ワンピース考察 ナミの下僕達 新たなメンバーは巨人族のロード
新しい下僕ロード
エルバフ編ではいち早く登場した『新巨兵海賊団の航海士ロード』
ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパーの6人をジオラマの世界に閉じ込めた。あっさりと脱出されてしまい拍子抜けではあったが、一味のうちアラバスタ編までのメンツを分断するという意味では良い役割を果たした。
ルフィ達を取り逃した後も追いかけ回していたが、ゲルズとゴールドバーグに不意打ちされKO
ロキとは違った形で嫌われているがここまで酷いとは‥ルフィ達に被害をこれ以上与えぬ様にと磔にされてしまった。周りの巨人族は助けようともしないという‥
とはいえネタキャラとしての役割も十分果たしている。ワンピースにはあまり似つかわしくない『たそ』呼びや罵倒されて喜ぶ様は気持ち悪いがドジなところは憎めない。
これだけ手厚く麦わらの一味が歓迎されている中で敵意を剥き出しで襲ってきたのはロキとロードくらいだ。
多少反省の色も見えたという事でロードは解放された。
本来であれば親分への造反にもなりそうだがルフィが気にするわけでもなく。ゲルズに諭される形で麦わらの一味に謝罪を入れた。ボコボコにされ顔は腫れあがり凝りた様にも見える。
ナミたそ‥麦わらの一味たそ
先程はホントにごべんださい
酷い目に遭わされた一味だが気にすんなと流すのはゾロ。しかしながら大人しくしていたのはあくまでウソップが制止していたから。内心では少し怒っていた様だ。
手を出す事はしないが鋭い目つきで牽制するゾロ。
気にすんな別に死人も出てねぇし
ただし‥あの時俺たちはウソップに反撃を止められてたんだ
それがなけりゃ‥お前の首は飛んでた
気押されて完全にビビってしまうロード。格の差を戦わずして見せられた形だ。どうやらルフィ達の懸賞金評価も知らなかったらしい。ルフィ、ゾロ、サンジといった主戦格はあまり手出しはしていないが下手するとロードは詰んでいたのも事実。
そして自らを『太陽神』と名乗っていたのもエルバフの伝説である太陽の神ニカに憧れたからの事。太陽の神となり世界を支配する事はエルバフに生まれた者の夢と語るロードだが少し歪んでいる。
ここからロードの身の振りは思わぬ方向へと進展する。
なんとナミの下僕(しもべ)へと成り下がった。いや、これは昇格?
因みにナミの下僕は現在3人。序列は以下の通りである(ゼウス談)
1.ゼウス
2.サンジ
3.ロード
従順な手下がまたもや増えたがロードの使い勝手は抜群だろう。このエルバフの地においてはかなり役立つ。
光栄でござる
デフフ、何たる刺激的な虐げ
ナミたそとは同じ航海士として気が合ったり‥
ロード自身も大変幸せに感じており非常にウィンウィンの関係だ。下手するとゲルズよりも相性が良いのではないか?ひとまず麦わら大船団の傘下、反逆者は簡単に落ちた。
同族から嫌われている点、ルフィ達を良く思っていない点は後に巨人族を裏切りロキと結託する伏線では?と考えもしたがどこ吹く風の様だ。この分だとナミへの忠誠心は高く絶対服従の構え。
そして早くもナミはアウルスト城へと向かい金品を奪う算段。これをロードもアシストしている。かなり順調な滑り出し。
ナミ.お城のお宝が消えると思うけどどう思うロード?
ロード.もうみんな酔っ払いムードで何の宴かわかってないでござるよ。拙者目が悪いのできっと何も見えないでござる