『氷属性』の謎 従者ラタトスクと鉄雷(ラグニル)
ロキの能力(ニーズホッグ)が判明する前は候補の一つとして挙げられていたラタトスク。エルバフ編自体が北欧神話に準えられておりこれまでにも様々な怪物が登場している。ラタトスクもその一種。
ラタトスク‥『走り回る出っ歯』
世界樹ユグドラシルに住んでいるとされる北欧神話のリスで珍獣達の喧嘩を煽る悪戯リスだ。

そんな中で過去編(14年前)に登場したのはシリアスなムードには似合わない可愛いリスであった。
王家に伝わる巨大なハンマー 鉄雷(ラグニル)がロキとの交戦の中でリスに変身。
禁断の悪魔の実(ニーズホッグ)を何百年と門番として守り続けていた。
愛くるしい姿ではあるが悪魔の実を食べようとする輩を退けて来た力は本物。ロキを持ってしてようやく試練をクリアした。
数百年もの間、その資質を持つ者を待っていたかの様だ。
ヤルルが語るエルバフの伝承によれば戦さ神、太陽の神、ラタトスク、鉄雷(ラグニル)が存在していた。
ここだけ切り取ると‥
・氷リスのラタトスク
・戦さ神の持つ鉄雷(ラグニル)
の2つは別として考えられている。(武器と動物)

エルバフの伝承
エルバフにはある“戦さ神”の伝承がある
彼は”鉄雷”という武器を持ち
巨大な竜に姿を変えて
“太陽の神”と対立したという…
彼の従順な腹心が『氷リス ラタトスク』
主亡き今も従者ラタトスクは彼の武器に乗り移り
主の帰還を待っている
そういう伝説じゃ
現代と過去の構図は以下。時を経て現代にニカとニーズホッグが揃った。ラタトスクと鉄雷(ラグニル)も同じく重要な立ち位置だ。
| 過去 | 現代 |
| 戦さ神 | ロキ |
| ラタトスク | 鉄雷 |
| 太陽の神 | ルフィ |
戦さ神が死に、従者を失ったラタトスクが武器である鉄雷へと乗り移った。元の形態はどうであれ、これはワンピース作品でもお馴染みの『武器に悪魔の実を食べさせる』という要素ではないか。
注目は『氷リス』という点。
名前からも分かる様に鉄雷(ラグニル)という武器はどちらかと言えば雷の特性を持っていそうだ。
ロキが宝樹アダムに放った際に落ちた雷は鉄雷に起因していると思われる。
一方でMMA(火死人)に放った原初世界(ニブルへイム)という技では標的を凍らせていた。こちらはラタトスクの特性『氷』の方が活かされている。

冥界に堕ちて来たMMAの内の一体が火死人(ドラウグル)本来ならば現実に存在しないはずの怪物をロキが一撃で凍らせて封じ込めた。元々ロキ自体がかなりの巨体ではあるが一回り以上も大きな火死人を凍らせてしまう威力
例えばナミが操る武器【天候棒クリマタクト】も様々な性質の攻撃を繰り出す事が出来るがロキの鉄雷もかなり応用が効きそうだ。
| 氷系統の技や能力 | |
| クザン | ヒエヒエの実 |
| ブルック | 黄泉の冷気 |
| クイーン | 氷鬼 |
| モネ | ユキユキの実 |
| ヤマト | 大口真神 |
氷系統の力も作品では定番となっている。最たるものはクザンのヒエヒエの実の能力。弱点はハッキリとしているものの海をも凍らせてしまう力は圧巻。クザン自体が氷そのものと言っていい。
他のキャラもクザンほどでは無いが冷気を攻撃に活かしている。
あまり聞き覚えの無い技名の語源だが北欧神話に由来している。原初の世界という意味もマッチしておりエルバフの冥界をイメージしているのではないか?
陽界と比べ日光も差し込まず年中雪が吹き荒れる最下層。
ニヴルヘイム(ニブルへイム)‥こちらもモデルは北欧神話。霧の国、暗い国といった意味合いで九つある世界の中の一つ。下層にある冷たい氷の国
鉄雷を振るってもラタトスク(氷の特性)を活かすか、ロキ(雷の特性)を活かすかを選んで攻撃出来るだろか。武器自体も大きく使うロキも恐るべき力。ヒエヒエの実とも遜色無いほど効果範囲も広そうだ。