親子喧嘩というにはあまりにも悲しい最後だった。ハラルドに懇願される形でロキが涙ながらに介錯。エルバフウォーランド王国を襲った悲劇においてロキは英雄と称されてもおかしくない活躍をしていた。事件が残した残響と現代エルバフに向けた14年前〜現代(シャンクス到来)までのストーリーが語られる。
ワンピース史上最長の過去回想編が終了し満を辞して『現代エルバフへ』回帰!久しぶりに主人公ルフィ登場!
エルバフの恥、呪いの王子と揶揄されたロキが伝説の能力を披露し故郷エルバフを救う
前回
約半年間連載されたハラルド王の144年の人生も終幕。壮絶な最後を迎えた。
| 前回 |
| 王家に伝わる禁断の悪魔の実は鉄雷に認められなくては食べる事が出来ない。 |
| ロキが鉄雷との交戦の末に認められて悪魔の実を口にする。 |
| ロキが食べた禁断の悪魔の実は動物系 |
| 神の騎士団はゴッドバレー事件以降にロジャー海賊団の元にいたシャンクスを奪還する為に襲撃していた |
| ロキが鉄雷をハラルドに叩き込み粉砕。神の騎士団の力を攻略した |
◉◉ワンピース1171話 タイトル『鉄雷ラグニル』◉◉
大満足の過去編は今回で終了。世界政府との遺恨がより深く描かれた後に改めて現代のエルバフへと回帰する。
こちらの戦局も過去以上に厳しいが早くもロキ王子がその力を披露。6年間の拘束から解き放たれた力。負傷していた事を忘れるぐらいの暴れぶり。
神の騎士団達の能力で生み出されたモンスター達が凍らされてしまう?ルフィ達を苦しめた能力‥青キジ(クザン)の専売特許がエルバフでお目見え?
| 速報 |
| アウルスト城の悲劇後に他の騎士団が派遣される事はなかった |
| エルバフはDの一族との関与があり、世界政府はこれを危惧して加盟を頑なに拒んでいた |
| 14年前を経て現代のエルバフへ場面転換 |
| ハイルディンがロキに謝罪 |
| 陽界の化け物達が冥界へ |
| ロキが飛行能力を披露 |
扉絵は読者リクエストシリーズ。
『ネコに猫耳カチューシャを付けられるゾロ』
頭に猫耳を乗せたゾロ。この男の覇王色が重要になってくる。
タイトルは前回話題となったリスの様な小動物‥鉄雷ラグニル

過去編突入前のエルバフ
陽界はまさに地獄絵図。キリンガムの能力で子供達の夢から取り出されたMMA(ムーマ)。怪物達は無限に出現する。
そして頼みの綱となる巨兵海賊団も船長のドリー・ブロギーをはじめ続々と悪魔化してしまった。これはイムの黒転支配の影響だ。(ゴッドバレーのロックスと同じ)
ルフィ、ゾロ、サンジ、ギャバン、ハイルディン達主戦力は下層となる冥界にいる。拘束されているロキの解放を巡って揉めていたところで回想、過去編へと突入した。
既に神の騎士団(シャムロック、軍子)と遭遇したロキ。身動き出来ないところをこっ酷くやられた。耐久力の高いロキとはいえどほぼ無抵抗で強烈な攻撃を受けたとあってボロボロ。

その後ルフィとゾロがロキの錠を外してしまった事で一時解放。(少し前の描写になるがルフィ達との対比が凄い。全てのスケールがデカいエルバフにおいても圧倒的な体格、身長を誇る)

立ち上がったロキは鉄雷を宝樹アダムへと叩き込んだ。アダムへと落雷し火災発生。エルバフを滅ぼす力を誇示したロキだが力を使い果たして倒れ込んだ。
その後はルフィの頼みもあってゲルズが治療。僅かに回復した。

ここから陽界の惨状を知り一同急いで上を目指す。ルフィはロキの力が必要だと悟りハイルディン達に解放を要求した。
口論になる兄ハイルディンと弟ロキ。14年前に起きた事件の真相を話し出した‥
◉◉ワンピース1171話速報 王家の悲劇決着◉◉
息子ロキが父ハラルドを介錯する形で王家の悲劇は決着。イムに操られた錯乱の王を止めエルバフを救った。意外にも事後談はあまり語られる事なく終了。6年前までの時系列についても触れられる事は無かった。
今回のスタートはアウルスト城のヤルルとギャバン。王家に伝わる禁断の悪魔の実の存在については知っていた様だが双方とも実際にどのような能力かは把握しておらず、本当にハラルドを止めれるだけの力があるのか半信半疑だった様だ。
もし今日この日この場にロキがいなかったら‥背筋がゾッとする2人だった。
父ハラルドを自らの手で終わらせたロキの心中は穏やかではない。纏っていた服をハラルドに被せる気遣いがどれだけハラルドを愛していたか物語っている。死に目に会えなかったハイルディンよりもよっぽど辛い道を歩む事になる。

必死になってエルバフの為に尽くしたハラルドは世界政府に絡め取られた。この時点で横たわるハラルドの前でロキは復讐を誓っていたのかもしれない。
もし真実を話せばこれまでのハラルドの功績や名誉に傷を付ける事になる。ハラルド自身は自分を下げて代わりにロキの評判を上げる事を望んでいたがこれに応えるという選択は出来なかった。以降は真実を語る事無く自身が全ての罪を被り国中から嫌われる大犯罪者として過ごす。
エルバフの為に自身の誇りでもある角を折って歴史的罪を償おうとしたハラルドの覚悟も相当であったが、弁解をしようとはせずに1人で戦い続け全てを一手に背負ったロキの覚悟も決して負けていない。
結局、居合わせヤルル、ロキ、ギャバン、シャンクスの4人が固く口を閉ざした事で国内に真実が伝わる事は無かった。
◉◉ワンピース1171話速報 怒るシャンクス◉◉
ある意味シャンクスも大きく関わっているこの事件。結果的には深海契約を止めれずにハラルドは死んでしまった。
一時は聖地マリージョアへ戻っていたシャンクスだが業を煮やし左腕の忌まわしき紋様(浅海契約)を掴んでいた。
なんとかギャバンが抑えたが、やはりこの頃既に世界政府に対して強く敵対心を抱いていた。その根源はやはり母の存在だろうか。
ここまで錯乱するシャンクスは珍しい?
フィガーランド家の血筋とこれまで海賊として歩んで来た人生の狭間で苦しんでいる様だ。
◉◉ワンピース1171話速報 イムの反応◉◉
深海契約の僅かな綻び?神の騎士団が消滅すればイムにも反動がある様だ。契約を結んだハラルドが朽ちた事でかなり苦しそうなイム。まるでジョイボーイの件を思い出した時の様だ。
追撃に他の騎士団をエルバフに送り込む事は出来なかった。
立て続けに騎士団を倒していけばイムにもダメージを与える事が出来るのか?
似た様なシーンではエッグヘッド編にも五老星の陥落があった。サターン聖の時はイム側からの契約破棄になり、今回の様に外敵に倒された場合は本体にも影響があるのかもしれない。
◉◉ワンピース1171話速報 『D』エルバフと世界政府◉◉
エピソード開幕より打ち出されて来た世界政府とエルバフの遺恨。強国エルバフならば他国との関わりなど必要ないというイメージも過去編で一気に覆された。
光輝の王ハラルドはエルバフの生まれ変わりを目指して外交に尽力。生涯かけて最大組織、世界政府へ加盟しようとした。
どんな犠牲を払ったとしても叶わなかった悲願。その影には『Dとの関わり』という原因があった。今回明言はされなかったがハラルドやロキ、ハイルディンにもDの血が流れているのだろうか?
歴史はウソをつかぬ
エルバフはDである
◉◉ワンピース1171話速報 ロキの復讐◉◉
さてハラルドの死後のロキについて。
かつてイーダに毒を盛られた時の様‥今回はさらに怒りに震えているだろうか?
新たに力を手に入れたロキ。数人の兵士を連れて外海に飛び出し世界政府への復讐を誓った。
ヤルルが必死に止めようとしたが聞く耳を持たず‥父ハラルドのみならずロックスの遺恨も関係しているかもしれない。
ここからロキはシャンクスに捕まるまでエルバフを出ていた様だ。時期尚早、今はまだ勝てないと判断したシャンクスが力づくでロキを止めたというのが濃厚だろう。ルフィとロキ、その他が揃ってこそ世界政府を討てるはず。
※※※ここから現代編※※※
◉◉ワンピース1171話速報 ハイルディンの謝罪とロキの解放◉◉
亡き父ハラルドの願いでもあった兄弟の協力と共闘。時を経て叶いつつある。
外海へと出ていた事でハラルドの最後に立ち会えなかったハイルディン。父殺害の犯人はロキだと思い込み14年間恨み続けて来た。
しかしながら隠された真実を知り改めて罪人ロキの解放を決意。ここから反撃フェーズとなる。
ロキ解放
そしてロキを解放していたその時。おあつらえ向きに陽界からドラウグル(火死人)が降ってきた。

補足‥キリンガムのリュウリュウの実モデル麒麟によって子供達の夢から具現化したモンスターの一体。倒す事は出来るが続々と穴から現れるのでキリが無い
幼少期より拗れていた兄弟関係。どこまでもまっすぐな兄ハイルディンとは違い弟のロキは勘違いされがちな言動と人間性であった。
元々の悪行に加えて同族であるエストリッダの酒村を焼き払った事は王子とはいえ断罪に値した。
決定的だったのは父ハラルド殺し。真相としてはロキが世界政府の魔の手からエルバフを救った形ではあったのだが自ら口を閉ざした事で大犯罪者として14年間を過ごした。
ロキは一切弁解をしようとしなかったのは父の尊厳を守ろうとしていたのかもしれない。それでも兄であるハイルディンに真相を打ち明けた事で互いの思いを少しは汲み取れただろうか?
あれだけロキに恨みを募っていたハイルディンの謝罪はとても印象的だった。
2人で手を取り合いとまでは行かないまでもエルバフの為に力を合わせる未来もようやく見えてきた。共に英傑ハラルドの血を引く兄弟だけに新生エルバフには不可欠だ。
補足
ハイルディンは父ハラルド殺害の件については謝罪していたがその他にロキが起こした暴挙や罪については許していない様だ
お前を父親殺しのクソ野朗だと思っていてごめんな‥ちなみにハイルディンだけでなく新巨兵海賊団の船員もロキに謝罪を述べていた。
◉◉ワンピース1171話速報 主人公◉◉
2025年6月頃より半年以上に渡って過去編が描かれルフィは本編で全く登場が無かった。それに加えて上半期も消えてる展開が多く例年にない程、主人公が登場しないワンピースであった。
今話は前回からの流れもありロキへの注目が集まっているがやはりルフィありきだ。
陽界から発せられる異様な覇気に警戒心を強めるルフィではあるがいつしかその興味は目の前のロキへと移っていた。
この窮地に怪物ロキが如何にして立ち向かうか?
既に麦わらの一味勧誘をも視野に入れてロキを見てるのではないか。シリアスなムードをよそにルフィは終始ウキウキしていた。エピソード開幕から一貫してルフィはロキに関心を示しており悪人と謳われていてもどこかロキを認めていた。やはりこの2人は会うべくして会った様だ。
◉◉ワンピース1171話速報 ロキの必殺技ニブルヘイム◉◉
故郷エルバフの為、怨敵世界政府へと反撃する為、解放されたロキは早速躍動する。
巨兵海賊団やギャバン達がMMA相手に戦って来たがそれらと比べてもロキは規格外だ。
ドラウグル(火死人)を最も簡単に一掃して見せた。
ロキこそ最強の巨人族。劣勢を跳ね返すほどの衝撃だった。陽界で他の巨人族達が苦戦していたのが嘘の様にあっさりと退治。

そしてもはやロキの上に乗っている姿もお馴染み。ロキの戦う姿を見て驚きながらも嬉しそうなルフィであった。かなり攻め込まれたエルバフではあるが世界政府への反撃に向けて明るい兆しが見えて来た。
エッグヘッドでは猛威を奮った大量のパシフィスタをナス寿郎が鮮やかに凍らせて機能停止に追い込んだ。剣術と併せた見事な技であったが今回のロキはまた異質だ。攻撃の影響範囲も広くパシフィスタよりも大きなMMA達を仕留めた。おそらくはロックスが示唆していた能力。今回明らかにはならなかったがロキは十分に可能性を示した。これで怪我明けというのだから凄い。
なんとも不思議な武器。鉄雷の名に相応しくアダムに放った一撃では落雷を引き起こしたが今度は氷の一面を見せた。これはロキ側の能力に起因しているのか?それとも単に武器の特性か?直前の呼びかけとタイトルを考えると鉄雷(武器)あっての氷に思える。
◉◉展望◉◉
年末年始で間が空いてしまったが次号も休載。ワンピース1172話は2月2日発売号で掲載となりそう。
今関心を集めているロキの能力については次回以降にお預けとなった。ロキの能力と鉄雷(ラグニル)の能力を切り分けて考えると予想も面白い。
そしてようやく世界政府への反撃が開始。ルフィとロキが揃えば圧倒的不利なこの盤面もひっくり返せそうな期待感。
エルバフの巨人族達が餌食になる前に食い止める事が出来るか?
騎士団3人に加えて悪魔化したドリー・ブロギー達は予想以上に手強い。
ルフィとロキのコンビが如何に悪魔達を解放するだろうか?
| ロックス=ハラルド |
| ロキ>ハラルド |
| シャンクス>ロキ |
以下は過去編における力関係。あくまで対戦結果から見たデータではあるが、能力を得たロキとそれを止めたシャンクスは作品内でも評価は高い。
シャンクスとロキの力関係はなんとも判断し難いが陽界に乗り込んでのvs世界政府でロキの真価が伺えそうだ。
