ワンピースネタバレ『シャッキー's ぼったくりBAR』ハチノス伝説のBAR
ハチノスの宝と称されたシャッキーが営むBAR
「海賊島」最大の事件の一つと数えていい
事もあろうに
世界中が色めく美しき”高嶺の花”が殺気漂う
獣達の根城に降り立ったのだから大騒ぎ
これが「海賊島」ハチノスに語り継がれる
行列一か月待ち
シャッキーSぼったくりBARである
乾いた荒地に咲く芍薬はたちまち島を潤した
彼女はやがてこの島の海賊達にとって失う事のできない「宝」となってゆく
「宝」もなければ奪われまいて
ハチノスの象徴にもなったシャッキーと酒場だが39年前に世界政府に身柄が奪われてゴッドバレー事件の引き金となった
シャッキー's ぼったくりBAR
新世界の入り口となるシャボンディ諸島の13番GR
ここでバーを営むシャッキーことシャクヤク
堂々と店名に掲げている通り俗に言うぼったくりバーだ。屈強な海賊達と言えど法外な飲み代をキッチリと払わせる。元九蛇海賊団の船長として海で活躍していた名残で引退しても確かな力を持っている。
そして実はこのBARは1号店が存在していた。現在シャボンディ諸島の前身はなんと海賊島ハチノスにあった。
42年前に九蛇海賊団船長(皇帝)の座を降りたシャクヤクは単身でハチノスへやって来た。トリトマ達九蛇に送られて無法島へ。
海賊から足を洗っても海軍に追われるからという理由でハチノスの悪党達に匿って貰おうとした。
これは海賊島ハチノスの最大の事件の一つとして数えられた。
事もあろうに世界中が色めく美しき高嶺の花が殺気漂う獣達の根城に降り立ったのだから大騒ぎ
開店当初は客に出す酒すらも上手く作る事が出来なかったシャクヤクだが徐々に覚えていった様だ。遠征帰りのロックス他幹部陣が客第一号となった。
こちらが現在のシャボンディ諸島で営まれているBAR
『芍薬』
ハンコックを例外として九蛇の戦士達の名前は花の名前がモチーフとなっている。
皇帝達のモデル(花) | |
トリトマ | ![]() |
シャクヤク | ![]() |
グロリオサ | ![]() |
群を抜いた美しさを誇る皇帝達も綺麗な花が元になっている。
そんな中で原作中でもシャクヤク(芍薬)というワードが使われた。『乾いた荒地に咲く芍薬』
因みに花言葉は恥じらい、ハニカミ
これがシャクヤクに当て嵌まるかは微妙だ。
また、特に紫色のシャクヤクに限っては怒りや憤怒という意味があるらしい。時折攻撃的な言動を見せる辺りは少しかかっているか。
モンキーちゃん
シャボンディ諸島でルフィ達と遭遇したシャクヤクことシャッキー。
ルフィ達が引き起こしてきた事件を報道で知りすっかりファンになった様だ。新世界突入前のルーキー時代ではあるがシャッキーとの出会いが最終章でも活きてくるかもしれない。
面白いのは呼び方。作中で唯一ルフィの事をモンキー(ちゃん)と呼んでいる。
因みにモンキーは日本人の苗字と同じ意味合いらしい。
ドラゴン(父)
ガープ(祖父)
が健在の中で敢えてモンキーと呼ぶのも何か不自然で意味があるのでは?と思えて来た。
麦わら、麦わら屋、ルフィ、ルフィ様、ルフィさん、ルフィ君、ゴムの男、船長‥
ユニークな呼び名もあるがやはりモンキー呼びは異質だ。
祖父のガープ世代から渡り合って来たシャクヤクならば三世代を区別する為に名前で呼ぶのが自然な気がするが。