イーフトefootball『フィネスドリブル』復活!! ドリブルゲーの再来か?環境変化
イーフトに新シーズン到来。大型アップデートにて新要素が追加されて話題となっています。その中でもユーザー要望の多かった『フィネスドリブル』は別格でしょう。マンネリ化したゲーム環境を打破すべき新要素
となるでしょうか?
finesse→精妙な
アプリ版 操作方法
アプリ版はフリックするのみ
注意→一回フリックするだけでそのまま持続出来る
PS5 操作方法
L2ボタンを押しながら左スティック
注意→ウイイレですと右スティックの操作でした。ウイイレ時代にはダブルタッチ入力の妨げにもなっていたのでこれは良かった変更でしょう。
イメージ的にはフィネスドリブルよりもR2ドリブル(デフトタッチドリブル)に近い、シリーズによってはニアコントロールとも呼ばれてました。
引き技として捉えて頂ければオッケーです。
総評
・相手ゴールに背を向けては出来ない
・必須テクニックではない
・タイミングが合えば強力
・重要なのが対面DFとの距離
・前後にダブルタッチを組み合わせると効果的
・キーコンフィングによってはしっくりこない
・右スティックがフリーになる
・フィネスドリブル中の利き足頻度精度関係無し
ウイニングイレブン時代
過去作をプレーしていた方はお馴染みですが実は前タイトルのウイニングイレブンで既に『フィネスドリブル』の要素は実装されていました。
初登場がウイニングイレブン2020。その後大きく仕様を変えたイーフトでは無くなってしまった操作でもあります。
少しコツはいりますが相手がプレスに来たタイミングで決まると簡単に置き去りに出来ます。
対人戦では面白い駆け引きとなりますし、守備側は迂闊に突っ込めなくなるのでより慎重に守らなければなりません。
前バージョンのDF優位
とにかく前バージョンはDFが強かった環境です。
異常と言える程でしたので賛否が別れるのも納得。つまらなくなったという声も多かったです。
とにかくDFが強すぎる。
マッチアップを押しておけば遠目のパスも刈り取り、ドリブルも簡単に阻害してしまいます。
自操作で選手を動かす場合でも後ろから小突いてしまえば簡単にボールを奪えます。攻撃側は方向転換もままなりませんでした。
少し距離を置いて守れば殆どのアクションに対応出来ますし、守備能力の低い選手でも相手からボール奪取してしまうという仕様でした。
パスも工夫が求められましたし、『ボールを持つ』という行為がままならない程の守備優位の環境でした。
かといってこれはバランスの問題。DFが軽すぎたり、目の前のボールに対してアクションを起こさなかったり、不要なすり抜けがあったりと更に前のバージョンで声の上がった事項に対してアップデートした結果です。
単にDFを弱くすれば良いという問題ではありません。
そういった中で駆け引き要素の強い操作を実装するのは正解だと言えます。対人戦におけるデュエルの目玉ともなりそうですしDFが勝手にボールを取るよりも読み合いの末に奪取した方が爽快感もあります。
ドリブル操作について
試合におけるドリブル操作で主に使う種類を挙げてみました。
据え置き版PS5基準になりますのでご容赦ください。
アプリ版はスーパーキャンセル等がありません。
PS4版はR2半押しのドリブルはありません。
ダッシュ全押し |
ダッシュ半押し |
スーパーキャンセルによるストップ |
R2ボタンで正対 |
チョップタッチ(ダッシュ2度押し) |
基本はダッシュを押すか否かの緩急になります。
縦に推進したい場合はダッシュボタンを押しっぱなし。
細かいコントロールが必要な場合はダッシュボタンを押さずにスティック操作で方向を変えてドリブルします。
正対、スーパーキャンセルによるストップは急停止となるのでDFを振り切りやすいです。
本題のフィネスドリブルですが低速ドリブル中、停止中、相手に背を向けてキープ中などに有効なドリブルです。
距離を詰めて来たタイミングで逆を突くのが発動のイメージです。
応用として直後にダブルタッチを組み合わせたり、連続で方向を変えて狭いスペースを推進したりと熟練度次第で幅が広がります。
上手く出せない方へ
ダブルタッチ等のフェイント技と同じで狙って出すというよりは咄嗟に出せる域まで昇華すると有効です。
1試合の中でも同じタイミングで繰り出すと読まれやすいので様々なパターンを覚えておくと良いでしょう。
複雑な操作ではありませんのでとにかく最初は多用して覚えましょう。トレーニングモードでの練習よりも実戦がオススメです。
試合での勝利は別と考えフィネスドリブルを乱発してみましょう。
上手くいかないパターンを覚える事で自ずと綺麗に出せる様になります。
負けるのに耐えられないという方はAI戦を利用するのも良いでしょう。ただ、AIの読みは理不尽に強いので対人戦とは違ったシチュエーションになりがちです。あまり高いレベルでは行わずにスタンダードぐらいで抜く感覚を身につけましょう。