イーフトefootball 毎フェーズDiv1達成者が語る【エフェクト】について
今回はイーフトにおける『エフェクト』について。X(旧Twitter)や2chなどで不満やイライラの捌け口として使われるパワーワード。プレイ歴の長い方なら一度は聞いた事があると思います。深掘りという程ではありませんが問い合わせ頂きましたので執筆致します。
エフェクトとは
通称『KONAMIエフェクト』
旧タイトルであるウイニングイレブンの初期の頃から謳われているワードです。PlayStation初代がハードだった頃は今ほどネット環境が整っておらず1人でプレイするならばCPUが相手、友達等が家に来た時は対人戦というのが主でした。
SNSも無かった頃に2chの掲示板より派生していったと感じています。今とは違ってオンライン対戦の概念が皆無だった事もありCPU、ゲームシステム自体を指してKONAMIエフェクトが存在すると言われていました。
具体的には
エフェクトと呼ばれる現象 |
チーム力の差が大きい時の挙動がおかしい。 |
アディショナルタイム等に逆転劇が起きやすい |
決定機に絡む部分での判定がおかしい |
近年のイーフトにおけるエフェクト |
スキル追加やポジション適正の確率一定を謳っている要素の明らかな偏り |
ガチャの底引き、いわゆる『沼』 |
実力差の大きい相手との試合でのおかしな挙動 |
スタッツで圧倒しての敗戦 |
パスの激しいズレ、ディフェンダーの強度低下 |
ラグに近い様な操作遅延、コマ飛び |
客観的に見れば自身の試合結果や操作が上手く行かない時の言い訳、不満です。
確かに理不尽な裁定や現象は多く感じてしまいますがそれは現実世界のフットボールでも起こっている事。
スポーツの中でも弱小チームが強豪を倒すというジャイアントキリングが起こりやすい競技ですし、ゴール内容を見ても事故と思える様なスッキリしないものも多いです。
イーフトにおいても失点だけを切り取らず、自身の得点に着目してみると意図しないプレーが結果的に得点に繋がっている事でしょう。これが相手からすればエフェクトと言いたくもなる様な現象です。
エフェクトは存在しない
では結論です
『エフェクト』と呼ばれる現象は存在しません。
ただ理不尽はいくらでも起こり得ます。あなたのプレイスキルに関わらず防ぎようがない事故も1試合の中で必ず訪れます。
友人との会話や自分の中で消化する程度ならばエフェクトと置き換えてスッキリするのも構わないと思います。
しかしSNSにこぼしてしまうのはなんだか残念‥
他の方からはPSプレイスキルが無いのをエフェクトに置き換えている様にしか見えません‥
20人のフィールドプレイヤーが入り乱れ無数の選択肢が存在する試合。状況は刻一刻と変化していきます。その中で最良のプレイを選択し、ミスを最低限に抑えるのがプレイスキル。
上位陣にいるプレイヤー程ミスが少ないのは言うまでもありません。そういったトッププレイヤーにも平等に理不尽と予想外が起こり得ます。
不測の事態にもどれだけイライラせずに対処出来るかが上達の鍵です
たかがゲームではありますがここまでイライラしてストレスが溜まるeスポーツも珍しいです。FPSにも近い様な感情を抱く方も多いのではないでしょうか?
イーフト(ウイニングイレブン)はメンタルゲームです。連敗でやり込んでしまい、単調になれば必ずプレイの質は下がります。エフェクトに置き換えたとしてもすぐに切り替えて冷静になる事でレートも上昇するでしょう。
エフェクトを感じやすい状況
イーフトにおける理不尽を感じやすい状況です。少し考察し予め覚悟しておく事で無駄にイライラする必要も無くなる?
イベント戦
スキルトレーニング、ポジショントレーニングが報酬で貰えるイベント戦。毎週月曜日と木曜日に更新され全てをクリアしたいのであれば最低でも対人戦に6回も勝たなくてはなりません。報酬の為とはいえ億劫になってしまう方も多いでしょう。
イベントにはレギュレーションが設けられておりスカッドに入れられる選手には縛りがあります。普段使わない選手を使う事も多く、互いにミスが起きやすい状況です。またディビジョン戦と比べれば選手能力自体が弱く、その慣れない操作感にエフェクトを感じる事もあるでしょう。
また対戦相手について考えてみましょう。通常ディビジョン戦をやらない様なライトユーザーもアイテム目当てでイベントに乗り込んできます。チーム力差も出やすく、そういったチームと当たった際に苦戦したり負けてしまうとどうしてもエフェクトを疑いたくなってしまいます。
コアタイムを避ける
上手くいかない原因の一つに回線の重さが挙げられます。無線LANでのプレイは別として有線LANでプレイしている方は出来る限りユーザーの少ない時間を選びましょう。
重い時間帯 |
19時~22時のコアタイム |
木曜日のアップデート終了後 |
土日祝 |
快適な時間帯 |
0時~8時 |
限られた時間でプレイしている方も多いとは思いますがコアタイムはなるべく避けましょう。逆にコアタイムしか出来ないのであれば操作の重さに慣れてしまうのもコツです。
不用意なカーソルチェンジを減らして連打や、無駄なマイナスパスを無くす等それなりの戦い方があります。
DFの特性
どうしても失点の責任追求はDFのポジションへ向かいがちです。本来はそのきっかけはもっと前線のエリアで起きてる場合も多いのですが。
特にイーフトに限っては最終ラインからのビルドアップが相手に掻っ攫われるというシーンをよく見受けます。
当たり前の事ですがDFの選手はパス数値、足元能力が低いです。またアップデート毎にドリブルの加減が変化している為に足元能力が低い選手が極端にボールを奪われやすい環境は存在します。
またパス速度、特に横のパスというのは意識しなくてはなりません。相手FWの距離が遠くても安易に出した横パスが遅すぎてあっさりと追いつかれてしまう場合も。
事故らぬ様にビルドアップはシンプルを心掛けていきましょう。
スタミナの影響
意外と軽視されがちなスタミナの影響。
スタミナが80%頃から能力は下降し60%頃からはそれが顕著になります。操作性も悪くなりポジションへの回帰も遅くなりがちです。
スタミナの減ったDFと途中出場のスタミナ満タンのスーパーサブですと当然差は出ます。
理不尽にブチ抜かれてしまうシチュエーションとしては持ってこいですよね‥