3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ ジーベック『xe béc』→ベトナム語翻訳でBagi バギー

ワンピースネタバレ ジーベック『xe béc』→ベトナム語翻訳でBagi バギー

ジーベック ベトナム語 バギー

災厄を呼ぶ千両道化のバギー。天運だけで躍進したかに見えるバギーを裏付ける新たな設定。そのルーツはロックス・D・ジーベックへ?

ロックスの素顔とティーチとの親子関係が判明し話題となっているがむしろバギーの方に似ている?ティーチを差し置いてルフィの最大のライバルになり得るか。

ロックス・D・バギー

海賊王に最も近い男?

ゴッドバレーに関わる新旧四皇達
エドワード・ニューゲート
シャーロット・リンリン
カイドウ
シャンクス
ルフィ
ティーチ

新旧四皇、その血筋は皆ゴッドバレーに関わっている。バギーをこれに関連づけるにはロックスとの血縁が最適では?

ロックスとバギー

密かに囁かれていた予想の1つ
バギーとロックスの親子関係

ティーチのジーベックとハチノスのヒントがあまりにもわかりやすかった為にこちらがミスリードで実際にはバギーがロックスの血を引く息子なのでは?という説。

リンリンとカイドウが陥落し元ロックスの残党で新世界後半の熾烈な争いに絡めそうなメンツはほとんどいなくなった。そんな中でもロックスの血縁が残っていてその意思が生きているとしたら面白い。

実際にバギーは序盤でルフィに討たれてからネタキャラの様な扱い。扉絵などでしぶとく登場していた。
転機となったのは頂上戦争。ルフィが起こした騒動でインペルダウンから脱走。マリンフォードへと乗り込んだ。この時バギーの経歴を洗い直した海軍は元ロジャー海賊団でありシャンクスの兄弟分であると討ち出した。

あながち間違いではない情報だが誇張され実力以上に評価された。一緒に脱走したバギーよりも強い部下達の支持も得て七武海に就任するまでに。

更に最終章に向けて快進撃は止まらない。ミホーク、クロコダイルの隠れ蓑の様な構図ではあるが四皇に数えられるまでになった。
遂にはシャンクスとも肩を並べる状況に。

コミックス25巻の表紙を思えば元から四皇になるルートも確約されていたように思えるが読者の想像を超えてバギーは躍進して来た。尾田先生自身も楽しんでいるのではないか?

単純な戦闘力こそ四皇に相応しくはないが、天運や人を惹きつける能力はかなり秀でている。
ネタ感も強くはなるがロックスの息子というダメ押しがあっても面白かった。

ロックスの息子がバギーだった世界線

バギー ロックス

独特の赤鼻は見ようによってはしっくりくる?

ロックスの終焉となったゴッドバレー事件。これが38年前。この事件でロックスは命を落としたとされている。
ゴッドバレー事件が起きた2年前に産まれたのがティーチだ。

ティーチ 40歳
バギー 39歳
シャンクス 参考 39歳

面白いのがバギーの年齢設定。ロックスが生きているうちにギリギリあり得る説だ。だからこそここまで騒がれている。

1155話では凶悪犯ロックスの手配書が明らかになった。海軍大将殺害など世界会議の舞台での暴挙で高額懸賞金首であると記されていたが結局その額が判明する事は無かった。

バギー ロックス 手配書

しかしながらキャラを象徴する手配書において印象的な写真が明らかに。

掴まんと掲げた手、伸ばした舌は最新版のバギーの手配書と酷似している。偶然とは思えぬ程に計算された構図、尾田先生の遊び心にも感じる。こうやって対比してみると両者ともかなりカッコいい。

バギーがティーチの弟、ロックスの息子である説はまだまだ捨てきれない。血筋から逆算すれば四皇まで登り詰めたのも確定路線だったのか。

ロックスの息子であるティーチ、バギー
ガーリング聖の息子シャンクス
ドラゴンの息子ルフィ

この4人がひとつなぎの大秘宝を奪い合うという面白い展望。本当ならよく出来ているストーリー。最終章突入後はかなり注目を浴びていたが少し消えていたバギー(クロスギルド)。ロックスの件でここから再び脚光を浴びるか?まだまだ面白いエピソードがありそう。

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