かつて世界中の海を震え上がらせた、エルバフの戦士たちによる伝説の一味「巨兵海賊団」。
100年もの間、両船長である青鬼のドリーと赤鬼のブロギーが「リトルガーデン」での決闘に留まっていたことで事実上の解散状態にあったが、最終章においてついに完全復活を遂げた。
偉大なる航路(グランドライン)突入直後の出会いから始まり、エニエス・ロビーでのオイモとカーシーとの共闘、そして記憶に新しいエッグヘッドでの死地への駆けつけなど、麦わらの一味と彼らの間には種族を超えた極めて深い絆が存在する。
本記事では、エッグヘッド事件を経て懸賞金が各18億ベリーへと跳ね上がった両船長をはじめ、オイモやカーシー、過去の英雄たち、さらには最新エルバフ編で判明した新メンバーまで、巨兵海賊団に関連する全キャラクターの情報を一挙にまとめた。世界政府すら警戒する「最強の海賊団」の圧倒的な戦力と軌跡を確認してほしい。
世界を震撼させた伝説の武力:「巨兵海賊団」という組織の特異性
「巨兵海賊団」とは、戦士の国エルバフの巨人族たちによって結成された海賊団である。今から100年以上前、彼らは世界中の海を荒らし回り、当時の海軍や他の海賊たちでは全く手も足も出ないほどの圧倒的な武力を誇っていた。実質的に「世界最強の海賊団」として君臨していた伝説の存在である。
彼らの最大の脅威は、言うまでもなくその「圧倒的な巨体と寿命」、そして「エルバフの戦士としての苛烈な気性」にある。通常の人間族とは根本的にスケールが異なる物理的な破壊力に加え、血の一滴までも好戦的とされる戦士の誇りを持つ彼らが集団で押し寄せる様は、まさに歩く天災であった。世界政府にとって、彼らが海に出ることは国家レベルの脅威に他ならなかったのである。
「戦士の誇り」がもたらした100年の空白
世界を恐怖に陥れていた巨兵海賊団だが、その最盛期に突如として海から姿を消すことになる。しかしそれは、海軍に敗北したわけでも、内部抗争で自滅したわけでもない。トップの些細な獲物の大きさを巡る意地が、エルバフの掟である「エルバフの神の裁き」へと発展し、100年にも及ぶ長き決闘へと突入してしまったからである。
トップの不在により、巨兵海賊団は事実上の解散状態(機能停止)に陥った。組織の長が自らの海賊団の存続よりも「戦士としての誇りと決着」を優先するという行動原理は、他の海賊団の常識では計り知れない。利益や支配を目的とするのではなく、あくまで「名誉」と「誇り」を最上位に置くエルバフ特有の価値観が、最強の組織を100年の眠りにつかせたのである。
太陽の信仰と「略奪」の本質
彼らは「海賊」を名乗ってはいるが、金銀財宝を目的とした単なる無法者の略奪集団とは毛色が異なる。巨兵海賊団の根底にあるのは、エルバフの伝統である「太陽の神」への信仰と、戦士としての武勇を示すことへの渇望である。
彼らにとって海へ出て暴れ回ることは、自らの強さを世界に証明し、戦士としての誉れを故郷へ持ち帰るための儀式的な意味合いも強い。だからこそ、理不尽な暴虐ではなく「友」と認めた者には自らの命すら惜しまず盾となるような、義理堅く高潔な精神を併せ持っている。この強固な精神的支柱があるからこそ、巨兵海賊団は一つの巨大な意志としてまとまり、他種族からは理解不能なほどの団結力を発揮する。
伝説の復活:最終章における最大の軍隊
100年の空白を経て、ついに巨兵海賊団は本来の姿を取り戻し、完全復活を遂げた。かつての残党たちが再び一つの旗の下に集結し、さらには次世代の若き巨人族たちをも巻き込んだその武力は、100年前の全盛期を優に超える規模となっている。
重要なのは、彼らが再び組織として動き出した理由が「太陽の神(ニカ)の帰還」と密接に結び立っていることだ。ただ暴れ回るために海に出たのではなく、信仰の対象であり、友でもある存在を世界政府の魔の手から守るため、明確な意志を持って「世界」に牙を剥いたのである。
「エルバフ=D」という事実が明かされた今、巨兵海賊団という組織の復活は、単なる一海賊団の復帰に留まらない。それは神の天敵たる「D」の武力が、800年の時を超えて再び世界政府の前に立ちはだかったことを意味する歴史的脅威なのである。
巨兵海賊団メンバーまとめ
ドリーとブロギー
ルフィ達が最初に出会った巨人族。偉大なる航路突入直後のリトルガーデンが初登場となる。
リトルガーデン、エッグヘッド、エルバフ編で活躍。ルフィ達の為にエッグヘッドの死地に助けに来るほど絆は深い。2人とも現巨兵海賊団の船長でエルバフの立役者でもある。
| ドリー | |
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| 船長(青鬼のドリー) | 武器は剣「テリーソード」。笑い方は「ゲギャギャギヤ」。 |
| ブロギー | |
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| 船長(赤鬼のブロギー) | 武器は斧「ブルーザーアックス」。笑い方は「ガババババ」。 |
懸賞金
エッグヘッド事件後に設定された懸賞金は各18億。
100年前の2人の懸賞金は各1億。参考として原作で判明した時点でのルフィの懸賞金は3000万である。
ちなみにワンピースの世界でも物価の概念がある。ロビンにいわせればこの更新は妥当らしい。
2人での合体技も多いので1人18億とは言ってもその一撃にはそれ以上の価値があるかもしれない。

覇国
2人の代名詞と言えば合体技『覇国』
周囲にも被害を及ぼす大技だ。作品においても人気と評価が高い。
・リトルガーデン
友(麦わらの海賊団)の船出の為にメリー号の前に立ちはだかる障害を払った

・エルバフ
故郷に牙を剥くキッド海賊団を葬った一撃。30億の懸賞金首率いる海賊団でも壊滅的な打撃を受けた。

・エルバフ
世界政府によって侵略されるエルバフの為に怪物MMAに放った一撃。宴直後で本調子ではない中でもさすが

また、覇国以外の技も。ルフィの為にエッグヘッド島へ参戦。世界の権威相手に大技を繰り出した。
太陽鋸(タイヨウノコ)
斧と剣を段違いに振るい一刀両断
2枚の刃で鋸の様な切り口を表現している

太陽の盾(スヴァリン)
盾で受けた衝撃をカウンターで跳ね返す

”隔”(スキールダ)
太陽の盾の派生。盾を使いながらも攻撃技となっている

オイモとカーシー
エニエスロビーでは麦わらの一味と共に死線を乗り越えた2人『オイモとカーシー』490話の扉絵でオイモとカーシーがエルバフへ向かった様子は描かれていた。
巨兵海賊団解散から50年後にお頭達を迎えに行く最中不覚にも海軍に捕えられてしまう。100年間門番を勤め抜くという司法取引に応じてルフィ達に破られるまでの50年間を完封してきた。
元々お頭2人(ドリーとブロギー)は海軍に捕まっており、解放する為の条件でしたが実際にこの司法取引は嘘でウソップ(そげキング)に導かれる形で真実に辿り着き今度は世界政府相手に腰を上げた。
エニエスロビーからはウォーターセブンへ。アクアラグナの甚大な被害を受けた街の修復工事を手伝っていた。2人がまだ戦っているのであれば決着がつくのを気長に待つ事に。巨人族の長寿命があるからこその余裕。
そしてその後‥
オイモとカーシーはお頭達の様子が気になりウォーターセブンを後にし偉大なる航路を逆行。決して闘いを邪魔したり、引き止めようとしたわけではなく『顔を一目見たかった』という理由の様。やはり100年となると気になるのは仕方ない。
お頭の頑丈さを持ってすればくたばる事は無い。とは言え少しの不安を持ちながら向かったリトルガーデン。そこで見た光景は想像を超えるものだった。
武器すら持たずに戦う2人。そしてオイモとカーシーに一旦止められて武器を取りにエルバフまで帰還した様。
ナミは嘲笑っていましたが女にはわからない価値観。これが戦士の誇りというもの。
気になったのは武器の破損をルフィ達のせいにしていない事。本人達がいなくともおそらくドリー、ブロギーは引き合いに出さない事だろう。
戦いの疲労もあったはずの武器ではあるが決定的なのは友の旅立ちを阻む敵に放った『覇国』が原因。
ここで2人の武器が壊れてしまいましたが素手での決闘でも決着には至らなかったみたい。
形的には一時休戦。今後エルバフでルフィ達の冒険を見届けた暁には再びリトルガーデンへ戻る事だろう。
そう考えるとエッグヘッドでの2人の共闘はかなり貴重だったのかもしれない。
| オイモ | |
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| 船員 | 元エニエス・ロビーの門番。大きな棍棒が武器。 |
| カーシー | |
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| 船員 | 元エニエス・ロビーの門番。大な盾と斧が武器。 |
ビョルン
エッグヘッドの死地に乗り込み麦わらの一味やくま、ボニーを助けてくれた

また同名の巨人族が2人登場する
ロードの弟(子供の巨人族)ビョルンがいるがこちらは巨兵海賊団メンバーでは無い
シグ
こちらもエッグヘッドに駆けつけたメンバーの1人

ブリュー
ゲームオリジナルキャラクター
ドリー・ブロギーに助けられた経緯がある

ヤルルとヨルル
| ヤルル | |
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| 元船長(山ひげ) | エルバフの英雄。存命する世界最高齢の巨人族。408歳 |
| ヨルル | |
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| 元船長(滝ひげ) | エルバフの英雄。63年前冬至祭中のビッグ・マム(リンリン)の暴走により死亡。享年345歳 |
キバ
元巨兵海賊団
セイウチの学校の校長

ライディーン
元巨兵海賊団
ビッグマムの過去編で登場した際には幼きハイルディンに稽古をつけていた

新たに判明した巨兵海賊団
イムの黒転支配の影響で一時は壊滅的なほど侵食されていた巨兵海賊団だが新しい戦士達が登場した。いずれも悪魔状態ではあるが仲間達の介錯で解放に向かっている。
| トールマン |
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| DDティーとローデス |
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| ガントニオ |
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