3.ワンピース『ONE PIECE』

ワンピースネタバレ 『王直』登場!!ロックス海賊団の教祖でカリブーの父 ティーチと遺恨

ワンピースネタバレ 『王直』登場!!ロックス海賊団の教祖でカリブーの父 ティーチと遺恨

読者が想像したビジュアルとはかけ離れている?王直に意外なルーツが浮上。この男が新世界後半まで残っているのにはワケがあった。

先に名前だけが判明したがビジュアルについてはヒントが無かった。有力だったのがスリラーバークのゾンビ。検索するとこのゾンビが出てくるほど王直と関連付けられて来た。

ワンピース 王直

初登場が957話。この回でロックス海賊団について様々な情報が提起された。共に名前が挙がったのがキャプテン・ジョン、銀斧。同列の様に語られていたが王直はロックス海賊団として活動する前身からの古参メンバーとなる。

ワンピース 王直

こちらが1155話で判明した『王直』
『海賊教祖』という聞き慣れない役職が記されている。
ロックスが目を付けて引き込むぐらいだから相当の悪党で実力も備えているだろう。もう少しカッコいい方向性をイメージしたが大分ズレていた。王直というのも異名やニックネームの様だがこれが本名らしい。

王直 ロックス

終焉となったゴッドバレー事件で海賊団は壊滅したが王直自身は生き残った。この事件ではロックス船長以外生き延びたと思われる。くまの過去編で描かれたロックス海賊団の中に王直らしき姿は無かった。

王直は現代(頂上戦争より2年後)の世界情勢にも絡んでいる。かつてロックス海賊団の始まりの地とされロックスが支配していた『海賊島ハチノス』の元締めに。
ロックスの息子であるティーチにその座を奪われてしまい最終章に絡む事はなく陥落した。

王直の登場回で判明した事だが世界政府の放棄した流刑の地ハチノスには『金鉱脈』が眠っていた。加えて悪党達が勝手に集まるので行動を起こすには持ってこいだ。
ロックス壊滅後に事情をよく知る王直が目を付けたのがハチノスだった様だ。
ティーチも簡単に倒せたという様な言いぶりではなかった。あくまでコビーの介入ありきの様だ。

コビーのおかげで王直を討てたと語るティーチだが、この有名な『ロッキーポート事件』にはトラファルガー・ローなど大物が多数絡んでいる。

どこかで見た様なビジュアル。特徴的な長い舌は『濡れ髪のカリブー』を連想させる。顔のフォルムはかなり似ているのではないか?

王直 カリブー

カリブーといえば新世界突入前に登場しその後はしぶとく生き延びてエッグヘッドまでやって来た。バギーとは違った路線で消えずに生き残っている。
大活躍とは言えないまでもルフィのアシストをしたりとカリブー無しでは怪しい場面もあった。

教祖という設定もカリブーにマッチするのではないか。
邪心が強いカリブーではあるが殺生した際に神を崇めるなどの動きも見せている。シャボンディ諸島でルフィ達が再出発を果たすこの頃はより狂気を引き立てる演出にも思えたが王直と絡めると納得出来る。

カリブーについて

何らかの神を妄信しており、楯突く敵を罪深い存在だと信じ込む。
敵の罪を裁く為、弟コリブーに穴を掘らせて生き埋めにする様はまさに残忍。

そしてカリブーは悪の限りを尽くすティーチに憧れを抱く。『あの人』と崇め遂にエッグヘッドでは黒ひげ海賊団の幹部達と念願の対面。

黒ひげ海賊団の動き
白ひげ海賊団という経歴を持ち仲間殺しで組織を脱退
ヤミヤミの実を入手
エースを討つ
七武海へ加入
インペルダウンへ潜入し凶悪囚人を解放
白ひげを直接手にかけグラグラの実を奪還
白ひげのナワバリを荒らし四皇へ
王直を倒して海賊島ハチノスの元締めに
アマゾンリリーにメロメロの実を奪いに襲撃
コビー大佐を誘拐
ウィナー島でハート海賊団を討つ
ホールケーキアイランドでプリンを誘拐

殺されるリスクもいとわずに必死に自分を売り込み、価値ある情報を提供すると自信満々に言ってのけた。

『期待を超えなかったら消すぞ』ティーチもカリブーの情報に興味を持ち面通し叶った。

デボン、オーガー、カリブー達はエッグヘッドからハチノスへ到着。いよいよティーチと対面というところまで来た。

カリブーの握る重大情報は魚人島のポセイドン、ワノ国のプルトン。古代兵器3つのうち2つの存在だ。当然カリブーだけでこれを奪取するのは困難だが四皇黒ひげ海賊団ならば現実味がある。この橋渡しとなる重要な役割を果たすのがカリブーだ。

ロックス 王直
息子 ティーチ カリブー

・ロックスと共に海で暴れた王直
・ロックス亡き後にハチノスを締めた王直
・ティーチに倒されてハチノスを奪われる
・王直の息子カリブーがティーチの元へ

親子二代に渡って関わっている面白い構図だ。

また別の方向としてカリブーが父王直の仇を取る為にティーチに近づいたというパターンもあり得る。突如判明した親子関係は子供側が気付いているかという点が議題に挙がるがカリブーが王直との親子関係に気付いていればティーチへの復讐も十分にあり得る。もともとは残忍な海賊であり周到さに関しては秀でている。ティーチとて油断は出来ない。

またカリブーにはコリブーという弟もいる。カリブーに従順で慕っていた。異名は『返り血のコリブー』
王直とカリブー、コリブーの血筋が判明すればロックス関連のキャラクターがまたもや増える。
だんだんと血縁ゲーの様相も見えて来た

以下、予想も含むロックス関連の血縁

ロックス海賊団と血縁
ロックス
→ティーチ、バギー
ニューゲート
→ウィーブル
カイドウ
→ヤマト
リンリン
→カタクリ等 多数
王直
→カリブー、コリブー
マーロン
→ベッジ、ゴッティ
ガンズイ
→アプー

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