今回は特殊なSHOW TIMEスキル『ブリッツカーブ』についてお話しします。eスポーツとはかけ離れたネーミングのスキルではありますが割と現代のフットボールでも見かけるゴールパターンではあります。
ロングレンジからの縦回転シュートは入ればゴラッソの賞賛が確約。おおよそ1人で決めてしまうパターンが多いので相手からしたらたまったものではないでしょう。
イーフトにおいて2024シーズン初頭に実装されて以来人気のスキルとして扱われてきました。(2023年12月初登場)
SHOWTIMEのボックスとしては珍しく復刻され、以後も様々な選手に付与されてきました。
ポイント
R1+⬜︎(シュート)
向かってファーサイド方向にカーソルを入力する事(コントロールシュートと同じ)
ゲージは5割以上
ブリッツカーブ所持選手一覧
以下、実装された選手の中で実際に獲得して使用した選手の評価を記載しています。
スキル自体も強力なのですがそれでいて選手自体の能力値が異常に高いのも魅力です。ブリッツカーブがオマケ程度に感じてしまう程。
いずれの選手も過去のカードと比べた時にNo.1の強さで搭載されています。
ブリッツカーブ所持選手と総評 |
サラー |
ポジション適性か乏しいのが難点。能力に関してはピカイチですので独特の使用感に慣れれば最強の飛び道具として使えます。利き足でのドリブルは他選手より秀でていますのでシュート体制まで持っていきやすいのも魅力です。 |
ソン・フンミン |
唯一の逆足精度最高。両足からブリッツを打てるのはソン・フンミンだけです。適性も広く能力値自体も高いです。正直ラインブレーカーであればもっと環境に刺さっていたでしょう。 |
フェデリゴ・キエーザ |
スーパーサブとしての打開力は抜群です。オススメは特殊ダブルタッチとの併せ技です。独特のモーションでブリッツを放つ事が出来ます。左サイドでの起用ではブリッツが無かったとしても一線級 |
フォーデン |
とにかくポジション適性が広いです。2列目の飛び出しも相まって単純に強いです。難点としてはカーブ値が伸びきらないところ。落ち幅が他選手よりも小さいです。 |
植中朝日 |
トータルパッケージですのでJリーグイベント以外では起用しにくいのが難点。イベントでは相手のキーパー能力がディビジョンより低いのでやたらと入り感は良いのですが‥ |
デル・ピエロ |
現役時代もデルピエロゾーンと呼ばれる斜め45度付近からカーブシュートを沈めてきました。このスキルとのマッチは抜群です。シュート自体が上手いのに加えて能力が高くB固定。EPICへのSHOWTIMEスキル搭載の先駆けとなった選手です。 |
ウリ・へーネス |
あまりブリッツカーブのイメージはありません。能力自体が現環境にマッチしており穴が無い選手です。高いフィジカルでボールを生かして起点となる中でブリッツも選択肢に入るので相手にいたら嫌な選手。しかもB固定。長くスカッドに残りそうな強さです。 |
ブリッツカーブの記事を書いているのに本末転倒になってしまいますが選手能力が高いので好きな選手であればスキル云々ではなく積極的に獲得を検討しても良いかと。
今後は調子B固定選手への搭載が当たり前になってくると思われます。
ブリッツカーブの特性
操作はコントロールカーブ(いわゆるコンカ)と同じです。横方向への変化もありますが縦に鋭く落ちる独特の軌道を描きます。
もちろんスキルを所持している選手でなければ絶対に出せないモーションです。ハッキリと目に見えるスキルなのでそれだけでも楽しみがあります。
ゴールを決めた時の爽快感はたまりません。下手したらイーフトで決めるゴールシーンの中でもNo.1ではないでしょうか?獲得したばかりの時期はとにかくブリッツカーブ一辺倒になってしまう程です。
また、スキル単体として考えた時も非常に強力かと思います。特に格上相手とのマッチではなかなかゴールを割れない中でブリッツカーブを得点パターンとして持っておくだけでも違います。
DFが密集しないロングレンジから打てますし、いざ打つところまでいけば実力関わらずに一定の割合でゴールとなります。
同じ質のプレイとしてはクロス戦術が上げられますがクロスはターゲットの能力やプレイにも影響するのに対してブリッツカーブは1人でゴールまで完結してしまいます。
ブリッツカーブの撃ち方を極めるだけでも一つの戦術として成り立つかもしれません。
キーパーへの依存
どんなシュートでもゴールとなるかはキーパーの能力が大きく影響します。フィールドプレイヤーをキーパーにした場合はどんなシュートもザルに入ってしまいますし、ディビジョン戦からはチーム力の落ちるイベント等であまり使用しないキーパーを起用した際にはキーパーのありがたみを感じます。
そしてブリッツカーブは特にキーパーへの依存が顕著です。ある一定の能力、身長を満たしていないキーパーに対しては面白い様に入ります。
相手がチェフ、シュマイケル、クルトワなど一線級を揃えていない際には積極的に狙っていきましょう。
『攻撃的GK』のプレイスタイルに対しても特に有効です。ポジションニングが前目なのも相まってシュートの軌道に反応出来ない事もしばしば。
またキーパーの能力やスタイルに限らず『2025シーズン環境』はキーパーがあまり仕事をしません。ファーサイドのコントロールシュートに対しての反応が明らかに過去のシリーズと比べて落ちています。
ブリッツカーブに対しても同じで枠内に打った時の入り感は確実に上がっていると言って良いでしょう。
環境に刺さる得点パターンと言えます。
ブリッツカーブが入らない
ここからは実際にブリッツカーブを決めるという事を念頭にお話ししていきます。
選手の能力値 | ||
キック力 | カーブ | 決定力 |
ユーザーによっては選手に固有のモーションがあるという意見もありますがブリッツカーブに関しては当て嵌まらないと感じますので除外します。
ゴール判定に重要なのは3項目です。
キック力が高ければより遠いレンジから
決定力が高ければより枠内に
カーブが高ければより鋭く
理論的には数値が高いに越した事はありません。しかしブリッツカーに関しての『キック力』の認識は注意が必要です。キック力があれば遠巻きからも狙えるのは間違いありませんが、比較的近い様な位置で枠外に飛んでしまいます。
目安としてはキック力95までで留めておきましょう。脚力を振りすぎない様に注意です。他の2数値は高ければ高いほど良いでしょう。
また、意外と見落としがちなのがパワーゲージです。
遠いレンジであればほぼ100%でも問題ありませんが近いレンジはかなりシビアです。
普段のパスやシュートとは違う感覚なので難しく感じてしまいますが慣れです。60%〜75%辺りの感覚で強弱をコントロールできれば枠内に飛びやすくなります。
ブリッツカーブはとにかく枠に飛ばす事です。結果的にキーパーに触られても構わないのでやや弱めに放つ感覚を覚えましょう。
トレーニングモードで練習 |
相手キーパーはクルトワ推奨です。ゲームレベルも最高にしましょう。 |
タレントデザインの調整、特にキック力を上下しながら打ち込みます。 |
ゲージ感覚と入りやすい位置を身につけましょう。 |
慣れたらシュートに入るまでのドリブルやボールコントロールも意識すると良いでしょう。 |
中央付近ではフィネスドリブル、ダブルタッチとの組み合わせも練習しましょう。 |
ペナルティエリア内は通常のコントロールカーブでも構いませんので少し弱めのゲージ感覚を覚えましょう。 |
当然ながらディビジョン戦よりもトレーニングモードの方が入り感が良いです。トレーニングではハマってもいざ試合となると入らないというパターンも。オンラインですので多少の遅延もありますし、相手のキーパーも強力です。
どうしてもバージョン毎の環境変化を受けやすい要素ですので差は出ています。
一喜一憂せず楽しみましょう。
ブリッツカーブが強い環境となるとどうしてもそれに頼りがちになってしまいますし、防ぐのが難しい戦術ですのでゲージバランス的にもあまり強くも出来ないのでしょう。
あまり遠すぎても考えものですがアタッキングサードエリアからは良い軌道のシュートが飛びます。『赤ライン』特にサイドライン付近では距離の割に入りやすいのでクロスと併用して揺さぶっていきましょう。
威嚇の意味を込めて撃ったり、中の人数が揃わない時も良いでしょう。
コーナーキック時にショートコーナーから放つバリエーションも良きです。意外とゴールキーパーのポジショニングがズレています。
【青ライン】付近はゲージ調整がシビアですがコツを掴むとかなり枠内に飛んでくれます。このエリアでのシュートを積極的に狙っていきましょう。