ワンピースネタバレ『花の部屋』ロックスが侵入した聖地マリージョアの最深部
『花の部屋』
赤い土の大陸(レッドライン)に聳え立つ
聖地マリージョア
その最深部に建つパンゲア城に存在するのが『花の部屋』
名前の通り花が咲き誇り蝶が舞っている。
花の部屋が描かれると自ずとその先にはイムの姿がある。世界最高峰の権力である五老星より上。実質的な世界政府のトップである。
基本的にイムはこの部屋に常駐していると言って良い。
コブラとの会談や五老星に指示を出す時こそ権力の間に現れたがそれ以外は花の部屋で戯れている描写が多い。
謎多きボスキャラではあるがこれらのイメージを重ね合わせて少女が当て嵌まるというのが有力。確かにゴツい男性キャラは想像つかない。
そして共に描かれているのが召使いだ。基本的に部屋外とのやりとりも召使いを通して行われている。
外に出れない
実質的に世界を動かす権限を持っているイム
世間的にその正体と存在を知る者はごくごく一部ではあるがパンゲア城の中であればもう少し自由に動いてもバレる事は無い。
しかしながら世間と隔離された様な部屋でひっそりと暮らしている様に見える。むしろ関わりを経っているかの様だ。
これまで外に出ていたかに見えたのも軍子の身体を媒体としていて実際にはイムの本体は花の部屋にあったのではないか?
絶対的な力を持ちながらも本体は部屋の外に出れないのではないか?
侵入者ロックス
世界貴族(天竜人)ならまだしも人間など辿り着けない不可侵領域。
56年前。ただ一度花の部屋へ侵入を許した。
世界会議真っ最中。厳戒態勢の聖地マリージョアに単騎で乗り込んだ男は最深部の花の部屋へ到達。
歴史から消されかけるほどの凶悪犯
ロックス・D・ジーベック
これが歴史上後に先にも一度きりの大事件。
五老星達もいる中で完全に不覚。
会議参加者の王達を人質にとったロックスだがそれ以上は何もせず。
また聖地マリージョア(花の部屋)に戻って来ると宣戦布告した。
ロックス相手にも全く動じる様子は無く。王族を人質にとられてもそれは変わらなかった。
そう考えるとジョイボーイの存在はかなり大きい。エッグヘッド編の終盤。ベガパンクによって禁忌が流布し、エメトが封印されたジョイボーイの覇気を解放した直後に明らかにイムは混乱し発狂していた。
軍子の存在
花の部屋が描かれると目を引くイムの側近。
専属の召使いの様だ。
フードを深く被りその正体はわからない。
しかしながらエルバフに現れた神の騎士団が同じ様な服装だった事や、イムが軍子の身体を借りて降臨した事で花の部屋の人物と軍子が関連づけられた。
そして過去編の花の部屋に登場した修道者の様な女性が非常に軍子に似ていた。特徴的なオッドアイや前髪は本人にしか思えない。
これが現代より56年前の時系列であると考えるとこの光景は異様だ。
隠れている部分も多いが今と外見の年齢がほとんど変わらずに見える。この時点でどんなに若く見積もっても15歳程度。
現代のエルバフに現れた軍子は70歳程度ということになる。幼少期にブルックと出会っていた事を考えても高齢な事に変わりないがそれにしても外見が若すぎる。
この辺りの謎がイムの器になるべく資質なのだろうか。
不老手術についてもイムと軍子を絡めて考える必要がありそうだ。