ワンピースネタバレ1159話 ゲッコー改め『光月モリア』ワノ国出身の侍は本当だった!?
忘れた頃にやってくるモリアネタ。しかしながら今回は本命。扉絵ではあるが意外なところからモリアの名前が出て来た。捕まっては逃げて、死なずに生き延びる‥最終章でもまだモリアは絡んでくるのか?
まずは最新情報。
海賊島ハチノスにアブロサム奪還へ乗り込むも捕らえられてしまったモリア。
コビー大佐誘拐事件でガープ達SWORD軍が雪崩れ込んで来たどさくさに紛れて単身でハチノスへやってきたペローナに救出された。
詰んだかに思われたがまだまだ役目が残っているかの様にしぶとく生き残っている。最近ティーチに取り入ろうとしているカリブーともキャラ性が似ているだろうか?
今回エルバフ編中に話題に挙がったのは扉絵連載。
ワノ国を舞台にしたヤマトの漫遊記で何故かモリアの墓らしきものが描かれた。お蝶に連れられてヤマト一行がやってきたのはある人物の墓であった。言われるがままに参るヤマト。
ワノ国は鈴後(りんご)に祀られた英雄の墓
その人物は西の海(ウエストブルー)生まれ、鈴後育ちだと先に判明していた。村を守る為に戦った英雄は死に、遺体も残ってはいない様だ。この時点では『風のジゴロウ』なんかも候補として挙げられていた。
既に本編(ワノ国おでん過去編)でカイドウとモリアが激突した事は描かれていた。時系列的には23年前の出来事だ。23年前は海賊団の名前も『ゲッコー海賊団』であった。場所は鈴後(りんご)。ビブルカードなどではモリアが西の海出身というのも判明している。
戦いはカイドウが勝利している。モリアの能力を持ってすれば遺体を残さずに消える様に逃げるのも可能であろう。
頂上戦争後にパシフィスタを率いたドフラミンゴに追い詰められたモリア。
この窮地からもドフィ相手に逃げ切っている。
ドフィも油断があったとはいえ瀕死まで追い込まれながらも生き延びたモリア。詳しくは言及されていないが『カゲカゲの実』の能力の応用であろう。海楼石で拘束されたりと特殊な状況を除いてはモリアを仕留めるのは意外と難しいのかもしれない。
今思えば実力足らずで消されそうになるのも不自然だったのか?
クロコダイル、ドフラミンゴなど王下七武海を隠れ蓑として国家に関わる様な悪事を働いてその座を奪われるパターンもあったがあくまでインペルダウン収容を目的として逮捕されている。
ローやティーチは自らその座を放棄したがそこまで政府の手が及ぶ事も無かった。
モリアにおいては世間に対する七武海の評価が下がってしまった罪は否めないが少し厳しい気もする。
実力足らずで除名という例外の為に不都合を消し去る様に抹殺指令が下ったのかもしれない。
ここでワノ国への関与がより印象づいたモリアではあるがやはり気になるのは今後の動き。黒ひげ海賊団への勧誘は断ったが、クロスギルド加入の予想なども挙がっていた。
戦闘力においては新世界突入時点で役不足の烙印を押されているが経験値だけは十分。また海賊を立て直すパターンもあるがアブロサムを失い、現状の側近はペローナだけ。ひとつなぎの大秘宝獲りに絡むのは少し厳しいか‥
となれば第二の故郷であるワノ国へ帰還する線も十分にありそうだ。