ワンピースネタバレ1166話 マルコの父『ポーロ・グラム』白ひげ海賊団創設メンバー
世界政府、海軍、ロックス海賊団、ロジャー海賊団、その他海賊達。様々な目的でゴッドバレーへと集まった勢力達。島中で激突し歴史的大事件へと発展した。俗に言う『ゴッドバレー事件』
現代にも繋がる血縁関係も判明し、悪魔の実の系譜(前任者)も数人判明している。そんな中でも面白いのが現在は解散状態の白ひげ海賊団において1番隊隊長の『不死鳥のマルコ』だ。意外な角度よりマルコが関わって来た。
まず読者の話題を掻っ攫ったのが1162話で描かれたキャラクターだ。蹴られているのは銀斧こと凶。蹴っているのはマルコ‥‥?パイナップル頭はまんまだ。
しかしながら時系列的、年齢的には微妙。マルコは年齢が既に判明しており現代視点で45歳。ゴッドバレー事件が38年前なのでこの時『7歳』となる。
カイドウの例もあるがさすがに7歳の少年が参戦となると‥
となれば『マルコの父』という線が浮上して来る。
あまり引っ張られる事はなくここから1165話でこのキャラの名前まで判明。
その名も【ポーロ・グラム】
ポーロ海賊団の船長という経歴だ

ゴッドバレーに集められた財宝やシャッキー目当てに乱入して来た海賊の1人。
この時点で戦局はかなり煮詰まっている。世界政府の裏のトップ【イム】が降臨。ロックスに対して黒転支配を仕掛けて悪魔化。
悪魔に変貌したロックスが島の全対象に向けて攻撃を仕掛けて来た。
各勢力とも逃走を開始。仲間であるロックス海賊団の船員達ですらロックスを見限り敗走した。

↑ロックスvsニューゲート
その最中でロックスと壮絶な激突を繰り広げ山を破壊するに至った『ニューゲート』の元へ駆け寄ったのがポーロ・グラムだ。
ポーロ・グラム
山を崩したのお前だろニューゲート
海賊団はバラバラの様だのう
一見胡散臭そうだが既に一組織の長として海賊団を率いている。そんなポーロ・グラムはニューゲートの力を認めて惹かれた。
そしてこの出会いがニューゲートの人生の第二章
『白ひげ海賊団』の創設へと繋がっていく。
ニューゲートはロックスに古くから付き添った仲である。忠誠心が高いとは言い切れないが窮地でも付いていく腹づもりはあった。
イムの差し金とはいえ不本意な形での終戦で今後の立ち直り方を見失う可能性もあったわけだ。そんな中でポーロ・グラムとの出会いは運命的だったと言える。
2年前の頂上戦争では白ひげ海賊団の中にポーロ・グラムの登場は無かった。紹介された隊長達の中にも居なかった。38年前〜2年前までで失脚した可能性が高い。
その意思を引き継いでニューゲートを支えたのがマルコだろう。(そういえば歴史の授業ではモンゴル帝国のマルコ・ポーロが出て来た)
父ロックス、息子ティーチ
父ポーロ・グラム、息子マルコ
二つの家族は二代に渡ってニューゲートと関わっているから面白い。