ワンピース考察『ジョイボーイがバッカニア族』は完全なミスリード

ジョイボーイがバッカニア族はミスリード

ワノ国でルナーリア族、エッグヘッドでバッカニア族とまるで取って付けた様に新登場した種族。
いずれも『大昔に‥』というワードがキーとなり最終章の謎解きに一役買っています。

特にバッカニア族に関してはサターン聖が執拗なまでに忌み嫌っていることからも世界政府と大昔に栄えた巨大な王国との戦いに深く関わっていると予想されます。

よく囁かれている説が『ジョイボーイがバッカニア族』というもの。ありがちではありますが1番しっくり来ますし、その後の歴史において淘汰されていったのも納得出来ます。

今まではジョイボーイのビジュアル自体がノーヒントであった為に検証しようもありませんでしたがエッグヘッド編の終盤では黒塗りのシルエットながらヒントが描かれました。

こちらは20の国王達と戦うイメージ図。ニカの能力を発動しておりルフィが見せるギア5にそっくりです。王達と比べると大きく見えますが能力によるので判断しづらいところ。

こちらは鉄の巨人エメトとジョイボーイのツーショット
まず前提としてエメト自身がとんでもないデカさです。巨人族であるドリー、ブロギーと比べても圧倒的な大きさ。

ジョイボーイはというとパッと見は普通の人間サイズに思えます。対比が難しく、どうしてもルフィやロジャー寄りのシルエットが邪魔して判断はしにくいですが大きな体格と怪力を持つ『バッカニア族』と言われると違和感があります。

せいぜい3mがいいところでしょうか？巨体には程遠い。

更にアップしたコマでは麦わら帽子を被っている事も見てとれます。こちらはこちらで近過ぎて対比が難しいところ。

現状判明しているバッカニア族はクラップとくまの2人。
成人くまの身長が689センチですが、ジョイボーイのシルエットがこれだけあるかと言うと小さ過ぎるかと思います。（そもそも身長の概念がガバガバなワンピース世界では約7mの巨体も決して圧倒的ではありません。くまも身長ランキングで言えば真ん中より上といった程度。）

小出しにしてきたジョイボーイ関連のヒントですがもしサイズに関する要素（巨人族、バッカニア族）の要素があるのであればこのタイミングで出しても良いのでは？と感じます。バッカニア族という線は薄いのでしょうか？

そうなるとますます気になる麦わら帽子問題‥

ジョイボーイも麦わら帽子を被っていた事が判明し、サイズが大きければバッカニア族問題と共にこちらも回収出来たのですが‥

ジョイボーイの手足は義手義足？

エメトと話すジョイボーイの様子が描かれましたがその中で一部のシルエットが波紋を読んでいます。
1122話のラストシーン大きく手を広げるジョイボーイの右手と右足に着目してみると違和感を感じる‥
単に大雑把に描いているだけなのか？考え過ぎか？
義手、義足の様にも見えます。この頃すでに戦火にあり国王達との戦いで深手を負っていたのかもしれません。

また、マントと麦わら帽子はどこかシャンクスやロジャーを彷彿とさせるシルエット。麦わら帽子の継承者とだけあって当然か？