3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースエルバフ編 サウロと『オハラにいた巨人族』湖から紡いだ文献

ワンピースエルバフ編 サウロと『オハラにいた巨人族』湖から紡いだ文献

エッグヘッド編の序盤でベガパンク正(シャカ)より語られたオハラ事件の後述談。バスターコール戦火の最中で学者達が必死に湖へと投げ入れた文献はオハラの地からエルバフへと紡がれた。

オハラにいた巨人族

今回のエルバフ編に関わってくるのがエニエスロビー編の途中で差し込まれた『オハラ編』

22年前にバスターコールの業火に焼かれたオハラは世界的にも大きな波紋を呼んだ。

世界政府としてはここでオハラの意思を根絶やしにしたつもりであるが、唯一逃したニコ・ロビンの他にもこの意思は紡がれていた。

エッグヘッド編の序盤で天才科学者Dr.ベガパンク(正)の口から明らかになった。オハラ事件後の後日談と真実。
事後処理にあたった政府や海軍の者がこの文献の価値がわからなかった事で巨人達によって救い出す事が出来た。

オハラ事件のその後について
旧友クローバーを弔いにオハラ事件数ヶ月後にベガパンクが訪れる
湖を埋め尽くす大量の文献。全知の樹の図書館より学者達が死の間際に投げ込んだもの
この文献を巨人族達が引き揚げていた。巨人族はこれをエルバフへと持ち帰った
後にエルバフを訪れたベガパンクがこの文献をインプット。オハラの研究は部分的にではあるが紡がれた

これらは世界政府、海軍にはもちろん世間一般にも広まっていない。

エルバフ編ではこれらの文献を守ってきたサウロとロビンの再会が必至。シルエットや後ろ姿での登場の為、表立って確定とは言えないがベガパンクのメッセージ途中でもその姿が垣間見れて気運が高まってきた。

文献を運んだ巨人族
サウロ
ハイルディン
ゲルズ
ゴールドバーグ

よく話題に出るので整理しておく。
サウロ指揮の元に文献を引き揚げて運んだのは現在の新巨兵海賊団の3人
ハイルディン、ゲルズ、ゴールドバーグである。

オハラ 湖 巨人族

航海士ロードはここに参加していない(描かれていない)

あの学者

混沌としたエッグヘッド事件の終盤でドリー・ブロギーの口から出た『あの学者』発言
あの学者はどうやらベガパンクに関与しているらしい。おそらくは面識もあるのだろう。

サウロ あの学者

2人のお頭の海賊時代まで含めるとかなり候補は多いが口ぶりだと割と最近の話に聞こえる。
イメージとしては巨人族=戦闘民族にも思えるがコッタクや航海士、船医などの役職も存在する。学者という 専門分野が存在してもなんらおかしくはない。

エルバフにも文学に長ける者が存在するのであろう。
巨兵海賊団や新巨兵海賊団のメンバーであれば2人ともあの学者なんて言い回しはしない。
海軍という道を選び、お頭達とは少し面識の薄そうなサウロがやはり筆頭候補ではないか?

オハラのエピソードとその後を考えれば意思を継いで学者という道を選んだとしてもおかしくはない。
シルエットでも文献に囲まれた描写がありマッチしている。

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