば眠りへと誘われてしまい、周囲を飛び回っているムギンによって捕えられてしまうのがオチ。これまでにも海賊達が罠にかかったことだろう。

麦わらの一味クルーの実力を持ってすればなんなくかわせそうな気もするが今回はタイミングが悪かった。
エッグヘッド島の死線を乗り越えて昂った感情、加えてリトルガーデン以来の友との再会。そのまま宴へと発展するのは当然の流れだ。

酒にあてられ、程よい波風。眠気を誘う霧を喰らっては四皇の一味もひとたまりも無い。

また、サニー号は巨兵海賊団のエスコートの元でエルバフへ向かっていた。きちんと警戒していればドリーブロギーと共にかわしていたはず。おそらくはただ眠くなるというだけでなく視界も奪うほどの深い霧地帯なのではないだろうか?

似たような霧地帯で言えば、新世界以前の偉大なる航路に巨大海賊船スリラーバークが潜んでいた魔の三角地帯(フロリアントライアングル)なるものも存在していた。こちらは100隻以上の船が謎の失踪を遂げている

当初の流れだと幻覚作用のあるアブサンを飲んで意識を失ったパターンかと思っていたが全くの無関係かもしれない

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