3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ 元帥サカズキvsバーソロミュー・くま マリージョアで激突

ワンピースネタバレ 元帥サカズキvsバーソロミュー・くま マリージョアで激突

まずはじめに。

くまはマリージョア襲撃後にボニーを救う為にエッグヘッドへと向かっている。能力の特性上『赤い土の大陸』を超えられない為に一度マリージョアへ降り立ちレッドラインを超えた。

くま サカズキ

 

久しぶりにリアタイでくまが登場。
過去回想(摘出記憶)、世界会議編と今年は何気に頻度が多い。娘ボニーとのエピソードもエッグヘッドの一つの見どころとなっている。

世界会議の舞台では軍隊長が海軍大将ら強力な戦力と交戦してまで死にものぐるいでマリージョアから奪還した。しかしその後連れ帰った本拠地カマバッカよりわざわざ舞い戻ってしまった。完全に苦労は水の泡。なんとも悲しい展開。

ひたすら赤い土の大陸(レッドライン)の崖をよじ登りマリージョアへと侵入。天竜人を巻き込まんとする破壊行動。もはや制御は不能‥どうもベガパンクはここら辺までの行動を黙認している様に思える。

逆に。失態とまでは言い切れないが革命軍にはいいようにしてやられた海軍。トップである元帥サカズキも汚名返上のチャンス。しかしここで天竜人の信頼を失う様だと組織崩壊の恐れも。責任追及は逃れられない。

タイトル 暴君くま聖地暴走事件

ここ最近の事件が絡むタイトル
1084 天竜人殺人未遂事件
1089 立てこもり事件
1092 暴君くま聖地暴走事件

あくまでタイトルに限った話ではあるが今年はやたらと事件が多い。

暴君の暴走

ボロボロになりながらも進撃中のくま。見ているこっちが痛々しい。プログラムによるものだとしても目的が気になるところ。市民を巻き込み被害は膨らむ一方か。騎士達大勢でかかり鎖でくまを縛りつける。

くま マリージョア

これをもろともしまないくま。スリラーバークでは麦わらの一味他に壊滅的被害を与えた大技。

熊の衝撃(ウルススショック)

騎士達ごと周囲を吹き飛ばした。

止まらない進撃。これを止めんと出向いてきたのが現在の海軍元帥サカズキ

海軍組織トップが自ら現れるとは‥事態の深刻さを物語っている。200年前は未遂に終わったが今回は歴史的な大事件

これ以上は天竜人達への被害を広げるわけにはいかない。こちらも懐かしい技。マリンフォードで白ひげに放った冥狗(めいごう)

あの時と同じ様に顔面を抉り取る右手。寸でのところでかわしますが欠損は避けられず‥

サカズキ

一丁前に血は流れるのか?

更に背後から襲いかかるサカズキでしたが瞬間移動で離脱したくま。とはいえ顔面に加えて左足首も欠損している様に見える。サイボーグとはいえ風前の灯か‥血が流れるってのがまた判断を難しくしている。

そして相変わらず吠えている天竜人。くまにやられた騎士達を蹴飛ばし、昨日のディナーの愚痴を吐く始末。世界貴族は元帥に対しても容赦なし。

安全を脅かす事は断罪すべき失態。無敵奴隷としていいようにくまを弄んだ事を考えればこれぐらい当然の報い。なんて考えは微塵もないようだ。ちなみにディナーは好物と思われるロブスター

世界会議編でも目立っていましたが天竜人に対するヘイトは溜まっていく一方。海軍としてもなんとも言えない憤りだろう。

サカズキは相変わらず徹底している。アラマキが崇拝するのも納得。くまに対して思うところはあるだろうがそれでも無慈悲に抉り取る。

果たしてこの後くまが自我を取り戻すなんて事はあるだろうか?このままスクラップ行きなんてパターンは勘弁して欲しい。

くま サカズキ

サカズキが最前線へ

意外な登場となったサカズキ
世界会議の舞台でも【天竜人へ危害を加えない】という大義は果たされず厳しい見方をするのならば海軍としては失態と言える。

その座を追われるまではいかぬものの天竜人からの糾弾は避けられない状況下。

さらに災難は続きマリージョアを襲撃したのはバーソロミュー・くま

革命軍
七武海

と立場的にも謎が多いながら比較的政府側に見えた。最近までも天竜人の奴隷としていいように使われてきた。当然身内だった時期もあるので面識あるサカズキとくま。作品で2ショットが描かれるのは初めて。とはいえくまに人格が無いってのはやはり悲しい。

くまをみすみす革命軍に奪われた上に今度は襲撃に来たとなれば全く顔が立たない。

天竜人

無敵奴隷くまが帰ってきた

とうとう登ってきた、兵士ども奴を止めるんだえ

頼りにならん兵士どもだえ

わちきは今ケガをしたぞ、今や奴隷の分際の暴君くまを早く処刑にするえ

相変わらず自分の事しか考えていない貴族殿。いつかスカッとやられるその日まで天竜人はひたすら天竜人を全うしている。サカズキも職と地位を取り払えば相手すらしたくない種族だろう。

これ以上の悪化をさせない為にもサカズキが出て来たのは自然か。最高戦力はあくまで海軍大将という設定だがサカズキに関しては人の上に立つ資質以前に圧倒的な武力を誇りますからこういった事態で先頭に立てるのが強みでもある。

くまに対しても遠慮なく繰り出した【冥狗】めいごう

白ひげの顔面を食いちぎった技でくまを狙い右半分の顔を奪い取ります。更には追撃で足を抉り深手を負わせた。

しかし忘れてはいけないくまの能力。結局は瞬間移動で逃げられてしまった。

天竜人

おいくまはどこだえ?

取り逃したのか?元帥ともあろう者が

やはりこう詰められるのは仕方ない‥天竜人の前で元凶を取り逃してしまった失態は大きい‥流石のサカズキも今回ばかりは責任をとらされ兼ねない。

最悪の場合、五老星や神の騎士団などが出張ってくる懸念もある。

海軍寄りに考えたとしても無能ぶりを露呈してしまった最悪の結果。それも連続で‥

ハチノスの一件でガープも行方が知れず実質欠いたと見ても良い。ここ最近の激震は海軍組織にとっても非常事態だろう。

サカズキとてくまの能力は把握している。速攻で決めに来ていた感はあるが人格や意思を失ったスクラップだと油断したと見れるだろうか。

この2ショットは意外な組み合わせだった。かつて七武海でありながら政府に逆らう様なムーブはエース処刑時のジンベエとも被って見える。
あの時も容赦なくジンベエを貫いたサカズキ。
同話では黄猿が複雑な心情が描かれた中でこちらは流石の実行力。
逃しはしたが裁くのは時間の問題?

参照今更ながらマグマの能力は異質に思えます。ニカ、ヤミヤミと並んで強力な悪魔の実。現状では弱点といった弱点が無いのも怖いところ。
唯一思いつくのが水だろうか?しかしながらマリンフォードでは海を煮え滾らす圧巻の威力。例え水系の能力者がいたところで難しい。

また、覇気でのガードもそれらしき描写が見えない。これについては単純にサカズキの覇気が強いだけかもしれないが覇気持ちだと推測されるキャラも敢えなく被弾している。

サカズキのマグマパンチ被弾キャラ
エース 胸貫通死亡
ジンベエ 腹貫通気絶
イワンコフとイナズマ 気絶
クリエル 焼死 ?気絶
白ひげ 腹貫通、頭部欠損
クザン 足欠損
くま 頭部、足欠損

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