ワンピースビブルカード 【クイーンとフランキー】が親子関係 本名は？

ワンピースビブルカード 【クイーンとフランキー】が親子関係 本名は？

今回はワノ国でルフィ達を苦しめた百獣海賊団の一因であるクイーンについて。有能かつお茶目な変態化科学者の秘密がビブルカードで解き明かされる

フランキー→カティ・フラム

クイーン→カティ・サイエン

2人の血縁が決定的になりましたがこれがどう影響を及ぼすのでしょうか？

ジャッジの息子→サンジ

クイーンの息子→フランキー

犬猿の仲である2人の息子が同じ海賊団に属しているというのも面白い。サンジとフランキーがこれに気付く展開がやって来るでしょうか？

クイーンについて

四皇百獣海賊団の幹部格である3大災害の一角
『疫災のクイーン』

ウイルスと動物系能力に裏付けされた戦闘力を駆使してワノ国を蹂躙しました。
最後は科学の開花したサンジに敗戦するも総じてキャラが際立っていましたね。デブ‥いや、その巨体をコンプレックスとはせず敢えて痩せないタイプと言い張るあたりも見事でした。

とはいえマッドサイエンティストとしての残虐さも兼ねています。絡繰武器こそネタを含んでいるシーンが多いですが、ウイルスの使用に至っては被害規模を省みず部下が巻き込まれようとお構いなし。

ワノ国後も扉絵で進展したのが元MADSの経歴
ベガパンク、シーザー、ジャッジ、バッキンらと共にチームに所属していました。

ベカパンクがチームのトップ。No.2の座をクイーン、シーザー、ジャッジが争っていた様相

深掘り情報

ビブルカード判明事項と併せてクイーンの来歴を考察していきます。

やはり気になるのは『本名』と『息子』
本編登場はこの後厳しいかもしれませんがこういった情報が展開されるのもビブルカードの魅力か？考察の幅は広がるばかり。

本名

トランプのJ.Q.Kにならって付けられたネーム
キングについては本編で『アルベル』と本名が触れられていましたがクイーンとジャックはそのままでした。

ジャックについては未だに不明ですがクイーンは『サイエン』という名前が判明しました。

サイエンス（科学）をもじった名前でしょう。もう少し面白く捻ったものでも良かったような。

転機は26年前。百獣海賊団加入を機にその名を封印し以後はクイーンと名乗っていた様です。

フランキー？

クイーンに子供が？この事実が判明して真っ先に頭に浮かんだ候補が麦わらの一味『フランキー』

その立ち振る舞いや武器に対しての関心や発想の方向性なんかが似ている事からも以前より『クイーンとフランキーの親子説』は囁かれていました。

しかしながら既にサンジ関連で親子絡みの因縁があった為にクイーンに対して複雑な設定は盛り込まないであろうというのが大方の予想でした。
今回の判明事項で説の確定とまではいかないもののかなり信憑性が増したと思います。

36年前の出生はもちろんですが捨てられたのが10歳（26年前）と時系列がピタリと一致しています。他のキャラでここまで怪しい者はいないでしょう。

ちなみに現在のワンピース作品で年齢が判明しているキャラのうち36歳はフランキーだけ。新しいキャラが割り込んでいない限りは確定と言って良いでしょう。

果たしてもともと尾田先生の頭にあった構想なのか？
クイーン誕生時にあった設定なのか？

クイーンvsサンジ
ササキvsフランキー

というのがワノ国最終決戦のカード。サンジもクイーン戦で外骨格や科学の発現があったので良い対戦相手だったと言えますがワノ国でクイーンvsフランキーでも良かったのでは？と感じてしまいます。

物語の都合上は仕方ないのかもしれませんが対戦が実現しなかったまでもそれを強烈に匂わせる伏線が欲しかったところ。親子関係が決定的となった今、読み返してみると納得のシーンもあるのでしょうか？

ワノ国終了となった今では原作で触れるのは難しい話題。ビブルカードで触れられるぐらいが丁度良かったのでしょう。フランキーの科学者としての血筋にも注目していきましょう。

またフランキーのもう1人の親と言えるトムの存在。こちらは体格こそ似ていれどクイーンとは全く真逆の性格です。トムと過ごした日々はフランキーの人格形成に大きく影響した事でしょう。武器への好奇心は親譲り。凶暴性はトムに触れてマイルドになったイメージ。そう考えると良い出会いでしたよね。

息子をフランキーだと仮定した年表