死の淵がトリガーではない!!新技ギア5は自在に発動可能?
今回はルフィの新技新形態ギア5について。変身の条件や制約といった観点からお伝えします。
【死ななくても変身可能!!!】
頻繁に見れる?ギア5
ジャンプ本誌、コミックス、映画
と各方面で続々と披露されるルフィの新形態
おそらくはこれ以上の進化はこの先に無いんじゃないかな?
そう思えるほどの強力な能力です。これについてはルフィ自身も最終地点だと豪語しています。
あまりにも自由奔放なスタイルは読者ですら違和感を感じるほど。
最初は置いてきぼりにされました‥
懸念と変身方法
一度殻を破ってステージアップすればその技を使えるってのが常。
しかしながらルフィの変化に至っては少し疑問に思うところも。
覚醒に至ったであろうトリガーが曖昧なんですよね‥
五老星が急に警戒し出したのには間近で条件をクリアしたのでは?と推測されます。
対象の悪魔の実を食べている事に加え
・覇王色を高次元でコントロール
・モモの助(天月の血)
・象主(ズニーシャ)
・死→カイドウという強敵
間近の変化を見ると大体このあたりかと思います。
ハードルの高さを当てはめると覇王色の覇気をコントロール(纏う程度)できることが必須かもしれません。
しかし気になるのは4つ目。直前にCP0の邪魔が入った事によりカイドウから致命傷を負わされています。
完全に意識外からだったので防ぎようもなく死んでもおかしくないダメージでした。
ナレーションでは堂々と敗北宣言。ルフィの心臓すらも一度止まっている様な‥
しかしここからドクン。
ニカっと復活。
これって死の境地(本当の死かそれに近い状態)がトリガーなんでは?とも感じてしまいます。
(そういやインペルダウンもマゼランの毒に追い込まれていたよね?)
現にヨミヨミの実なんかは死を持って能力発現といったパターンですからおかしくはない。
もし死がトリガーとなるのであれば
・毎回死の境地に追い込まれる必要がある?
・一度覚醒してしまえば任意で発動可能?
と疑問が残ります。
これについてはヒントになりそうなのが映画版 FILM RED
シーンとしてはかなり短めでしたがルフィがギア5の白い姿を披露していました。(個人的には映画に無理くり間に合わせた感が凄くて意外でした。でもニカが見れてラッキー)
特に死まで追い込まれていたかっていうとそうではありません‥
そう考えると体力的な問題がなければルフィの任意でギア5を発動できそう。
とは言ってもギア4、熟練された覇気だけでほとんどの敵は問題無さそうですが‥
ニカにフィーチャーされていますが覇気の成長も相当凄かった。
五老星の不手際
ワノ国鬼ヶ島決戦終盤。カイドウvsルフィがここまで激化してから取ってつけた様な抹殺指令。
しかも慌てた様に【今すぐ】という緊急勅令でした。
ルフィの更なる進化への期待と同時に違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか?
何故今更なのか?
より確実に消せるチャンスはあった筈
確かにカイドウという好敵手相手に覚醒の可能性が高まったという建前はあるでしょう。
しかしながらギリギリの戦い、追い込まれる場面はいくらでもありました。四皇クラスで言えばホールケーキアイランド編でもそう。
結果的にはクラッカー、カタクリと交戦しましたが、ビッグマムとの1vs1が激化する可能性もありました。そうなればカイドウ戦と状況は似ていたかと思います。
本当に伝説の悪魔の実の覚醒を恐れているのであれば、確率が低かろうと早目に手を打つべき。
それこそ東の海前半でさっさと始末するべきなんです。
結局CP01人の命と引き換えで仕留めるに至りましたが結局はそれがトリガーとなりルフィの変異を引き起こすハメに。
五老星無能過ぎないか?もしくは‥
前任者も放置されていた?
五老星の悪魔の実に対する発言。
いやあり得ん
もはやあの実は我々にとっても伝説だ
過去何百年も覚醒することなどなかった
ここから推測するに
・前任者も覚醒の可能性は少なからずあった
・覚醒可否を観察されていた
この言いぶりだと伝説の悪魔の実を食べた人物が発覚した後に即抹殺とはならなかった様です。そしていずれも覚醒には至らず。
覚醒条件が難しくて放置されていたのか?
手が出せなかった
もう一つ別の視点で考えるのならば五老星が手を出したくとも出せなかったという可能性があります。
覚醒条件を知る者がそれをネタに五老星の手を止めてルフィを守っていたという考え。
血筋から
・ガープ(海軍)
・ドラゴン(革命軍)
生い立ちから
・赤髪のシャンクス(四皇)
の3人が候補として挙げられるでしょう。
海軍の立場を考えると五老星に脅しをかけるのは難しいということでガープは除外されるかと。
残り2人は影響力、実力ともにどちらであっても自然で説得力があります。
広義での悪魔の実 覚醒の条件
恐らくはある程度能力をコントロール出来てこそ覚醒に至ると思います。
覇王色と同じ様に本人の成長によって突如開花するものかもしれません。
そして覚醒したとしても本人の体力や熟練度によって幅があると思います。
キッドとローに至っては覚醒自体は発覚していましたが上手く使いこなす事はできず、消耗するリスクも大きかった為にカイドウとビッグマムを同時に相手する様な場面でも披露はしていませんでした。
使えなかったという表現が正しいでしょうか?
しかしながら2vs1の互いにフォローが出来る状態である事や、後が無いほど追い込まれた事からも出さざる得ない状況へと変わりました。
鍛えていけば限界も上がりそう。
↓更新
心身が能力に追いついた時に起こるのが覚醒
カイドウより覚醒の条件としてヒントがありました。結局は明確な線引きにはならないけど精神的な成長も必要だという事だろうか?