ワンピース『ハウゲン』エルバフの焼け落ちた村とアダムの弱点
エルバフは宝樹アダムの枝に居住区が連なって集落を形成している。
三階層に分かれているうちの真ん中の『陽界』が一般の人々が暮らしている
そんな大樹アダムを見て回るのはフランキーとリプリーだ。ご存知の通りフランキーは2年前にアダムの材料を闇ルートから仕入れてそれを元にサニー号を造り上げた。総本山エルバフの大樹はフランキーにとってもかなり興味深いものだ。
一方でエルバフに暮らすリプリーはアダムの金銭的価値を知らなかった様で驚いていた。
宝樹アダムツアーを進めていくと2人は樹が欠損した箇所へと辿り着いた。外海の者がアダムを盗む為に切ったのかと思いきや原因は自然災害らしい。
古樹である事が災いしてアダムは非常に燃えやすくなっている。
落雷を受けて火の手が上がり燃えてしまった居住区。必死の消化活動も虚しく被害拡大を防ぐ為に苦肉の策で切り落とされた。
リプリー
つまり私らはでっかい樹の枝に住んでるわけだからその枝々に長い長い歴史があんのよ
この枝の先に昔ね‥ハウゲンって村があったの
ある日村に落雷があって火事になったんだけど枝が古くなってると‥火は消えないんだよね‥
他の枝に火が回らない様に燃える村ごと切断された場所
エルバフの弱点かもね
火事と雷
同じ国内、エルバフといっても集落によって多少の文化や暮らしの違いはあるはず。ハウゲンを追われた者がその後どうなったのか？本当に自然災害だったかは今後も重要な伏線になってくるかもしれない。
戦火にあり、砲弾飛び交うウォーランド。滅びる事なく何度も建て直し復国してきた。火に弱いというのもなんだかピンと来ない‥
そして弱いとされる火と雷がおあつらえ向きに登場した。
ロキの扱う武器『鉄雷ラグニル』
一度アダムに振えば落雷が襲う
