3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ ロジャーの語る『覇気の質量』黒転支配の唯一の攻略法

ワンピースネタバレ ロジャーの語る『覇気の質量』黒転支配の唯一の攻略法

ロジャーの語る『覇気の質量』

覇気こそが全てを凌駕する。最強クラスの動物系悪魔の実を食べて、若くから並いる猛者と渡り合ってきたカイドウが行き着いた答え。

2年後の新世界からはとにかく注目されてきた覇気ではあるがやはり最後まで重要性は変わらない。むしろ世界の権威である五老星、イム、神の騎士団といった怪物達が登場してからは更に増している様だ。

ロックス海賊団とハラルドにスポットが当たったエルバフの過去編においては特に『覇王色』の覇気の衝突が際立っていた。

エルバフ過去編における主な覇王色使い
ハラルド
ロックス
イム
ロジャー
レイリー
ギャバン
ガープ
ニューゲート
リンリン
カイドウ

見開きで大々的に描かれるシーンは大迫力。猛者が一同に登場した事で世界観もおかしく感じる程であった。

そんな中でゴッドバレー事件後の海で世界を制したロジャーとガープより『覇気の質量』というワードが飛び出した。

ロジャー

つまり質量だと思わねぇかガープ
そもそも「武装色」は“悪魔の実”の能力にも
屈しねェ力
ましてやこっちは「覇王色」まとってんだ
効いてねェ筈はねェんだ

ガープ

そりゃお前あっちも「覇王色」でガードしてんだ
相殺するに決まって‥

ロジャー

だからよ!!
それを超えなきゃダメージは通らねェ!!

お互いに体力削りあってちゃいつか負ける
あの化物に体力で敵うハズがねェ

ガープ

それで最大質量で「覇王色」をブチ込もうってのか!?

相手は悪魔化したロックス。ダメージが通らずにジリ貧の展開‥既に消耗していた2人。ガープがロジャーの提案に乗りありったけの体力を使って最大量の覇気を技に乗せた。

ロックス 最後

これが功を奏し最強の化け物を倒すに至った。

これで黒転支配にかかった悪魔に対しても覇王色は有効だと判明した。それは対象がロックスの様な猛者でも変わらない様だ。

ただロックスは通常状態で覇王色を使いこなす熟練者。悪魔化して意識が朦朧としながらも『覇王色を纏い』攻撃をガードしていた様だ。

つまりロックスの覇王色を上回らないとダメージを与える事は出来ない。単騎では特に厳しい条件だがガープとロジャーは残り体力を全て賭けて覇王色をふり絞った。

結果的にロックスの『覇王色の質量』を超えて倒す事が出来た。

質量と言えば少し難しい言い回しではあるが単純に覇気の量だと考えればよい。各人毎に熟練度合いによって覇気の量は違う。熟練者になるほど扱える(放出)覇気は多い。
特に武器や拳などに纏って放った場合、覇王色使い同士がぶつかると差が顕著に出る。

現代の新世界で活躍しているメンバーであればシャンクスやルフィが覇王色使いの筆頭だ。世界政府の化け物達を倒す為にはどれだけ集約して『覇気の質量』を高めれるかが鍵となる。
ロックスを倒す為にロジャー、ガープが手を組んだ様にイムや五老星クラスとなると単体で倒すのは難しいのかもしれない。

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