イーフトefootball アップデートで強化された『フィジカルコンタクト』について 指標は70
今回はイーフト2025シーズン開幕に合わせて変更のあったフィジカルコンタクトについてお話しします。
現代フットボールにおいてもフィジカルコンタクトは重要な能力の一つ。コンタクトの激しい環境下ではテクニックだけで打開する事は難しく、当然の様に身体の強さというものが求められています。
イーフトにおいても空中戦(エアバトル)やルーズボールの競り合い、背中を向けてのボールキープなど様々な場面でフィジカルが求められています。
特に重要視されているのが以下の3項目
フィジカルコンタクト | 相互的なコンタクトの強さ |
ジャンプ | 空白戦におけるジャンプ力 |
ヘディング | ヘディングプレイの正確さ |
DMF(ボランチ)、DFポジションの選手はこれらを全て備えている事が条件。前目のポジションにおいてもフィジカルコンタクトの数値は重要になってきます。
フィジカルコンタクト 70
わかりやすい指標ですがフィジカル70を基準に育成するのがオススメです。
元々フィジカルやエアバトルに特化した選手はもちろんですがドリブラータイプ、テクニックタイプの選手に対しても意識してみてください。
今までですとフィジカルコンタクトの値が50や60台でもドリブルで活かす事が出来ましたが、2025シーズンにおいてはフィジカルコンタクトの値も両立している選手がより輝く仕様です。
キングメッシがその最たる例です。足元とバランスに優れておりフィジカルコンタクトも高水準で推進力や背負いやすさが増しています。
キングメッシは初期値のフィジカルコンタクトが高い選手ですが、マラドーナ等フィジカルが軽視されやすい選手こそ70台に乗せる事を意識しましょう。
タレントデザインにおいて9以上(必要ポイント3)を振るのは得策ではありませんが8振りまででしたら積極的に試してみましょう。
使用感の違いがわかりやすいと思います。
『L2 ボディコンタクト』の廃止は⚪︎
不要な操作として挙がっていたボディコンタクト
オフェンス側がボールキープの際にL2操作を行うとディフェンダーを背負う動きが出来ます。
但しボールを絶対奪われないというわけではなく次の動作の初動で無防備にボールを曝け出してしまいます。
また対象1人に対して背を向けてしまうので複数人いた場合はロスト率が高いです。
ダッシュボタンを使用しないボールコントロールドリブルが強かった事もあり殆ど使用しなくなっていきました。
導入時は注目されており、トラップ時のキープに有効だと考えられていましたがあっさりと消えていったイメージです。
寧ろ誤動作としての発動が多かった様に思えます。
守備時のマッチアップ操作とボタンが同じなのでターンオーバー時は入力が遅延したり、残っていると不自然な動作で背負う動きをしてしまいました。
敵がいないにも関わらず発動してしまうので萎えてしまった方も多いのでは?
今回の廃止には大賛成です。
残念な新要素 自動ボールガード ×
自動と聞いた時点で嫌な予感がしていましたがやはり‥
2、3試合プレイしただけで気になる程の違和感‥
ドリブル途中に相手の距離が近い場合に自動でボールを背負う動きをしてしまいます。もちろんこれで助けられてる部分もあるかのかもしれませんが妨げになっている時の方が圧倒的に多いでしょう。
今までだとターンして抜けていたり、ボールキープしてパスを出せていたのが途中で自動ガードが発動する事で動作をワンテンポ以上遅くしてしまいます。
もちろん初心者の方向けに複雑な操作を極力減らすというのは良い傾向にありますが、自動か手動かのオンオフ切り替えが出来ないのはあまりにも痛い。
次回のアップデートで即座にテコ入れが入りそうな要素となってしまいました。
良改善 守備時のフィジカルコンタクト ⚪︎
これまでの環境下では瞬発力やスピードがある選手が日の目を浴びてきました。小回りの効く選手であればディフェンス能力やフィジカルの低い選手でもボールを奪取出来てしまう環境。特に自操作の時にそれが顕著でした。
アップデートで変化のあった部分はルーズボールが体感しやすいでしょう。スピードで劣っていても身体の強さでマイボールにしてしまう様なゴリゴリのディフェンスが可能となりました。
また、イーフトへAI操作に頼る部分も大きいです。AI操作時のディフェンスの際にフィジカルコンタクトの数値次第でチャージをするか否かの判定がされる様になりました。
ジャンプ値優先 空中戦のススメ
空中戦においてはアップデートにおいても殆ど変化を感じない部分でした。
意外と軽視されがちなのが『ジャンプ数値』
フィジカルコンタクトばかりが注目されてしまいますがジャンプ数値が低いと空中戦には勝てません。
顕著なのが『パトリック・ヴィエラ』
フィールドにおいて圧倒的な守備で恐れられる最強格の中盤ですがフィジカルの高さの割に空中戦の競り合いは意外と勝てません。
背が高い選手は特にジャンプの値自体が低い傾向にありバランスがとれています。『ルート・フリット』など背が高くジャンプも出来る例外はいますが空中戦においてはよりジャンプ値を意識しましょう。
エアバトル以外にもGK1の項目でも上げる事が可能です。最後にポイントが余った時はこちらを利用するのもありです。
展望
2024シーズンでも猛威を奮っていた選手達
フリット |
レオン |
へーネス |
クライフ |
スピード、フィジカル、足元、パス、シュートをバランス良く備えた選手は2025シーズンも健在。フィジカル面の見直しがかかったことでより顕著になりそうです。単なるドリブラーなんかよりも獲得すべきは誰が使っても強いこういった選手達。
ポジション毎のフィジカル要求値 | |
CB | 90 |
SB | 75 |
DMF | 80 |
OMF | 75 |
CF | 80 |
身長基準の要求値 | |
180 ↑ | 80 |
175↓ | 70 |
コンタクトの多いCB、DMFは当然ながら要求値も高いです。タレントデザインでは90乗せを意識して不要であれば少しずつ削りましょう。
また意外と軽視されがちですが身長の高い選手ほどフィジカルコンタクトの要求値も上がります。
単純にボディコントロールやボールコントロールの値が低い傾向にあるのに加えてボールを保持していても、フリーの状態でもフィジカルが低い時の脆さが露呈しやすいです。
逆に身長の低い選手はフィジカルを70乗せするだけでも強度が増したと実感しやすいです。