エルバフ『小人と巨人』謎の国に潜む罠とは!?
未来島エッグヘッドを経て一味が向かうのは巨人族の故郷エルバフ。ドリーとブロギーに先導されて安泰に見えた冒険も不穏なスタートに。果たして無事に上陸出来ているのか?
早くも太陽神に遭遇!!
9月30日(月)発売号→休載
10月7日(月)発売号→1128話掲載
エッグヘッド編の様に他サイドの冒険も描きながらのエピソード消化となりそう。
エルバフ編登場ワード | |
アブサン | 緑の妖精と呼ばれる酒で幻覚を見る事がある |
エグドラシル(世界樹) | エルバフの宿木 |
太陽神 | 国王? |
蜜蜂兵 | 働き蜂 |
耳神様 | 巨大なウサギ |
ビッグステイン城 | ナミ達が迷い込んだ城 |
開幕から早速新しいワードが登場。特に兼ねてより予想されてるユグドラシルについては注目。
RPGの世界観
あまりワンピースとはマッチしないタイトルにも思えるがいざ話が進んでみるとベストだった
一同はエッグヘッド〜エルバフの航路中に霧地帯に迷い込んでしまった。
ここからムギンという巨大なカラスにサニー号ごと連れ去られてしまいエルバフへとやってくる。
眠ったまま麦わらの一味は服装を着せ替えられ不思議なブロックの世界へと放り込まれた
巨人族からすれば小さな生き人形を使った着せ替え遊び、ジオラマ。さながらルフィ達は『RPGロールプレイングゲーム』の登場キャラの様にこの世界を冒険する。
服装は勇者、戦士の衣装
しかしながらパワーバランスはルフィ達が完全優位
サイズで勝る怪物達を容易く攻略してみせた。
そしてこの世界の想像主てある太陽神ことロードさえもナミの雷霆で大ダメージ。
ものの数話でルフィ達はこのRPGをクリアしてしまった。
まずはステージ1と言ったところだろうか?
麦わらの一味はブロックの世界を存分に楽しんだ。
エルバフ編で回収が予想さるる伏線
バッカニア族とくま
ベガパンクがバッカニア族の本当の秘密に辿り着きそうなところで言及はストップしている。体躯などの特性とは別に900年前よりの歴史で世界政府に痛手を負わせた事は明らか。現状は意識を失っているくまがエルバフへ辿り着いたのも何かの縁。バッカニア族も巨人族の血を引いており巨人族という括りの一つである。巨人族達に諭される形でその秘密に辿り着くかもしれない。
ウソップ 勇敢な海の戦士
登場より掲げているウソップの夢。ルフィ達の誘いやタイミングもあったが海へと駆り立てた大きな目標でもある。その理想像こそエルバフの戦士達。リトルガーデン滞在時にドリー・ブロギーの生き様に魅せられてこれまでの冒険でも糧にしてきた。もはや崇拝に近い感情を持っておりエルバフでは成長イベントが必至。最強の戦士達から称号を得る事が出来るか?
ハグワール・D・サウロとニコ・ロビンの再会
兼ねてより推されてきたサウロ生存説。エッグヘッド編ではベガパンクによってオハラ事件のその後が言及され決定的となった。湖に沈んだ大量の文献を引き揚げて故郷のエルバフへと持ち帰ったサウロ。後にベガパンクが全てを読み解いた。現在もエルバフに滞在している可能性は高くベガパンクメッセージ中にもそのシルエットが写っていた。
世界樹ユグドラシル
エルバフの基幹となる大樹。早くから描かれていた島のシルエットにもそれらしき影が存在している。
シャンクスが語る旧友
エルバフに立ち寄っていたシャンクスが『死んだと思っていた旧友と再会した』と喜んでいた。おそらくはサウロを指していると思われるが‥
エルバフ近海に散ったキッド海賊団
赤髪海賊団、ドリー・ブロギーによって壊滅状態に陥ったキッド海賊団。エルバフにやってきたルフィ達との再会も期待出来る。
火ノ傷の男
ワノ国編の終盤でキッド海賊団達によって提起されたキーワード。ラフテル到達、ひとつなぎの大秘宝の為にはこれを解く必要がある。タイミング的にもここエルバフで近づいてもおかしくはない。やはりサウロが筆頭か‥
太陽の神について
エルバフで信仰されている太陽の神。巨人族達はこれがルフィ(ニカ)だと断定しておりそのピンチを救うべくエッグヘッドまで乗り込んできた。ルフィがエルバフに導かれどの様に発展するのだろうか?
エルバフはやめておけ
失態を演じた海軍達が汚名返上の為にすぐさまエルバフへと乗り込もうとしたのをサターン聖によって制止された。それだけ巨人族達の力を警戒し評価しているのかもしれない。ワノ国の侍の様に過大評価の可能性もあり得る。
行かないルートも‥
昨年のジャンプフェスタで尾田先生より衝撃のコメントが寄せられた。構想の中で『エルバフに行かないルートもあり得た』というもの。やはり作品自体を終わらせる上で話数がかさんでしまうのを危惧したのだろうか?エルバフに寄らなくてもひとつなぎの大秘宝に辿り着けた世界線もあったという事はそんなに重要な事項は描かれない?
シルエット『来い』
エルバフの海岸に佇むシルエット。ギャバンやクロッカスと共に扉絵で登場したキャラが筆頭候補だが全くの新キャラの可能性も。明らかにルフィ達に対して放っている
血に染まる蛇
『我らに突き通せぬものは”血に染まるヘビ”のみよ』リトルガーデンでドリーとブロギーが話していた謎。赤い土の大陸を指している様に思えるがエルバフに答えがあるのか?
シャンクスを辿れ
ラフテルに最も近いのではと思われる男
【赤髪のシャンクス】
作品序盤では大きく動かずに機を伺っていた印象。しかしワノ国で起きた番狂わせと世代交代を皮切りに最終章ではその動きが目立っています。
ワンピース獲りも宣言しいよいよ本腰を入れる構え。一体赤髪海賊団はどのくらいピースが揃っているのか?
ロードポーネグリフ3つと解読者ロビン
ある意味ワンピースレースに圧倒的優位に思えた麦わらの一味でしたがうかうかしているとシャンクスに掻っ攫われるかもしれません。
既にキッドを討ちロードポーネグリフを複数奪取。これからエルバフに向かう麦わらの一味は遅れをとる事は無いのか?ここから辿るであろうシャンクスルートの先に何を見るのでしょうか?
エルバフ滞在
偉大なる航路初期の頃から登場している巨人族、エルバフというワード。いずれ訪れる地として注目されてきました。
エッグヘッド島編ではバスターコール時に砲撃に晒された『サウロ』の生存とエルバフ在中が匂わされいよいよ次の島こそはと期待が高まります。
そんな中でキッド、シャンクスのバッティング。
特にシャンクスがワンピース獲りを語った直後というタイミングを考えると更に重要性が高まります。
ロードポーネグリフ争奪戦が繰り広げられる中で
・長い間見つけられていない残り1つ
・火ノ傷の男へのヒント
をエルバフで得たのではないでしょうか?
火ノ傷の男
ロードポーネグリフ4つという条件はゾウ編で登場した要素
・ロードポーネグリフそれぞれがある地点を指している
・その地点を知り地図上で4つの点を結んだ時にラフテルが浮かび上がる
3つでも足りるなんて説や上空や海中にあるなんて説もありますが実際にラフテルに到達できる唯一の方法になります。
そしてこちらはワノ国編終了時に突如追加されたラフテル到達の為の新たな必須要素
【火ノ傷の男】
ロードポーネグリフ4つに加えて途方もないこの謎を解かねばなりません。
読者の間でも論争が繰り広げられましたがかなり面白い謎かけ。
順当に行くならば【火の傷=ヤケド】となりますが服を着て見える位置に火傷を負っている者は少数。いずれもラフテルヘのキーになるとは考えにくいです。
そんな中で前述のサウロの登場。
バスターコールや元同胞からの攻撃で全身に火傷を負った様なシルエットが描かれて更に注目されています。
火ノ傷の男=サウロ
という説が現実味を帯びてきましたね。
現在のラフテルへ向けた生き残りレースの展望は
ロードポーネグリフ解読手段のある
黒ひげ海賊団(プリン開眼未確認)
麦わらの一味(ロビン)
2チームがリードしています。
しかしながら火の傷の男次第では赤髪海賊団が全てを掻っ攫う可能性もあります。もともと最初にこのワードが出てきたのはキッドの口から。
やはりエルバフには何かある?
シャンクスとロードポーネグリフ
キッドが持っているであろうロードポーネグリフ
1.ビッグマムが所持していたもの(将星を倒し持って来させた)
2.ワノ国の地下に秘されていたもの(分前として入手)
ゾウのものをルフィやローから貰った線もありますが、あくまでワノ国の中での共闘。同盟を結んでいたかというと微妙なので正直不自然です。
そうなると最低2つ所持といったところでしょう。
実際にキッド海賊団が差し出したロードポーネグリフは4つ束には見えますが連なっていて2つってところじゃないか?
これを奪ったのがシャンクス。
新世界も後半、30億越え同士がぶつかればロードポーネグリフ争奪戦は当然の流れだがシャンクスはどれだけ集めているのでしょうか?
元々、ラフテル到達を果たした海賊王ゴール・D・ロジャーの船に乗っていたシャンクス
このアドバンテージはとてつもなくデカいです。
言わばある程度は真理を知って旅している様なもの。そんなシャンクスがキッドが持ってる2つを未所持ってのも何だかね‥
動く機会を伺っており敢えてこれまでロードポーネグリフ集めに意欲的で無かったのか?
ワンピース獲りを呟いた時点でこうなるのは必然な流れなんだけどシャンクスがロードポーネグリフの写しを欲しがる姿は新鮮。実際のところカイドウとビッグマムのロードポーネグリフは堅固で奪うにも動けなかったんじゃないかな?