ワンピースネタバレ エルバフ内『巨人族の留置所』の必要性
エルバフ編にてルフィ達が眠ったまま連れてこまれたのはまるで箱庭の様なブロックの世界。何もかも巨人族サイズの不思議な箱庭。もともとこの隔離空間はある目的のもと存在していた。
巨人族の罪人を留置しておく留置所。
同族による断罪が必要なのか?
巨人族の留置所
太陽神ロードによればブロックで形成されたこの世界は元々目的があって建設された施設の様だ。
ここは本来、巨人族の為の留置所
いかなる巨人族でさえ逃げ出せぬ様に設計された施設
被疑者を一時的に収容し罪状が確定するまでの間逃走や証拠隠滅を防ぐ為の施設。ワンピース作品であれば既に罪を犯した者達を罰則の意味も込めて閉じ込めておく為の意味合いだろう。
大きさは元より、問題となるのは強度。桁外れの腕力を持つ巨人族を逃さぬ為にはかなりの強度が求められる。
景色を投影する為の表面の鏡は簡単に割れる様だが基礎となる壁はかなりの硬度を誇っていた。
ウソップのドクロ爆発草を喰らってもものともしない程。
とはいえこれは対一般の巨人族用。ルフィにとっては物足りない様だ。身体を肥大させ大きさをコントロールすれば大きさのアドバンテージは無くなり、単純な力比べも巨人族に全く引けをとらない。部分強化したギア4でこの壁を難なくクリアして見せた。
さて気になるのは元留置所という表現。
エルバフの属するウォーランドはおそらく世界政府非加盟国。まだ判明はしていないがサターン聖の発言を考えるとその歴史の上で大きな損害を与えていると考えられる。世界でもきっての強国と言う事もあり現在もある意味、野放し状態なのではないだろうか?
となれば鎖国国家を築くワノ国の様に内向的である事が予想される。そもそも巨人族が強いという前提なので敵意の有無に関わらず交友を求める人間は少なそう。
当然、隔離されたその国は独自の閉鎖的な国家となる。
政権は王に委ねられ、海軍や政府も関与しないので強力な人巨人族の罪人に対しても巨人族で裁かなくてはならない。
最近だと天竜人を裁く『神の騎士団』が話題に挙がったがエルバフもその点だけはマリージョアに似ていたのかもしれない。理由は違えど同族しか捌けないという‥
元という事は留置所自体の役目が不要になったのだろうか?この辺りもエルバフの政権交代がヒントになりそう。