ワンピースネタバレ イムの黒転支配『ドミリバーシ』完全解説 攻略方法は死にあった
黒転支配(ドミ リバーシ)攻略
エルバフ編で猛威を奮っている黒転支配(ドミリバーシ)
世界政府のトップであるイムの技で対象を悪魔化して操ってしまう。
これまでにも操作系統の超人系(パラミシア)能力が描かれてきたがイムの能力は特異である。
| 黒転支配にかかった者達 | |
| ドリー・ブロギー | ![]() |
| 巨兵海賊団 | ![]() |
| ロックス | ![]() |
モブキャラならばまだしも猛者達が一様に毒牙にかかった。強力な覇王色を使い、当時の勢力図でトップに君臨していたロックスですらもなす術なくやられてしまった。
悪魔の実の能力に対しても『覇気』は有効とされていたが覇王色の達人であっても悪魔支配からは逃れられない様だ。

ローの強力なオペオペの実の能力もビッグマム、カイドウの『過剰な覇気』の前には無効だった。

ロックスの場合は触手で刺されて徐々に侵食されていった。なんとか争おうとしたがイムが力を入れると一気に悪魔となってしまった。

ドリー、ブロギー(現代)では足元に五芒星が描かれて『悪魔契約』が成された。ここからオセロの様に反転し悪魔と化した。
黒転支配(ドミリバーシ)と悪魔契約(アークワール)はセットであり同意と考えて良いだろう。イムの射程範囲にいれば常に技を喰らう可能性がある。

恐ろしいのは悪魔が感染していく事。悪魔2体が起因となり直線上に挟まれると対象者も反転し悪魔となってしまう。屈強な巨兵海賊団はドリーブロギー2人のお頭を起因にあっという間に悪魔軍団と化してしまった。
悪魔の特性とイムとの契約
イムは『悪魔』を別の生命体と位置付けている。凶々しいその姿はリスクも孕んでいるだろう。
イム
ヌシアの一定の寿命と引き換えに不死の体と常ならざる腕力を与える
ムーの支配の元、常識と理性はヌシアを縛らぬ
悪魔こそ生命のあるべき姿
| 悪魔の特徴 |
| 不死身の体 |
| 人間離れした腕力 |
| 寿命を一定奪われる |
| 若干意識は残る |
| 暴走中の記憶はある |
| 見た目の変貌‥羽、武器、尻尾 |
強制的なパワーアップと引き換えに『一定の寿命』が奪われる。ビッグマムのソルソルの実も対象から寿命を奪うが奪った寿命はイムに還元されているのかもしれない。
ロックスの場合はゴッドバレー事件で死亡、ドリブロ達は巨人族の為寿命が元々長い。今のところどれほど影響があるのかは不明だ。
パワーアップの中で大きさ要素が『不死身』と『腕力強化』
物理ダメージを受けても回復してしまう。ロックスの様に元々の戦闘能力が高ければ止めるのは困難に。
単純明解ではあるがより強者になるほど悪魔として操る意味は大きい。
一度悪魔化すればその支配(コントロール)はイムに握られる事になる。イムの命令に従うだけの傀儡だ。
しかしながら深層心理にある強い思いは僅かに残り反映される。
ロックスは誇りを奪われて『殺してくれ』と心で叫びそれがロジャー、ガープに届いた。

ドリー・ブロギーは悪魔になっても互いに斬り合い我を取り戻した。
その際も暴走していた時の事をきちんと覚えていた。やはり完全に意識が奪われるわけではなさそうだ。
ドリブロ
己はあるかドリー
かろうじてなブロギー
何たる生き恥
敬愛するヤルル様に心にもない暴言を吐き
その首を取るなんざ末代までの面汚し
脅威の能力ではあるが完全無欠というわけではなく幾らか突けいる隙はありそう。
・悪魔化の時間的な制限はあるのか?
・効果の及ぶ範囲はあるのか?
ここら辺の制限はまだ不明だ。
また悪魔化と同列に考えられるのが『イムとの契約』だ。世界政府の特殊部隊は三段構成と思われ契約が深くなるほどイムの支配力も強まる。特にイムと直接契約を意味する深海契約、深々海契約は支配力が世界全土に及ぶ。つまりは契約者がどこにいてもイムの支配を受ける。
| 契約段階 | 効果範囲 |
| 浅海契約 | 聖地マリージョア |
| 深海契約 | 世界中 |
| 深々海契約 | 世界中 |
深海契約、深々海契約では悪魔化と同じ様に不死身の体と腕力を得る。完全に乗っ取られるまでに若干の猶予もあり意識が残っているのも同じだ。

これらの契約はイムと契約者双方合意で行われるが悪魔契約(アークワール)と悪魔支配(ドミリバーシ)はイム攻撃が起点となる。
悪魔化の解除方法
イムを倒すにはやはり黒転支配を攻略するしかない。一度悪魔が現れれば瞬く間に感染し盤面を支配していく。
複数の悪魔が存在する場合。基本的に2体を結ぶ対角線上には立ってはならない。増えれば増えるほど対象困難になるが有効な攻略法を編み出したのがゾロ。

上空から攻撃を繰り出す事で悪魔に侵食されない様に対処した。悪魔達はもちろん強いが無敵というわけでは無くゾロレベルならば十分に対処出来る。
問題はロックスの様な化け物だ。覇王色の達人級が悪魔化すれば無意識に攻撃にも防御にも覇気を纏う。
例えこちらが覇気を使っても相打ち程度であれば悪魔側は不死身なのでジリ貧な展開は必至。
倒すには複数人で最大級の覇王色の覇気をぶつけなくてはならない。ロックス相手にロジャーとガープが力を振り絞ってやっと。

ロックスは倒された事で一度正気を取り戻している。

悪魔の呪いが解けた。覇王色で無理矢理解除されたかにも見えたがこれは一定量のダメージを超えて死に至ったのが原因だろう。後の現代エルバフにて解明された。
同士討ちを繰り返したドリー・ブロギーは僅かながら正気を取り戻した。このまま悪魔に支配されて生き恥を晒すくらいならばと互いの首を斬り合うという暴挙に出た。不死身の体とはいえ死に至るほどのダメージ。一度死んだ事で2人は反転(リバーシ)して人間へと戻った。

ポイント
一度死ねば悪魔化は解ける
見るも無残な死体になってもひっくり返れば健康体
致命傷を負わせれば元に戻る
ラッキーな部分もあるがエルバフの戦士の誇りを汚されたくないという思いが攻略法発見に繋がった。悪魔化した同胞を救うには躊躇してしまいそうだが死こそ活路があるならば話は別。心置きなく倒す事が出来る。
神の騎士団を倒そうとするならば覇王色が必須であるが悪魔化はそうとも限らない、
とはいえ強力な能力に変わりはない。
特に覇王色纏いまで会得している達人が悪魔化すれば覇王色持ち複数で対応する必要が出てくる。
黒転支配と悪意
巨人達を巨大な悪魔へと変貌させるイムの黒転支配(ドミ・リバーシ)
最初は2人。ドリー・ブロギーだけであったがそこから起点となり次々と犠牲者が増えた。
ネーミング通りオセロ(リバーシ)の様に黒に挟まれる事で間の白も反転して悪魔化してしまう。
ただでさえ大きな巨人族がさらに巨大化。
これに位置関係も気にしながら戦うとなればかなり厳しい。
悪魔化したとはいえ同胞相手にどうしても躊躇してしまい後退りするしかなかった。
きっかけは一つの技ではあるがイム1人でここまで盤面を支配してしまうとは‥
そして見た目だけでなく内面も変わってしまうのがこの技の怖いところ。
これまで巨兵海賊団を率いて来た船長2人とは思えない言動。いくらイムのコントロールがあるとはいえ英雄の様な存在であるヤルルの首を狙い、故郷を支配しようとする様は見ていて辛くなる展開だ。
黒転支配は対象者の深層心理にある悪を利用した技にも見える。ドリー・ブロギーとはいえど海賊団のみならずエルバフそのものの頂点に立ちたいという邪神が潜んでいたのではないか?
同様にロックスも悪意を利用されたのかもしれない。
ヒーロー路線の描写、友達、家族想いなキャラではあるがやはり残忍な海賊。世界の王を目指すだけあって悪の塊の様な人物だ。
作品における悪魔
人間を超越した存在。予想考察の定番ネタではあるがイムが登場したことでより気運も高まって来た。ここでワンピース作品における『悪魔』について振り返ってみる。
悪魔の実
悪魔と言えば当然外せないのがこの要素。
海洋ロマン、海賊漫画という新しいスタイルで話題を呼んだ作品だが初回から登場しているのが『悪魔の実』
その果実を食べる事で特殊な能力を手にする代わりに海賊として致命的なカナヅチという弱点を背負ってしまう。
主人公ルフィはもちろん登場する敵キャラも殆どが悪魔の実の能力者。キャラの個性ともなっており作品の醍醐味でもある。
不思議な現象や力も基本的には悪魔の実で説明出来る。
名前だけではなく本当に悪魔が作った果実なのでは?とも囁かれている。
ブルック
麦わらの一味加入直後にシャボンディ諸島で直面した一味壊滅の危機。くまの能力によってブルックは偉大なる航路ナマクラ島ハラヘッターニャへと飛ばされた。間が悪く飛ばされた場所は悪魔召喚儀式の真っ最中であった。あまりのタイミングと元々のガイコツ容姿が相待ってブルックは『悪魔王サタン』と崇められた。
一度は国を救ったが捕らえた手長族に逆に捕らえられてしまう一幕もあった。
2年間の修行期間においてはブルックはアーティストとしての音楽活動のイメージが大きい。しかしながらこの時のハラヘッターニャの描写も後に大きな伏線になるのではと期待されてきた。
この時の魔法陣は世界政府が操る召喚術式の五芒星アビスとも似ている。エルバフ編では軍子という切り口から意外にもブルックの過去に注目が集まっているが進展はあるか?

ロビン
悪魔の子の異名を持つニコ・ロビン
ワノ国の鬼ヶ島決戦ではブラックマリアとの決闘にて本当の悪魔と見間違うほどの変貌を遂げた。
悪魔咲き『デモニオフルール』

美しさの中にある悪魔が顔を出した技。これにて悪女対決を制した。
サンジ
エニエスロビーの司法の塔でジャブラと繰り広げた死闘以降にサンジの代名詞となった蹴り技が悪魔風脚(ディアブルジャンブ)

熱を帯び光を放つ蹴りで威力を増す。
ここから魔神風(イフリート)と昇華されたがやはり悪魔のイメージが強い。
ウタ
こちらは悪魔と同列かと言えば微妙なジャンル。
2022年公開の映画FILM REDにおいてヒロインのウタが披露したウタウタの実の能力の一端だ。

トットムジカの歌唱に呼応して出現し成長していく歌の魔王。呪われた楽譜なんて要素は良くありがちだがワンピースの超人系能力の中ではかなり異質な技だ。
ルナリーア族
歴史の中で淘汰されてきた絶滅危惧種。
元は赤い土の大陸の上に住んでいたとされており世界政府との因縁も根深いと見える。
炎や髪色など細かなビジュアルは違えどイムが見せた悪魔に大まかに似ている。
マゼラン
軍子の身体と服装だからというのもあるがイメージはかなりマゼランに近い。
尻尾こそないが看守服と羽、マントはエルバフで変貌したイムとも割と重なる。言及されてはいないがマゼランの羽は装飾(コスプレ)にも思える。

他にもサルデスやサディなどインペルダウンの看守達はこのスタイルに近い

ステューシー
エッグヘッドで正体を現したミス・バッキンガム・ステューシーのクローン

モデルは判明していないがドラキュラ、吸血鬼、サキュバスといったところ。バットバットの実であることは判明している。
寿命と引き換え
漫画やアニメでも寿命に関するギミックは定番だがワンピースでも様々な能力が寿命に関与している。
イムが巨人族達に強要した悪魔の契約では『一定の寿命』が代償となっていた。
対価として不死の体と常ならざる腕力を手に入れる。
イムの場合は奪った寿命を自身に還元する様な動きは無かった。
単純に契約を交わした巨人族が寿命を奪われた形。
寿命‥怪我や事故などがの不測の事態を除いて、生きていられる時間を死亡から逆算したもの。と解釈して能力を見てみる。
種族ごとの寿命
ルフィ達人間族の寿命については現実の人間と大きな違いは無い。外見の変化に関しても現実通りだ。
絶賛連載中のエルバフ編。主役となっている巨人族に関してだけは例外。こちらは人間と比べて約3倍の寿命を持つ。年齢に対しての外見、内面の成長も3倍遅い(3分の1)という見方も出来る。
『5年』という寿命を人間と巨人族で考えた場合は人間の方が価値が重く感じる。
ホルホルの実
インペルダウン侵入脱獄〜マリンフォード頂上戦争においてイワンコフのホルホルの実を利用した技に寿命に感するものがあった。
まずは『治癒ホルモン』
インペルダウンレベル5.5で施術した治癒ホルモン。マゼランの毒にやられたルフィの10年分の寿命と引き換えに0%だった生存確率を2~3%に引き上げた。ここから無事に生還を果たしたがこの時点でルフィは寿命を10年失った。
よく混在されているが後のテンションホルモンでは寿命に関するデメリットは言及されておらず。ルフィが失ったのは現在もこの時の10年だけである。
また、本人の寿命が縮むだけでイワンコフに還元される様な事はない。

次にテンションホルモンの施術
1回目は治療ホルモンにより無事生還したルフィの体力を一時的に回復させる為にレベル6に向かう前に施術。
2回目は1回目のテンションホルモンの効果が切れた時。vs三大将の前に。
テンションホルモンによる後遺症については触れられていたが寿命とは別物と考えられる。
相当身体を酷使したルフィだが最終的にマリンフォードの死地から復活した。

イワンコフの能力ではあくまできっかけ作りを行う。治療ホルモンの場合はその対価として寿命が失われる稀な例。

当然だが失われた寿命は元には戻らない。一種の賭けの様なものなので絶望的な場合や時間が無い場合を除き乱用する必要性も無いか。
オペオペの実
元々価値の高い能力。医術のある者が実を食べた場合はその能力を最大限に発揮出来る。
現在の能力者であるトラファルガー・D・ローもシャボンディ諸島での登場以来多彩な技を披露して来た。
そしてそんな技の中でも注目は『不老手術』
ドロスローザ編の途中にドフラミンゴとの絡みで発覚したチート技だ。
能力者本人の命と引き換えに対象を不老に出来る。
つまりは寿命という概念が無くなる。
不老手術を受けて現代に生きながらえている候補としてエルバフを賑わせているイムが挙げられる
ソルソルの実
『ライフオアトリート』
ソルソルの実の能力者であるビッグマムの恐怖の呪文『魂への言葉 ソウルポーカス』

寿命と引き換えに様々な無理難題を二択で与え苦しめる。
ビッグマムは寿命を奪いとるイメージではあるが自身には還元出来ない。
対象者が寿命を与えることに同意するか、ビッグマムに恐怖を抱いた場合に寿命が削られる。
恐ろしいのはビッグマムが提示した寿命に対して自身の寿命が足りていなかった場合だ。ゼポは代償として100年提示されたが30年しか寿命が残っておらず死亡した。
これを悪用すればこの世の殆どの人物を殺めてしまうチート能力だ。パワーバランスもあるので作品でもゼポ以外は例が無い。
また別の技としてビッグマムが自身の寿命1年を使用して自身を強化する事が出来る。既に高齢の域にいるので乱用すれば命を落とす危険性がある。


